二度目の回答になりますが、最初に申して置きますが風水を信じられて
実行されるのは個人の自由ですが、風水では植物は育たない事を理解し
て下さい。風水では家具や植物の配置に関して色々と言われてますが、
植物には植物に適した環境があります。その環境下で栽培管理をしない
と植物によっては状態を悪くさせて枯れてしまう事があるからです。
あなたの家のトイレは日当たりが良いようですが、日当たりが良くても
深夜に気温が下がってしまうと状態を悪くさせます。サボテンの多くは
越冬させるために必要な温度は、最低でも5℃以上が必要です。5℃を
下回っても直ぐには枯れる事はありませんが、徐々に状態を悪くさせて
最終的には枯れてしまいます。暑さと乾燥に強いのがサボテンの特徴で
すが、寒さには比較的に弱いのもサボテンの特徴になります。
トイレに温度計を置いて見られ、深夜に何℃位あるのかを見て下さい。
サボテンの冬場の水遣りについて説明する前に、少しサボテンについて
説明をしたいと思います。サボテンの生長期(活動を活発にする時期)
は5~9月で、11~3月は休眠期(生長期と比べて活動が鈍く休んで
いる時期)です。4月は活動を再開するための準備期間で、10月は休
眠するための準備期間です。植替えや施肥(肥料を与える事)、増殖な
どの作業は生長期の間に行います。休眠期は微量の水と温度管理に注意
して、植替えや施肥は一切出来ません。
サボテンの水遣りの基本は、生長期の間は鉢土(鉢に入っている全ての
土)が完全に乾いてから、更に4日から1週間経って水遣りをします。
水を与える時は鉢底穴(鉢の底に開いている穴の事)から十分に流れ出
るまで与え、鉢皿に溜まった水は溜めないで直ぐに捨てて下さい。
鉢の穴は水を排出するだけでなく、根の呼吸も促進させる意味がありま
す。常に水が溜まっていると鉢土が常に湿った状態になり、根腐れを起
して根が腐敗して枯れる事になります。乾燥を好むサボテンには、鉢皿
に水を溜める事が命取りになってしまいます。
冬場は休眠しますから、養分は全く必要としませんし水分も微量で十分
です。基本的には1ヶ月に1~2回で十分ですが、暖房を使用している
部屋などでは2~3回は与える事になるかも知れません。
ここで間違わないで欲しい事は、水を与える時は年間を通して同じだと
言う事です。冬場は休眠するから水分は多く必要ないのですが、だから
と言ってコップに半分の水を与えるような事は避けて下さい。
与える時は鉢底から水が流れ出るまで与えます。
植替えは5月頃が好ましく、1年毎に必ず植替えをします。
鉢土は全て落とし、市販のサボテンと多肉植物の土を使用して下さい。
肥料は植替え時に緩効性化成肥料を少量土に混ぜれば1年間は与えなく
て構いません。
置き場所は風通しの良い場所が適しています。風通しが悪いと病害虫の
発生に悩まされます。カイガラムシやハダニなどが発生します。
お礼
回答ありがとうございます。 トイレでは日当たりのよい窓のそばに置いてあります。 また、風水でトイレに置くとよいとあったので置いてあります。鉢の下に皿を置いてあるのでそれが、今頃の冬にはいつも溜まった状態になっています。それがいけないのでしょうか? だけど、週1回ぐらいしか水は与えていないのですが・・・。 冬は水はどれぐらいで与えるとよいのでしょうか?