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高音質のCDからMP3にしても音は良いですか
洋楽CDが軒並み高音質で再販されていますが MP3にした場合、今までのCDより音は良いでしょうか? またCD-Rにコピ-した場合も良いのでしょうか?
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- 151proof
- ベストアンサー率25% (30/116)
CDなど非圧縮(デジタルファイルとして)素材をMP3などの圧縮ファイル形式にする場合は、劣化するこがあっても、オリジナルより良くなることはありません。理論上は。 それから、MP3といっても設定の仕方でずいぶんとクオリティーが異なります。通常は128kbpsジョイントステレオ程度が初期設定だと思いますが、これを320kbps標準ステレオに設定すれば、オリジナルの非圧縮ファイルと比べてもそれほど遜色ないクオリティーになります。 MP3をこのような高音質な設定にするならば、元のCDの良さをある程度受け継ぐことができます。こういう設定でもファイル容量はオリジナルの非圧縮ファイルよりは十分に小さくできます。 高音質CDといわれる場合、いわゆるメディアとしての周波数特性とかの静特性よりも、リマスタリングによって、ダイナミックレンジの補正、ノイズ除去、音色のコントロールなどが施されているからです。
- Yorkminster
- ベストアンサー率65% (1926/2935)
どのような理由でCDが「高音質」なのかによります。 今のところ、高音質として売り出されているものは、大別すると2種類あります。1つはいわゆるリマスター盤、もう1つはいわゆるハイクオリティーCDです。 リマスター盤とは、古いテープなどから最新のデジタル技術でマスタリングし直し、ノイズなどを取り除き、CD化されたものです。これは、「CDに記録された音自体」が従来に比べて高音質になっているので、MP3等で取り込む場合に設定を変えなくても高音質が得られます。 もちろん、ビットレートを高くしたり、ロスレス圧縮を利用したりすればさらに高音質が得られますが、それは従来のCDでも同じです。リマスター盤は、そういう「取り込み方」とは別の問題として、元々の音質が良くなっている訳です。 ハイクオリティーCDというのは、ここ1~2年の間に普及してきたもので、SHM-CDやBluspec CD、HQCDなどの名称で売られています。これは、CDの素材に良いものを使った結果音質が改善するというもので、内容自体とは無関係です。 したがって、「新素材のリマスター盤」という場合もあれば、「新素材のCDだが中身は従来のまま」という場合もあります。もちろん、「従来素材だがリマスター盤」というものもあります。 CDの素材は、パソコンに取り込む場合にはあまり意味のないケースもあります。取り込みに使うソフト次第ですが、高精度な取込みができるソフトを使えば、従来素材のCDでも新素材と同様の結果が得られるからです。 CD-Rにコピーする場合についても、基本的には上記と同様のことが言えます。ただし、素材の違いに関しては、CD-Rから再生する場合にはまったく関係のない話です。したがって、新素材のCDからCD-Rにコピーしても、大して音質改善効果は期待できないでしょう。 以上から、少なくともリマスター盤については一律に高音質化が狙えますが、素材の違いはそこまで重要度の高いものではない、ということができます。
お礼
リマスター盤とSHM-CD等の違いが良くわかりました。 詳しい回答していただき、とても参考になりました。 ありがとうございます。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
MP3は高い周波数を端折りますから音質が落ちます。劣化させたくないときはコピーするときにWAVE形式を指定するといいですよ。その代わり当然のことながらファイルサイズが大きくなります。CD-Rにコピーするときは劣化はデジタルなら起きません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 少しモヤモヤしていたものが無くなってきました。 質問して良かったです。
- tadagenji
- ベストアンサー率23% (508/2193)
MP3に高音質でしたいのならば、ビットレートを高くしてください。 もっともよいのは、ロスレスです。 コピーがCDtoCDならば同じになります。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 ビットレートを高くしMP3に変換すれば良いのですね 参考になりました。
お礼
MP3の設定わかりました。 いろいろと参考になりました。 ご回答ありがとうございます。