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関税について教えてください

通常、海外からの輸入に関しては、¥10000~20000程度以上のものには簡易関税が発生し、その輸入物相応の金額の関税がかかりますよね。 そこで、個人輸入の形で海外から郵便で発送し、極めて小単位の郵便物として送られてきた場合、どの程度、税関では開封作業をしてチェックされるのでしょうか? 東京税関では、1日にどのぐらいの郵便物が送られてきて、また開封チェックを受けているのか教えてください。 例えば、海外に住んでいる友人にブランド物のバッグや靴などを送ってもらった場合にはどうでしょうか? 宜しくお願いします。

みんなの回答

  • sansen77
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.2

結論から言うと関税を掛ける掛けないの最終決定権は、税関に有ります。関税税率表には、動物、植物性、鉱物性、科学工業、プラスチックやゴム、木材、紡績、石、卑金属、車両、光学、雑品など主要原材料に分類(タリフ番号)され、更に細分化した製品概要に分類され、最終的に製品と言う構成になっています。各々には、具体的な原材料、混入物、形状などが指定されており、輸入される製品の全てがこの税関税率表が適用されます。当然、各製品により関税率は異なりますが、基本税率、暫定税率、協定税率、特恵税率に分けられ、関税率も異なります。ただ、基本税率は、殆ど適用されず、暫定税率が主に適用されます。協定税率は、「関税及び貿易に関する一般協定のジュネーヴ議定書により定められています。特恵関税率は、発展途上国(日本が認めた国のみ)よりの製品を輸入の際に適用されますが、新年度初頭に定められ年間輸入量や額が超えますと適用されません。以上のように、一概に関税と言っても色々あります。輸入者が、輸入申請時に、分類番号(タリフ/バックは41.02→細分化分類NO.4202.11/一例)を指定も出来ますが、税関の見解によっては、異なる分類番号にされる場合も有ります。具体的な、金額、製品素材等が解れば調べられますが、現地から製品と共に送付されインボイス(納品書)表示金額に輸送費(日本着)をプラスした額に税率がかけられます。 例 US100x \130(為替レート)=\13000+\2600(US20x\130運賃)=\15600 x 0.42%(関税率)=\655 + \15600=\16255が当該品に必要な金額となります。説明が長くなりました。

hazukicchi
質問者

お礼

長い間お礼が遅れました、すいません。回答ありがとうございました。

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  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.1

東京税関の管轄の国際郵便物(小包等)の到着量は年間140万~150万件程度、そして、EMSは年間300万件程度ですネ。 ということは1年間で450万件ほどの小包などを扱っているということです。 これを全部開封しているかというと、物理的に不可能です。不定期的に麻薬犬を用いての検査を行いますし、通報による集中検査も行われます。また、ランダムサンプリングによる検査も行われます。 開封確率については正確な数字はわかりませんが、課税対象となるべきものが『物流れ』というフリーパスで受取人に配達されてしまうことも多々あります。その場合は、受け取った荷物を持って税関へ行き、申告を行わなければなりません。 また、送ってもらう商品にはインボイス(品名と価格を記載したもの)を添付しておいて貰うと、開封検査の際も通関がスムースに行えます。 以上kawakawaでした

hazukicchi
質問者

お礼

「通報により」、というのは、犯罪に絡んでいるような悪質なものですよね?一般的には、それほど開封される恐れは少ないと見ていいんですよね。 参考になりました、ありがとうございました。

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