• ベストアンサー

外国小切手を、日本円に換金せずに持っておく方法

外国小切手ですが、 銀行で取立てを行って日本円に換金するのではなく、 米ドルのままで持っている方法はないでしょうか。 呈示期間があるので、このまま小切手として持っておいても、価値がなくなってしまうと思うのですが、 ドル建ての普通預金に入金するとかは、無理ですかね。。。 外貨定期預金にするとか。。。 それか、最悪、アメリカで換金(ドルに)するしかないのでしょうか。。。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • Umada
  • ベストアンサー率83% (1169/1405)
回答No.2

 外国発行の外貨建て小切手を取り立てて、日本円でなくその外貨で入金してもらうことは可能です。小切手発行国まで出向く必要もありません。ただし円・外貨いずれで受け取っても、手数料はそれなりにかかります。  銀行ごとの、外貨での取立て可否および手数料は参考ページ[1]に出ていますが、その後の手数料の改定などもありますので下記に改めてまとめます。 1. みずほ銀行  みずほ銀行は外国発行小切手の取立て関連手数料をウェブサイトに掲載していませんが、[1]および[2,3]の情報によれば取立手数料2,500円+郵送料600円のようです。外貨での受取りも可能ですが[2]、外貨建て小切手の代金をその通貨の預金口座に入金してもらう場合リフティングチャージ(*1)がかかります。[1]で「外貨変換」とある手数料がリフティングチャージと推定されます(*2)。手数料は合計で最低5,600円と見積もられます。 2. 三菱東京UFJ銀行  参考ページ[4]の「主な外国払クリーンビル小切手取立手数料」の項をご覧ください。郵便料を含む取立手数料が5,000円かかります。外貨建て小切手をその通貨の外貨預金に入金する場合は外貨取扱手数料(リフティングチャージ)の対象ですが、幸いに個人の口座は免除されます。よって手数料合計はそのまま5,000円です。  話の順序が逆になりましたが、「外貨建ての小切手を外貨預金(同一通貨)に入金される場合には」との記述がありますので、外貨での入金は可能と分かります。 3. 三井住友銀行  参考ページ[5]で 「外国関係手数料改定のご案内」をダウンロードしてご覧ください。小切手1枚あたりまずクリーンビル郵送料600円 取立事務手数料2,500円がかかります。米ドルでの入金を希望されるならリフティングチャージ(最低2,500円)も必要で、手数料合計は最低5,600円と見積もられます。 4. シティバンク銀行  外国発行小切手の取立て手数料が知る範囲で最安の銀行です。手数料は[6]でご覧頂くとして、米ドル建て小切手なら1枚1,000円、それ以外の通貨の小切手でも1枚1,500円と格安です。また個人の顧客はリフティングチャージもかかりません。  シティバンク銀行の難点は、日本では支店が少ない上に偏在していること、口座残高(月間平均総取引残高)が一定基準を割ると口座維持手数料(月2,100円)を徴収されることです[7]。今後も継続して取引するならよいのですが、小切手取立て1回だけのために口座を作ることはお勧めしません。 【そのほか補足】 ・上記の手数料のほか先方銀行や中継銀行が手数料を差引くことがあります。その要否や金額は事前に分からないことがほとんどですが、目安は1,000円~5,000円です。 ・米ドルでの受取りを選択すると、上述のようにリフティングチャージ分余計に手数料がかかります。金額が小さいなら米ドルでの入金にこだわらず、最初から日本円で受取るのも一つの手です。また日本円で受取るなら銀行以外の小切手取立て専門業者[8,9]も選択肢に入ってきます。 ・おっしゃるように小切手には有効期限がありますから、小切手のまま保有して円安を待つのは避けるべき方法です。再発行請求も場合によってはできるのですがその手続きは一般に面倒です。 ・質問者さんがお使いの銀行やお住まいの場所が分からないため、メガバンク3行と手数料の安いシティバンク銀行の計4行について最大公約数的に回答しました。これら以外の銀行に関しては、上記を参考に直接その銀行に問合せください。 参考ページ [1] http://101280.net/library/2007/01/post_116.html [2] http://gonorth.livedoor.biz/archives/7785837.html [3] http://q.hatena.ne.jp/1120030277 [4] http://www.bk.mufg.jp/tesuuryou/gaitame.html [5] http://www.smbc.co.jp/kojin/fee/index.html 「外国関係手数料改定のご案内」をダウンロード [6] http://www.citibank.co.jp/ja/bankingservice/servicecharges/index.html [7] http://www.citibank.co.jp/ja/bankingservice/servicecharges/average_balance.html [8] http://linksense.jp/ [9] http://www.j-tact.com/ *1 リフティングチャージ 外貨取引(円建ての国際送金含む)に特有の手数料で、「通貨間の交換を伴わずに資金の形態を替える」場合にかかります。対象となる取引の一例を以下に記します。手数料の額は典型的には「扱い額の0.05% ただし最低2,500円徴収」です。 ・ユーロ建てのトラベラーズチェックをユーロ外貨預金に入金 ・日本円の資金を円建てで海外送金 ・海外からの米ドル建て送金を受取って米ドル外貨預金に入金 「米ドル建ての小切手を取り立て、そのまま米ドル外貨預金に入金」はまさにリフティングチャージの対象です。米ドル建て小切手の取立てでも、円での入金は対象外です。 *2 「リフティングチャージ」の呼称は銀行によりさまざまです。

参考URL:
http://101280.net/library/2007/01/post_116.html
tororin035
質問者

お礼

詳しい説明、ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • masuling21
  • ベストアンサー率34% (2491/7233)
回答No.1

この質問を外為取扱いの銀行にぶつけると答えがでるはずです。

tororin035
質問者

お礼

ありがとうございました。

関連するQ&A