Windows7のAeroピーク機能にExcelが対応していない現象について

質問

Windows7のAeroピーク機能とExcelに関する質問です。

Windows7で複数のWordファイルを開いているとき、タスクバーのWordアイコンをポイントすると、その内容がサムネイル表示され、更にサムネイルをポイントするとそのウィンドウだけがプレビュー状態になります。
ところが、Excelファイルを複数開いている状態でタスクバーのExcelのアイコンをポイントした場合、小さなウィンドウが複数出ては来るのですが、Wordのようにファイルの内容がわかる状態ではなく、Excelのアイコンが表示されるのみです。
また、サムネイルをポイントしてもWordのようにプレビューされず、Aeroピーク機能が働いていません。
これはExcelの仕様なのでしょうか。または、何か対処方法があるのでしょうか。
Excelをプレビューさせる方法があれば教えてください。宜しくお願いします。

回答No.1

Nama_Hanka · ベストアンサー

Excelの仕様なのかどうか回答にはならないのですが。。。
私の場合、Excelで複数のファイルを開くことが少なかったので、この現象については気付いていませんでしたが、質問者さんに刺激されて、いろいろ動作を確認してみました。
私の場合の環境は、Windows7 Professional 32bit、Excel 2007、Internet Explorer 8です。
(1) ExcelでAero Peekが働く状況（サムネイルで内容が分かる。ポイントするとそのウインドウだけをPeek出来る。）と、質問者さんの言うように働かない状況（サムネイルにExcelのアイコンが表示されるだけ。ポイントしてもPeek出来ない。クリックすればウインドウは切り替わる。）とがありました。
(2) Excelのウインドウで、ファイルを一つ開いた状態では、Aero Peekが働く状況にあります。
(3) 同じExcelのウインドウで二つ目のファイルを開くと、Aero Peekが働かない状況になります。
(4) 複数ファイルを一旦開いてしまうと、ファイルを閉じて、開かれているものが一つの状況にしても、Aero Peekが働かない状況のままです。
(5) Wordと、Excelでは、複数ファイルを開いたときのウインドウの扱いが違っています。Wordは、SDI（開いたファイルの数だけウインドウがあります）のようですが、Excelは、MDI（開いたファイルが複数であってもウインドウが一つ）のようです。
(6) ExcelはMDIアプリケーションとして、Aero Peekにうまく対応できていないような気がします。
(7) そこで複数のファイルを別々のExcelを起動して開くことにより、一つのウインドウに、一つのファイルのみが開かれるようにすれば、複数のExcelファイルに対し、Aero Peekを利用できる状況になります。
(8) ファイルの開き方が多少面倒ですが、現状ではこの方法しかないような気がします。
(9) MDIとは若干違いますが、Internet Exploreの複数タブは、それぞれにAero Peekが働きますから、独立したウインドウでないとAero Peekが働かない仕様だということも考えにくいです。
(10) したがいまして、Excelで複数ファイルを開いた状況でも、本来、Aero Peekが働くべきなのではないか？ということをMicrosoftに問い合わせて見てはいかがでしょうか。

お礼

早速の回答ありがとうございました。順を踏んで理論を進めて頂いたので、不明な点も納得することができました。こちらの言葉足らずも補って頂いた上での明瞭な回答、感謝致します。

私が疑問を感じた内容は検証して頂いたとおりです。開いているウィンドウの数や、その経緯により、サムネイルが表示されたりされなかったりと、規則性がつかめずにいました。
また、ご指摘のように、IEの複数タブにAero ｐｅｅｋが働くのに、Excelでは働かない点も、解せないところでした。
いずれにしろ、他の条件でもこの現象が起こることを確認・分析して頂き、疑問がクリアになりました。
最終的には、Microsoftへ問い合わせることも視野に置いて、もう少し情報を集めたいと思います。