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IBMのビアボイスは大失敗?
5年以上前に話題になったIBM社製のビアボイス。 何でもインカムのようなものを付けて喋るとキーボードを打たずとも 文字入力が出来る・・いう興味だけはそそるものでしたがあの商品 結局は大会社IBMとはいえ歴史的な失敗製品だったのでしょうか? 今となっては見る影も有りませんが。
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ViaVoiceのテクノロジーは10年以上前から開発していました。 何度か商品化されましたが、H/Wが追いついていなかったりして成功したとは言えなかったです。 商品としては失敗といわざるを得ないですね。 IBMやマイクロソフトは企業としては超大企業ですが、商品販売としては失敗している例は数え切れないくらいあります(それゆえ大企業になりえたのでしょうが)。 ViaVoiceを「失敗」と位置づけたとしても「歴史的」と言うほどじゃありません(苦笑)。個人的にはOSのシェア獲得できなかった方が失敗だったと思います(笑)。 一般販売はされていませんがViaVoiceのテクノロジーは、ちゃんと世間で利用されている(他の商品に組み込み)のでテクノロジー自体は失敗と言うわけじゃないでしょうね。
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音声入力なら、ビアボイスに限らず、ドラゴンスピーチなど、過去にいくつか登場しています。どれも話題にはなりましたが、いつしか消え去っていきました。 似たようなものに、手書き入力があります。手書き入力の技術も過去に何度か発表されましたが、やはり音声入力と同じ道をたどりました。 キーボードとマウスに勝るものは、いまだに発明されていません。 だからといって、この2つを失敗とは思いません。たとえばSF映画を見ると、よく音声入力が出てきますよね。AIコンピュータとともに、これは(実用的かどうかは置いといて)人間の夢だからです。 昔、アイボというロボット犬が非常に人気になり、100万円を超すプレミアム価格までつきました。今は話題にも上りませんが、これを失敗作と呼ぶ人はいません。ロボットもまた人間の夢だからです。 つまり、実用になるかどうかは疑問でも、人間、やってみたら面白そうだ、やってみたいなと思うことがあるのです。そうでないと、世の中、実用的な機械ばかりで面白味がなくなるでしょう。 そして、それは決して無駄ではありません。製作過程で生まれた技術がほかのことに役立つこともありますし、なによりトライアンドエラーで技術は進歩してきたのですから。
音声認識は、XPからOS標準機能になっちゃったことが原因じゃないですか?これと似た話としては、日本語IMEも以前はいろいろ製品があったのに、今では別売りで生き残っているのはATOKくらいでしょう。そういえば音声認識ソフトで、ドラゴンスピーチなんて言うのもありましたよね。 OS標準の音声認識 http://support.microsoft.com/kb/306901/ja 古くて新しい音声認識の問題として、人間がしゃべっていることが入力したい文章なのか、ただの独り言なのか、思い通りに動かなくて狼狽して発した声なのか、どうやって区別がするかが難問です。それでなくても、やってみると解りますが、余計なことをしゃべらないって言うのも結構大変です。「あ~」とか「え~」って無意識に出ちゃいますから。 視覚障碍者の方が使うと考えても、点字キーボードの方がこうした問題を考えなくていいので、むしろいいんじゃないかと思ったりします。そう考えると、音声認識って使えそうで案外使えないものだという話になりがちです。
- lv4u
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私は使っていましたが、音声認識をきちんとさせるための事前トレーニングが面倒なことと、トレーニング後もきちんと認識できるようにはっきりと発音しないといけないため、「喋っていて疲れる」のと、「誤認識の訂正が面倒」ってことで使わなくなりました。 でも、うまく発声すれば、タイプよりも早く入力できました。 また、会社や自宅で入力するとき、声を発していると周囲の迷惑になるケースも多いため、あまり実用的で無いと判断されたのではないでしょうか?(ナイショの話を音声入力なんてできませんからね) 一般向けでは失敗でも、手が使えない環境でその技術は生かされているのではないでしょうか?
お礼
そうですよねえ。 会社でも自宅でも(特に会社は)声に出しながら入力するなんて 有り得ないですよねえ~。 IBMともあろう業界の大会社がそれに気付かなかったんでしょうか・・。それが一番の不思議ですね。(笑)