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遺体の屍蝋化でしょうか
数年前の冬、家族が水の事故で亡くなりました。 その後一ヶ月たってようやく遺体が発見されたのですが、びっくりするほど生前の面影を残したままで、遺体の確認に赴いた私共も不快感を覚えることなく対面を果たし無事彼岸へ送ることが出来ました。 一般に水死体はガスで膨張したり非常に痛ましい状態になると聞きかじっておりましたが、私共の家族の場合はお顔を直視することも可能な程度で、奇跡的な状態に一同で驚いたものです。 その後低温多湿な状態にあると遺体が屍蝋化すると知ったのですが、ウチの場合がそうだったのでしょうか。 今更知ったところでどうしようもないのですが、あの奇跡に何かしら科学的な分析があるのなら教えていただきたいです。 それとも冬場の遺体は一ヶ月程度腐敗せずにもつものなのでしょうか。 それが傷みの早い水死体であっても? 優しい人でしたので、残された私たちが遺体の確認に行ったとき怖がらなくてもいいよう一生懸命腐らないで待っていてくれたのかな、と家族ではそんな風に話しています。
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冬とのことなので、低温な水中にいたことによって、腐敗菌が繁殖できなかったのだと思います。 屍蝋化するのは死後、屍蝋化する条件下で1か月から始まり、早くて3か月で全身に及んで半年後に完全な屍蝋になるそうです。 ですので、完全な屍蝋化状態ではなかったと推察できます。 >残された私たちが遺体の確認に行ったとき怖がらなくてもいいよう一生懸命腐らないで待っていてくれたのかな たぶんそうだと思います。
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- Us-Timoo
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まずはお悔やみ申し上げます。 よく水の事故でなくなられ日にちを置いて 発見されたご遺体は、皮膚が水分を吸い、まるでむくんで腫れたような状態になるそうですね。 水温が低い場合は、上記のような状態に進行するのが遅れるのではないでしょうか。 もしかしたら、ご質問者のおっしゃっるように 家に帰るまでは、身内に会うまでは 元の姿のままでいたかったのかも知れませんね。
お礼
ご丁寧なお言葉、有難うございます。 私の家族の場合は海に近い川が発見現場だったこともあり、塩分濃度や水温や何かが複雑に作用してあのような奇跡になったのかなとも思っております。 通夜の席ではどうしてもと仰る方に個人のお顔をお見せすることも出来ましたので、その点が水難者の葬儀であるにも拘らず本当にありがたかったことの一つです。 我が家は本当に家族の仲が良かったので、最後の優しさだったのかなと思っています。
お礼
回答有難うございます。 本当に遺体の状態が良く、こんな奇跡があるのだと当時はそれが辛い中での僅かな救いでした。 子供の頃からミステリ小説に親しみ、高校生の頃は横溝正史なども好んでましたので凄惨な死には多少の耐性が付いているかと思っておりましたが、まさか自分が当事者になるなどとは思ってもいませんでした。