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シグマのフィッシュアイの旧モデルの違いについて
シグマのフィッシュアイの入手を考えていますが、現行品の「15mm F2.8 EX DG」は絞り環がないため、中古で探しています。 旧モデルには、「15mm F2.8 EX」と「15mm F2.8 D EX」の2種類があるようですが、どちらが後発モデルで、どこがちがうのでしょうか? 特に逆光への強さを重視しています。 また、星空の写真が目的ですので、開放でもシャープな方が望ましいです。 ご存知の方、情報よろしくお願い致します。
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>現行品の「15mm F2.8 EX DG」は絞り環がないため とのことなので 多分Nikonマウントをお探しと思いますが... (もしくはペンタックスマウントか) シグマのレンズの型式だけで考えると EXロゴがついているレンズですので、すべて そのレンズが発売された時期においてはシグマが持てる技術を使って高性能に設計された製品となりますが、その他の型番でいうと 大きな違いは「15mm F2.8 EX」から「15mm F2.8 D EX」では Dの記号が付きますので レンズに距離エンコーダがついていて 「15mm F2.8 EX DG」については DGの記号が付きますので デジタル対応として コーティングや場合によってはレンズの設計自体がデジタルでの利用に適するように設計され、なおかつ、フイルムやフルサイズのデジタル機でも利用できるように作られているレンズですので、性能的には 最新モデルである「15mm F2.8 EX DG」の方が上ということになります。 特にコーティングなどの違いにより逆光への強さという面では 新しいモデルの方が向上しています。 あと、ボディがデジタル機をお使いでNikonやキャノンをお使いの場合、レンズメーカー製の古いレンズを付けると正常に動作しないことがあります。 NikonのD70など一般向けのデジタル一眼発売時はタムロンなどは Diの記号がつくデジタル対応モデル以外は基本的にデジタルには対応しない方針の中、シグマさんにおいては 基本的には製造終了から5年以内のモデルであればメーカーに依頼するとROM交換で対応するという非常にユーザー思いの方針を出されていましたので「15mm F2.8 D EX」あたりまではデジタルにも対応するかも知れませんが、「15mm F2.8 EX」あたりは怪しいかもしれません。 もしフイルムボディでお使いの場合はどれでも動作します。
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- videocam
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> 作品作りは中判の67オンリー → PENTAX 67II、PENTAX 645NII生産終了が報じられています。旭光学工業からHOYAになり事業を整理し始めました。67関係はレンズ等がいっさい製造中止の模様、壊れても修理不可能になってきます。 http://www.pentax.jp/japan/news/announce/20090324.html あ~あこがれているうちに消えてしまうことに。 いっそのこと、中型をやめてしまうという選択も・・・。 ところで、若干でも光量が落ちて星空の写真には不向きかもしれませんが、お手持ちのレンズ前面フィルター口径にあえば、こういう商品もあります。フィルター口径別の変換アダプターもついています。交換レンズマウントの呪縛がないというメリットはあります。 http://www.raynox.co.jp/japanese/dcr/dcrcf187pro/index.htm
お礼
ご回答ありがとうございます。 ペンタの中判は、中古で6X7、67、67IIの3台を所持していましたが、生産終了のアナウンスで将来の部品供給などに不安をおぼえ、6月に新品の67IIを買い足しております。 ご紹介いただいた商品は、コストパフォーマンスで考えますと最良の選択肢ですね。画質もそこそこのようです。 ただ、レンズ枚数が増えるので確実に逆光に弱くなりますし、開放でのシャープネスにも影響しますので、それらの点で妥協できないです。 多角的な発想はとても参考になりました。 ありがとうございました。
- kuma-gorou
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どちらか後発モデルかは分かりかねますが、レンズ構成もコティングも同一仕様の筈です。 違いは、キヤノン用とニコンなど絞りリングの有無ではないでしょうか? 前期モデルと後期モデルの見分け方は、花弁型固定フードの長辺が円形か直線か、要するにフード側を下にして立つかどうかです。 私は、前期モデルのキヤノン用を使っていますが、開放での解像感はまぁまぁ可も無く不可も無く、色の乗りは浅め、当時のシグマのレンズ同様、逆光には、めっぽう弱いですね。 そもそも、魚眼レンズは高い純正品か廉価のサードパーティー製しか選択肢が無い訳で、値段差=性能と考えて良いと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 そうですか、旧モデルは他のレンズ同様逆光に弱いんですね。 魚眼だけはいろんな作例を見る限り、ゴーストが発生するもフレアは少ないように感じていたのですが、残念です。 当方はペンタックスKマウントですが、DGにするとマニュアル機では開放のみになってしまうということですよね? レンズ選択が悩ましいです。 どうもありがとうございました。
お礼
非常に詳しいご説明ありがとうございます。 肝心なことを書き忘れて失礼しましたが、ペンタックスKマウントのアストロカメラ(ブローニーフィルム用)に使用します。この場合、対角魚眼が円周魚眼となります。 他にもLXとK100Ds(近いうちにK-7へ移行)を所持していますが、作品作りは中判の67オンリーのため、それらでの使い勝手はあまり重視していません。 ただ、来年予定しているオーロラ撮影のため、明るいレンズが欲しくなり(67魚眼はf4.5のため)、検討している次第です。 やはり逆光特性は現行モデルの方がいいようですね。 魚眼ゆえ、月が写野に入ることは頻繁に発生しますし、背景が黒っぽいので、昼間の写真以上に目立ちますから、旧モデルに手を出すのはやめた方がいいような気になってきました。 開放から使えるレンズならば、マニュアル機で使うときは開放専用と割り切った方が、出番が少なくても出来上がりの満足感にはかえられないですよね。 大変参考になりました。ありがとうございました。