。細かいことににこだわる、白黒はっきりしないと気がすまないといった性格が大きく左右します。この強迫性は、社会環境や生活文化によって培われる部分も大きいのです。
強迫的な傾向は悪いことばかりではありません、正確さや細かさを求められる場面(細かい計算をするなど)では、非常に有用な存在ともなります。
でも、神経症レベルにまでになると、正確さを重んじるばかりに仕事が進まず、かえって効率が悪くなるようになります。
強迫神経症は、程度にもよりますが、生来の性格に起因するところが大きいので、なかなか治りにくいですね。重い場合には、何年もかかって、わずかに拘りがなくなっったかな、と思える場合がほとんどです。程度にもよりますが、精神科による投薬治療がかなり効果がありますので、薬によって気持ちが楽になる場合が多く。カウンセリングを受けるにしても、そうして少し楽になってからのほうがいいと思います。
お母さんからすれば、藁をも掴みたいお気持ちは十分理解できますが、霊媒師などに頼って治ったという確証のある話は聞いたことがありません。
それよりも、息子さんとお医者様を信頼し、もう少しココロにゆとりを持たれる方が良いと思います。
お母さんが不安定なココロになってしまわれると、息子さんは余計不信感が募るのではありませんか?
まず、お母さんがデ~ンと構えなくては。
きっと、良い日がやってきます。信じてください。
お礼
有難うございます。昨年の夏から病院で薬を頂いています。受験前の不安、高校進学時の環境の変化等、その時で変わりますが、常に不安な時に症状がひどくなるみたいです。そうですね・・もう少し親がゆとりを持って接しないと余計不安になりますね。 頑張ります。