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デコポンの防寒対策
今年、10月にデコポンの2年物の苗を買ってきて庭に植えました。 最近、寒いせいか葉が黄色くなって落ち始めています。同時に植えた レモンの木は葉がまったく落ちていません。デコポンは防寒対策が 必要かなと思った次第です。 場所は埼玉県北部・日当たりはいい場所です。 昨年植えた、温州みかんは防寒対策しなくても、普通に 成長しています。 お聞きしたいのは、次の点です。 デコポンはみかんより若干、寒さに弱いようで これからコモかガラ袋をかぶせてしまおうと思っています。 これで、霜や北風をある程度防げると思います。 ただ、かぶせてしまいますと日光が当たりません。一冬ぐらいなら 大丈夫なのでしょうか?それとも時々は出して、天気の良い日は 日光に当てたほうが良いのでしょうか? あるいは日光を通す寒冷紗で覆わないとだめでしょうか? 見てみると寒冷紗はかなり高いので、できたらガラ袋で覆って 見たいと思うのです。
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葉が黄色くなったのは寒さだけが原因ではなさそうです。 デコポンは清見とポンカンの交配種ですが、温州ミカン等の柑橘類より 寒さには少し弱いと言われています。コモやガラ袋を被せる必要はあり ませんし、寒冷紗を覆う必要もありません。根元に藁や萱などを敷くだ けで構いません。年間を通して光線が十分に当たる事が必要ですから、 ヘタに物を被せたりすると光線が当たらなくなります。寒さは苦手では 無く少し弱いだけですから、余り神経質になって猫可愛がりはしない方 がいいと思います。 寒さだけが原因ではないと書きましたが、植付け方法は基本通りだった のでしょうか。単に穴を掘って植え付けただけではありませんか。 深めの穴を掘ったら、掘り土の半分に堆肥と鶏糞とヨウリンを混ぜ合わ せて穴に戻します。その上に2~3センチ程の被せ土をします。 株に巻いてある麻布(黒いビニールポットも同じ)を外し、根鉢に付い ている土を1/3程落とします。すると土から根が出ますが、長過ぎる 根や痛んだ根を切って整理をします。 根の整理が終わった株を穴に入れ、堆肥などを混ぜていない土を周囲に 入れながら棒で十分に突っつきます。これは根の間に土を入れるために 大切な作業になります。地面と同じ高さまで土を入れたら、足で踏み固 めます。次に幹の中心から30センチ程離れた位置に水鉢を作ります。 水鉢は土手のような物で、水遣りをした時に周囲に流れ出る事を防ぐた めの物です。後は水を十分に与えれば作業は完了になります。 時期的に最適なのは、2月中旬から3月中旬です。今回は10月に購入 して直ぐに植えられましたが、基本的には10月でも移植は可能なので すが、それなりの知識や設備があるなら移植は可能になります。そのよ うな知識や設備が無い時は、やはり2月中旬まで待って移植をした方が 確実になります。10月に購入した場合、麻布が根鉢に巻かれている時 には、麻布を外さずに穴を掘って仮植えにします。この時に堆肥や養分 は与えません。ポットの場合は、ポットを外して根を崩さずに仮植えに します。 質問以外の事を書きましたが、一応は基本的な方法を知って貰いたかっ たので、余計かも知れませんが書かせて頂きました。
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- sbsb3636
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- sbsb3636
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私も関東ですが埼玉県北部だとやはり防寒対策が必要でしょう。 特に今年の秋に買ってきた苗では。 >いったん掘り起こして、鉢に植え替えて、軒下で越冬し >その間に土を入れて、十分な準備をして2月に移植したいと思います。 軒下などというよい場所があるのなら、そこで越冬させたらよいと思います。 コモやガラ袋をかぶせてはいけません。 冬の間も日光と寒風に充てたほうがよいです。 冬の間に日光と寒風に当てないと来年の春に出た葉が5月ごろの日光と夏の暑さに耐えられずに枯れてしまう可能性が非常に高いです。 軒下で冬の日光と寒風に当てて水は切らさないでください。 我が家のデコポンの写真を張ります。 これは2007年の秋に買ってきた苗です。 去年の冬はベランダの霜にあたらないところで越冬させ春に路地に植えかえました。 去年も2~3個なりましたが上手に管理すれば、苗を買ってきて翌年から実がなります。 今年は木が小さいのに10個もならせてしまったので実はあまり大きくありません。 写真下の緑の実もデコポンです。 樹高30センチぐらいですが種類が違うのかまだ黄色くなっていません。 どちらも2007年秋に購入し、冬はベランダにあげていましたが、根も育ってきたので今年は露地で越冬させようかと思っています。 私の経験ではデコポンよりレモンのほうが寒さに弱いと思いますので、年を越して厳寒の頃はレモンの状態に十分注意してあげてください。 また、これから寒くなるとデコポンの葉がもっと落ちるかもしれませんが心配ありません。 葉が数枚になってしまっても木は生きていますので、水を切らさずに軒下に置けば来春は葉がたくさん出てきます。 ご質問の感じでは来年は無理でも再来年は実がなりるでしょう。 もし私だったら2月に植えかえないで、暖かくなる3月下旬を待って植えかえます。 埼玉あたりならそれでも遅くないと思います。
お礼
ご回答有難うございます。 掘りあげて軒先に置くか、それとも現状維持で様子を見るか 迷いますね・・・・。 同時に植えたレモンは青々としてまったく黄色くなりません。 私もレモンのほうが寒さに弱いと思っていたので、意外でした。 もしかして、レモンじゃないのかな、というくらい、昨年植えた みかんの木より青々としています。 デコポンのほうは、下のほうの葉、下から2割程度の葉は黄色く なって落ちましたが、一番上のほうは葉が大きくなり、割と 青々としています。ただ、黄色い葉は下のほうから徐々に 多くなっているかな・・という気もします。 今、植えた場所も北側には大きなクロガネモチの木があり また、家の南側でもあるのでそう強い風は吹かないかな、と 思っています。日当たりと北風と言う点では、割と良い場所と いう気がします。 防寒対策としては、根回りをマルチングして冬の寒いときには カンレイシャで覆い、現状維持で春をまとうかと思っておりました。 掘りあげて根を痛める危険性もあるので、ちょっと防寒対策をして 現状維持、そして3月くらいに植えかえしてみようと思います。 アドバイス有難うございました。
- cactus48
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御理解して頂いて安心しています。ただ今から掘り起こして鉢上げにす る事には反対です。今は葉が黄色くなっているだけですが、掘り起こし て鉢上げをした事で根を痛めて本当に枯れてしまいますよ。 前回にも書いたように、2月中旬まで待ってから作業を行うようにして 下さい。今は現状維持のまま、そのままで越冬をさせて下さい。
- tellmetrue
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多摩西部でレモンを庭植えしています。元々は鉢植えしていたのですが、樹が大きくなり、枯れるのを覚悟で庭に下ろしました。家の南面南東側です。防寒対策をしないと寒さで若干葉が縮れるようです。 数年前から不織布でぐるぐる巻きにして防寒対策しています。肥料の効果と相まって成長速度が増しています。今は樹高3mを超えています。HC(ホームセンター)の店頭では不織布の透光率は90%と表示してありました。不織布は寒冷紗に比べ安いです。大事に使えば4-5年は使えます。 私はもっぱらHCで切り売りしているものを必要な長さだけ買って来ています。このほうが定型の物より割安です。 かぶせる前に外周の棘は切っておいたほうが引っかかりが少なく、不織布の痛みも少なくなります。
お礼
ご回答有難うございました。 私の勘違いでした。不織布、寒冷紗も間違たようで 高いものではありませんでした。 結局、寒冷紗を買ってきました。 ご回答有難うございました。
- kinkan66
- ベストアンサー率20% (93/458)
それほど詳しいものでもないのですが、 ミカンの仲間は3月に植えるものと思っていました。 植える時期が悪いのかもしれませんが、ミカンは育ってるということなので 運かもしれませんが、鉢にに戻して、 暖かい場所で越冬させて、春になったら植えるのはどうでしょう?
お礼
ご回答有難うございます。 下のcactus48さんがおっしゃることが主原因かと思いましたが やはり、防寒対策も考えて、鉢に移して越冬させ 2月中旬に移植いたします。日当たりは非常に良く、 また家の軒下もかなり深いので霜もあたりません。 まずは、これで様子を見ます。 ご回答有難うございました。
お礼
ありがとうございます。お察しの通りでした。 ズバリです。 ただ、地面に穴を掘って植えました。昨年みかん、今年レモンを 植えたところは以前から別の木があり、土も腐葉土がかなり混じっていますが、今回デコポンを植えたのは、もともと赤土で何年も ただの地面でした。 考えてみたら、こんな状態で植えたら成長するはずもありませんね。 いったん掘り起こして、鉢に植え替えて、軒下で越冬し その間に土を入れて、十分な準備をして2月に移植したいと思います。 勉強になりました。有難うございました。