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政府の事業仕訳はパフォーマンスですか?
今日から予算の事業仕訳が始まりましたが、なんだか民主党のパフォーマンスにして見えません。 テレビでも女性議員による(相手の話をまるで無視する)勇ましい姿しか放送していません。 さらに、本日の仕訳の結果を見ると、すべて廃止もしくは見直しになっていて、一つたりとも許可されませんでした。 たった1時間の話しあいで、国家事業の方向性を決められてもいいのでしょうか? また、事業仕訳に参加しているチームには、これからずっと経費が支払われるわけですよね。 民主党(ひいては国民)はこのチームに騙されていないか心配です。 さて今回の結論は、強制力はないので民主党のパフォーマンスと思われますが、いかがですか? (強制力がないのに、余計な金を使っているのであれば、それこそ無駄ではないのかと。。)
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事業仕分け自体はパフォーマンスではなく、今まであまりチェックしてこなかった独立行政法人などの事業の見直しで無駄を省くという点で必要なことかと思っています。 ただ、その聞き取りなどの会議を公開で行った事はただの「パフォーマンス」と見て良いと思いますよ。 おそらく、事前にある程度「必要・不要」の結論の目処はつけていたはずです。 つまり、今回の公開会議は「結論ありき」の会議であったと予測しています。 その意図するところは、「情報公開をちゃんと行っています」という国民やマスコミに対するアピールでしょうね。 事業の担当者は当然その必要性を主張するわけで、その姿がマスコミを通して国民の目には「天下り先などを確保しようとする官僚」と「官僚の抵抗に断固として戦う民主党」という構図になる・・・というのを予測しての行動でしょう。 実際、今回の会議にかけるべきかどうかという時点で、既にある程度仕分けされているわけで、残ったモノは廃止の方向性が高いモノばかりです。 9日に447事業に絞られた時点でほとんどの事業は廃止という結論に限りなく近いことになりますね。 どうせ公開するなら、447事業に絞り込む過程も傍聴席やマスコミの前で公開しなければ意味がありません。 ということで、今回の公開討論はパフォーマンスと見て良いと思いますよ。 大体、公開で行うといってもTVやネット中継までされては冷静な議論なんて出来ません。 誰かに見られている・誰かに見せようとすると、緊張もすればパフォーマンスに走りがちになりますしね。 だからこそ、重要な会議ほど非公開が望ましいわけです。 公開するといっても、国会の各委員会のように議事録として活字に起こして公開するとか、公聴は認めてもテレビカメラや写真撮影は禁止するなどした方が、良い議論が出来るはずです。 ちょっと鳩山政権は極端に走りがちに思いますね。(民主党初の政権と言うことを考慮に入れても、、、)
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- kinuaki
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分相応の予算でないと国が破綻してしまうということです。 分相応にするための仕分け作業であり、国民も納得感を持つという意味から重要な作業と考えています。 そういうことでは、バッサリ大きく削減することがベターなのですが、余り急激な大削減は、それで成り立っている会社が大打撃を受ける等ありますから、毎年毎年段階的に削減することが望ましいようにも思えます。 日本は、既に破綻寸前の状況にあるという認識に立ち、これからの日本の将来を見た時に人口減少による税収減、年金が成り立たないなど、色んな問題を考えた時、今、少子化対策を行うことが優先順位第一位ということで子供手当てというシナリオだと思います。 これは総選挙で国民の支持を受けたのも事実です。選挙が終わって子供手当の不要論を前提に、仕分け作業がパフォーマンスといわれる貴方の意見は、ナンセンスだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 来年度予算に関して、マニフェスト項目が削減できる額以上であるならば、その項目も段階的に追加すべきだと思います。 僕は「子供手当」は、来年度生まれた子から始めるべきという考えです。 だったら、削減と増加分がマッチングすると思うのです。 来年生まれる子は、大方110万人でしょう。なら1716億円で済みます。 これこそバランスのとれた措置といえるのではないでしょうか。 また、少子化対策は長期的には必要だと思いますが、いま最も必要なのは景気対策だと思います。 それは、今生まれている子たちは、子供手当によって増えた子ではないので、実際に子供手当によって税収・年金が増えるのは20年後からです。 それも、現状の110万人を超えた分の人数ですから、その数は多くないと思います。 これに対して公共事業の場合、発注された会社から材料会社や物流会社などに資金が流れ、これにかかわる多くの人たちにお金が流れます。 今回の回答はあまり事業仕訳とは関連ありませんが、民主党はいま他にやることがあると思います。
- 翔(@sil_master)
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よく「削減削減」と言うアホゥがいますが、その削減した財源で生活している方もいる。という事をお忘れなきよう。たった1時間で、自社の売り上げが半分になる方もいるでしょう。削減を続ける事が良いと言いきれるのでしょうか?パフォーマンス云々以前に、そういった方達はすべて無視なんでしょうね。「甘い」とか、「企業努力が足りない」とか言われるでしょうが、この不景気かつ親会社からの仕事に頼って運営している企業にとっては死活問題です。 国は確かに赤字でしょう。国債発行額が税収を上回る程景気は悪くなっています。そんな中、民主党連立政権は子供手当を始めとする多くのバラマキ&増税によって国を立て直そうとしています。ただ、民主党マニフェストでは現時点で雇用対策になるようなものは一切なく、企業側の仕事を出すような法案も無ければ、企業が最低でも現段階の水準を保てるような法案は一切ありません。そうなれば日本の企業は次々と倒産するでしょう。 私からすれば、民主党マニフェストの多くがパフォーマンスであり、大部分は日本を衰退させる内容にしか見えません。削減削減。そればかり。法人税減税など、現段階で法人税を払うだけの企業がどれだけいるんでしょうか?そんな事も分からない民主党に国の運営など任せられる訳がない。物より人?その物で生活している人は無視ですか。たかだか2万6千円貰ったって、仕事先が無くなれば何の意味もない。日本の中小零細企業はそこまで追い込まれています。現状を把握していないだけでなく、暗に外国人地方参政権を通そうとし、減税かと思えば転換。環境問題に取り組んでるヒマがあるなら、日本の企業を安定させる法案の方が先ではないんでしょうか? 例え垂れ流しているような事業があったとして、それは完全に無駄なんでしょうか?それで食い繋いでいる方は無視するんでしょうか?削減するだけして、後は?
お礼
ご回答ありがとうございました。 おっしゃるとおり、民主党のマニフェストがパフォーマンスですね。 財源に関しても、事業仕訳でムダをなくして充当する、といいながら削減額は限定的ですし、景気対策は何も見えていない状態です。 僕は「子供手当」が内需拡大の救世主とは思えません。 公共工事も中止になって、来年度はいろいろと大変なことになりそうです。 (小沢氏がらみのダムは中止されないようですが) 鳩山氏は政権はとったけれど、どうしていいかわからず、いろいろ先送りしているだけなんじゃないかと思います。 マニフェストにしばられ、何も考えられないんじゃないのでしょうか? 自分で「恵まれた家庭」なんて言っているようでは、国民の目線なんて想像もつかないでしょうね。
- ikuo190
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若干誤解されている様子なので、 ・今回の政府の事業仕訳は、行政の無駄を洗い出す作業。 ・一方、「子供手当」は政策です。 「子供手当」をマニュフェストに記して、 国民の多くが衆議院選挙で民主党に投票したことにより、 この政策は国民の多くが賛同していると理解すべきものです。 (マニュフェスト選挙とは、そう言うものです。) 一方は、今まで何もチェックされていなかった無駄を洗い出そうと言う作業で、もう一方は国民の多くは無駄だとは思っていません。 ここまで書けば理解いただけたと思いますが、 これらは、同じ土俵で論られるべきものでは無いと言うことです。 今回の政府の事業仕訳の一番大きな意義は、 いままでノーチェックで無駄を垂れ流して来た事業を”公開”でチェックする事だと思います。 もうひとつ言うと、”役人の陰の声”より”民意を得た政策”の方がとても大切だと言えます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 僕は、車のハンドルにも遊びが必要なように、行政のムダを100%無くすのは無益だと思っています。 もちろん、もとはすべて税金であることは知っております。 また、あれだけ大騒ぎして500億円です。目標としている3兆円の2%です。 ちょうど、岸 博幸氏がいいことを書かれていました。 http://diamond.jp/series/kishi/10062/ あと、僕は「子供手当」を無益な政策と考えています。 これは、本当に国民の多くが賛同しているのでしょうか? 「子供手当」が事業仕訳チームに出されたときに、彼らはもろ手を挙げて絶賛するのでしょうか? 「聖域なく」というのであれば、ぜひ一度俎上にあげてほしいと思います。
そんな感じですね。 なんか生徒会みたいに見えます。 少なくとも将来に渡って定着する制度ではないでしょう。 すぐ癒着など生まれるでしょうから。 役人の陰の声(本音)を聞いてみたいですね・・多分バカにしてるでしょうね。 こんな事で民主党大丈夫かなあ・・・ダメみたいですね
お礼
ご回答ありがとうございました。 生徒会ですか、、確かにそんな感じです。 今見つけたのですが Y!ニュースには「無役、枝野氏猛アピール」とあり、あいさつを10分もやっていたようです。 (これはパフォーマンスですね) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091022-00000052-san-pol 仕訳に選ばれなかったものに、民主党向けの事業があったら、やっぱりってことになるのでしょうね。
- ryo2000s
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政府の事業仕訳は、パフォーマンスでは無いと思います。 ここで不要不急の事業の見直しが行われて、削減される予算が、来年度予算に反映されます。 この事業仕訳にかかる経費は、何兆円と言う無駄を省く為の必要経費と考えるべきだと思います。 全く新しい試みです。 期待して見守りましょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 今日1日の成果は約500億円の削減だったようです。 けれど僕は、こんなチマチマしたことではなくて、一番大きい額のものから行くべきだと思っています。 来年度の予算なのだから、5.1兆円 ( 来年は2.6兆円 ) の子供手当てから行くべきではないでしょうか? この手当てに事業仕訳チームはどういう評価をくだすのでしょう? これは「このご時世に今絶対に必要なもの」であり、「国が行わなければいけない」ものでしょうか? とりあえず来年は見送りする、と決めれば2.6兆円が捻出できるはずです。 マニフェストに書かれている項目も、対象になることを期待したいです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 今回の事業仕訳は、はじめに廃止ありきで行われているようで、パフォーマンス感たっぷり。 質問をしながらマイクを放り投げるようなことをして、明らかにカメラを意識していて嫌な感じでした。 本当にムダを削減するのであれば、マニフェストにあるように公務員の人件費2割削減や、国会議員削減が一番かと思います。 これができたら評価してもいいのですが。。