どうしてポケモンが子供に流行っているのか?
ポケモンは1995年に初代が発売されてから現在のダイヤモンド&パール(以下DP)に至るまで、ずっと子供達に流行っています。
尚、現在、既に子供ではないけど、僕もダイヤモンドをプレイしている者です。
だからこそ疑問に感じました。
確かにポケモンは非常に面白いゲームだとは思います。
しかし、子供には大変な要素も多いのでは?と思います。
まず、GBA版の頃からDPまでのポケモン系ソフトの値段は、中古新品問わず、あまり値下がりする傾向も少なく、高価だと感じています。
特にDPだと、カートリッジ一本どころか、二本でもモンスターは揃いません。
更に、GBA版の全てのカートリッジをも買って、ダブルスロットにしないと、コンプリートが不可能な仕様です。
更に普通のRPGと異なり、無数のモンスターを満遍なく育てる必要があり、時間も非常に掛かります。
僕の場合殿堂入り(一応のクリア)するまでに既に120時間以上かかりました。
また、DPをコンプリートするに至り、インポート用のポケモンを取る為にGBA版も進行させる必要があり、更に時間がかかります。
また、ニンテンドーDSではGBA版を起動させる事が出来ますが、GBA版の通信機能が使えないため、改めてGBAを購入しなければなりません。
自分も中古でSPを4,000円弱出して追加で買いました。
また、イベントポケモンを入手する為には、日頃からの地道なイベント情報収集と、ポケモン映画を見に行く等の、またお金のかかる事をしなければなりません。
そして、DPのGTS機能を使うには、無線LANの設定などもしなければなりません。
コンピュータに詳しく、尚且つネットワークの知識に少々通じていなければ、大人でも少々設定が難しい事だと思います。
お金・時間・ゲーム外知識面、とこれだけハードルが高いのにも関わらず、子供がムリ無くプレイ出来るのが不思議なのですが、なぜこんなに流行しているのでしょうか?