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84才の叔母、眼圧が「50」を越しています
一昨年暮れに左目緑内障の手術をし、視力は殆どありませんが、薄ボンヤリ見えるような事を言います。右目は白内障の手術によって視力はどうにか維持しています。今年6月位から眼圧30を超え始め10月には53、11月は51です。ドクターは黒目が癒着していると言います。この数値なら傷みが出ると言われますが、本人がそれを訴えません。その為、定期健診の度に点眼液を変えながら様子を見ている状態です。(サンピロ・サンテゾーン・トラバタンズ等)独居なので心配です。私は遠方に住んで居る為、月に1度位しか行けず、その時に検診をしている様な状態。血圧も高いので薬を飲んでいます。ただ目薬も血圧の薬も、忘れる事が多いのではないかと・・・叔母の状態は現状の対応がベストなのか、別のドクターにも診て頂いたほうが良いのか?結果的に手術を受ける方が望ましいなら、今のかかりつけ医院は手術が出来ないので、出来る病院へ変わっておく方が安心なのかどうか!?詳しい方、どうか助言を下さいませんか。宜しくお願いいたします。
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- mtaka2
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緑内障な38歳男性です。 今のかかりつけの医院が緑内障の手術ができないような所なのでしたら、手術するかどうかはさておき(手術すべきかどうかは、ご質問の情報だけでは判断はできません)、緑内障の手術が出来るような大きめな病院で、一度きちんとした検査をしてもらうべきだと思います。 緑内障は眼圧が上昇することで視神経が壊死し、「視野が欠損」する病気です。通常、緑内障では「視野」は周辺から削れていきますので、中心付近、注目している部分は失明直前の末期になっても問題なく見られます。 一方、「視力」は、注目している部分について、「どれだけ細かい物が見れるか」を測るものです。そのため、緑内障では、末期でも「視力」は落ちません。 緑内障の症状としては、「視力は殆どありませんが、薄ボンヤリ見える」ようにはなりません。そうだとしたら、緑内障以外の要因で見えづらくなっているのだと思います。 また、緑内障では、通常、周りから視野が欠損していくため、失明直前まで自覚症状がほとんどありません。眼圧の上昇についても、痛みがでない場合が多いようです。(私は緑内障発覚時に眼圧は40を超えていましたが、痛みなどの自覚症状はまったくありませんでした) 緑内障では、死んだ神経は生き返らせることはできませんので、一度失った視野を取りもどすことはできません。点眼とか手術といった治療は、「眼圧を下げることで、それ以上視野欠損が進行するのを止める」ことを目的に行います。 ですが、通常、緑内障の進行は、年単位で視野欠損が進行し、10年単位で失明にいたる、といった非常にゆっくりとしたものです。 そのため、手術するかどうかといった判断には、緑内障の進行具合として「視野がどのくらい残っているのか」が重要です。「このまま放っておくと30年後に失明する」って状況は、40歳の人なら大問題ですが、80歳の人なら問題ありません。症状が進行しても今後寿命が尽きるまでに失明しなければOK。 もし現状で視野欠損がほとんど無いなら、たとえ視野欠損の進行を止められなくても、体の負担が少ない点眼を選ぶ、という方向性はありだと思います。 もし現状で視野欠損がかなり進行しているのなら、なんとしてでも欠損の進行を止めるべきでしょう。緑内障の場合、中心部の視力はギリギリまで残る場合が多いので、「失明直前の末期」でも「失明はしていない」なら、日常生活は普通に過ごせる場合が多いです。点眼で眼圧を下げられないなら、手術しかありません。
お礼
ご回答を頂きながら御礼もせず大変失礼致しました。既に緑内障の手術をした左目の状況について質問したつもりでしたが、その意が伝わりきらなかったのでしょうか・・・