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文学部出身の英語教員について
中高の英語教員になるために地元の人文学部を目指しています。 中央大学の文学部英文科出身の英語教員がいたのですが正直なところ微妙でした。 何より発音がカタカナ読みで、文学部では発音を学ぶことができないのしょうか? 目指す大学は中央大学ではありませんが、少し心配になりました。 そもそも、高校の英語教員になるために文学部というのは適しているのでしょうか? 発音だけでなく、文法などについて学べるのか疑問です。
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何人か帰国生を知ってるし僕らが聞いても非常に上手いけど、ネイティブ(留学生)からすると、やはりジャパニーズイングリッシュだ、と。また彼ら彼女らの英語は「身についた英語」なので学習法など聞いてもあまり参考にならなかったですね。 帰国生見てると、完全に近いネイティブの発音は6-12歳で2年以上向こうにいないと難しいと思いました。小1から中3までインターに行ってた奴がいて、そいつはかなり上手かった。 あと発音は14,5歳を超えると身につけるのは難しいし、また発音へのこだわりはあまり意味がない。 周囲を見てるとTOEICやTOEFLに関しては日本でも高得点もあげれます。9割以上取れます。 けれど英語が「上手い」状態になるにはやはり留学しないとダメですね。その場合、大学は関係なく個人の問題になりますね。 文法は深いので(これは古文や日本語現代文でもそうでしょ?)、大学院で言語学とかやらないとダメですけど。 外大の方が色々といい部分はあります。けど、英語を教えると言うことに発音や文法は一定量しかいりません。特に受験英語は英語とは違います(これはよく知られてるはずですけど)。 http://www.youtube.com/watch?v=wXOEzLsiUO8&feature=related 例えば鳩山首相はスタンフォードで修士号を取っています。しかし英語力に関してはこのレベルです(笑) しかし逆説的に言えば、発音はいらないのです。彼は講義でスタンフォードの教員の発音を理解し、意思疎通できる程度に発音すればよかったのです。本を英語で読み、書ければ良かったのです。 大昔から日本は医師や弁護士、政治家や学者になるために語学を学んできました。コメディアンになるわけじゃないので発音は重要ではないのです。
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私が高校で3年間(1954~1957)英語の授業を受けた英語の教師2人の内一人は旧制の東京大学英文科、もう一人は仏文科の卒業でした。お2人とも、所謂英会話力は知りませんが、文章の解釈、文法力は確かなものだったと思います。英文科を出られた方は後にNHKの外信部でロンドンや香港の駐在記者、後に解説委員、私立の教授、副学長になりましたが、恐らく英語を使ってニュースを取材する力は現地で付けられたと想像します。旧制東大では英会話なんて授業は無かったでしょうね。 私は上智出ですが英文科ではありません。当然英語を母語とする教師は英文科では授業を英語で行う筈です。従って耳で理解できないとこまりますし、当然発音も英語科目(第一外国語)でやるでしょう。私は高校の頃から2年半ぐらいアメリカ人の宣教師のところで永保の発音と聴力を身に付けたと思いますし、以前は何処で英語を習ったか?とよく聴かれました。即ち、個人の努力と能力により差が出てきます。
- lobelia75
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私の経験でしか言えませんが、発音は個人の資質が大きいような気がします。 音声学を習ったから、フォニックスを習ったからと言って誰でもネイティブ並みの発音になるのかと言ったらそうでもない。 アメリカにもう40年以上住んでいる叔母が今でもジャパニーズイングリッシュだったり、 かと思えばフォニックスをやったこともない日本人がラジオの英語を聞いてただけで発音がとびきり上手だったり。 あなたの英語の先生は中大出身だから発音が微妙だったわけでもなく、どうしてもできない資質だったか発音など気にしなかったかのどちらかでしょう。 (英語は発音よりもアクセントとイントネーションが大事だと言う人もいます。英語は世界中で話されていますので、そのお国訛りがあって然りと・・・) まぁそれはさておき「ちょっと上手く聞こえる程度」で良かったら、日本語で書かれたアルファベットの発音のコツを読みながら 舌の位置や口の開け方を練習すればある程度は上手くなります。 私は大学時代の専攻は語学系ではありませんでしたが、こういった訓練で 「日本人が聞けばちょっと上手く聞こえる」程度にはなれました。 リンキングや消える音など、会話そのものの発音でしたら実践で身に付けて行った方がいいでしょうね。 また、たとえ実践の場がなくとも音声教材とスクリプトで十分に身に付けられることでもあります。 発音は大学で習う(学ぶ)ものでもないと思うのですが、いかがでしょうか?
発音は偏差値に比例しませんよ。また学部も関係ありません。 本人の意識の問題。
発音をものすごく厳密にやりたいなら,「音声学」や「音韻論」など(対象言語が英語とは限らない)を選択履修すればいいでしょう。これらの科目は教育学部にはありません。そこそこの発音練習をしたいなら,「コミュニケーション」を看板にしている他学部・他学科で,ネイティヴ教員の英会話・英語授業を履修すればいいです(授業が英語なので,かなりきついかも)。また,いまは全学部必修で「英会話」があるのがふつうです。 生きた英会話浸けで生活してみたいなら,留学するというのも手です。 文法は,たぶん高校生のあなたが考えているよりも,かなりつっこんだ議論になります。大学の授業では「英文法」という科目はなく,「意味論」,「統語論」など怖そうな名称になります。これも教育学部ではふつう開講されないでしょう。
補足
話はよく分かりましたが・・・ しかし、英語教員なのでしっかり発音できることは必要なのでは? CDなどの教材があるとはいえ発音が悪いというのは生徒から教員の力量を疑われてしまう気がします。