ネジ山の引っ掛かり率について。
お世話になっております。
現在板金筐体にあけるM3メネジに対してシビアな設計を行おうとしております。
メネジの強度を確保する為、下穴径までを管理して行こうと思っておりますが、引っ掛かり率をどのように判断していいのか苦慮しています。
因みに板金メーカ殿より、溝無しタップのM3の場合の標準下穴径はφ2.76であると教えて頂きましたが、引っ掛かり率100%の下穴径はφ2.72だそうです。
φ2.76は引っ掛かり率80%強のようで、下穴径が小さくなるのに引っ掛かり率が高くなることが理解できません。
単純に引っ掛かり率100%の下穴径で設計して問題はありますでしょうか?(極端に言って、ネジが硬くなり焼き付くのではと心配しています。)
因みに材料ですが、メネジ側がSUS430,オネジがニッケルメッキのコネジです。
実験により確認するつもりですが、まず識者のご意見を伺いたく、回答をお願い致します。