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まさかの結末の死者の挨拶
※ネタバレを含みます。 E.W.ハイネ著作の「まさかの結末」の一番最初の『死者の挨拶』 何度読み返しても意味がわかりません(泣) 結局あのゲームで亡くなったのは看護師ですよね。 なのになぜホテルの部屋?で地面に叩きつけられるのでしょうか? どなたか解説していだけませんでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
あくまで私見ですが、 落ちたのは、やはりフェリックスなのではないでしょうか? でないと「まさかの結末」にならない気がします。(^^) 滑走路にいる人々が見え、こっちそ指さしてる。………うそだ! までが実写(^^)で、その後の描写「パッ!………」からは、 落下後(死後)の意識のない(夢のような)状況下の話ではないでしょうか。 3人目以降の落下の状態は、見損なっているので、 4番目に飛んだ看護師の結末は知らない訳です。 ちょっと読解しにくいですが、 「弾けるほどの歓喜が四肢の隅々にまで満ち満ちていく。………」 と「見事にはじけたもんだ、まるでスイカだな………」 が象徴的なオチになっているのではないでしょうか。 参考までに書いてみました。 ハイネは「まさかの顛末」もおもしろいですよね。
お礼
こんばんは、回答ありがとうございます!! 本当に助かりました。 toko0503さんのいただいた回答を読んで再度読み直しました。 おっしゃる通り、落ちたのはフェリックスなのでしょう。 私はずっと亡くなったのは看護婦だと決め込んでいたので、理解ができなったんでしょうね・・・・。 私見、と書かれていますが私にはこの回答で納得できました。 おかげでスッキリしました。 丁寧で分かりやすい回答、本当にありがとうございました!! >ハイネは「まさかの顛末」もおもしろいですよね。 今まで外国人作家の作品をあまり読んだことがなくて。 読みやすいショートショートのこの作品を読んでみました。 おすすめの本も読んでみようと思います(^^)