はじめまして、一般内科医のjunkun2jp と申します。
診断は、腰椎の椎間板ヘルニアのようですね。
中高年に多い病気ですが、若年でも起こることはあります。
痛みが強い時期には、痛みをとる対症療法として、ブロック注射を行なうことは良くあります。
専門の医師が行なえば、危険性は全くありません。
また、腰椎の牽引療法や温熱療法なども行なわれます。
コルセットを作って、腰部の安静を図ったりもします。
消炎鎮痛剤を使うことも多いと思います。
症状がやわらげば、無理の無い範囲で「腰痛体操」をおこない、腹筋や背筋を鍛えて、腰にかかる負担を取り除くようにします。
ヘルニアについては、「治らない」病気だと思われている方もおられるようですが、多くの場合は、自然治癒します。急性期を過ぎても、足の痺れなどの症状が残って、日常生活に不自由が有る場合は、手術療法も検討されます。
手術療法については、いろいろな方法があるので、もし必要であれば専門の整形外科で、利点・欠点を聞いてみて下さい。