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民主党はなぜ高速無料化という愚策を突き進むのか
民主党の高速無料化は数年前に言い出しましたが、このときは全く温暖化など考えていなかった。 後で追加して正当化していますが、信用できるでしょうか。 25%削減を宣言した以上、政権任期中の4年間で何%のCO2削減をする計画なのか明確に国民に言うべきだ。 30%(2005年比)×4年÷10年=12% →1年で3% 民主党にはこれだけのCO2削減する義務があります。 日本としてのCO2削減計画を立てた上で、高速無料化の実験を行なうべきだ。 麻生政権の1000円政策も貴重な実験だから、これを利用すれば莫大な予算をかけて実験する必要もない。 私は先週日曜日、隣の県まで丁度100kmをプリウスで北陸道を往復しました。 高速を走ると燃費が悪くなるので一般国道を使いました。燃費は往復とも26km/Lでした。 高速を使えば、前回の例で22km/L程度です。 速度が80km/h程度から燃費が悪くなり、100km/hでは20km/Lを割り込みます。 当然、車種によって多少は異なるでしょうが、100km/hにもなれば空気抵抗や エンジンのまさつ抵抗があって当然燃費は悪くなるでしょう。 電気自動車にしても、石炭火力発電が多い日本で、蓄電効率や利用効率から来る放電や 電池の寿命を考えると、もっと悪いでしょう。 海面上昇はすでに始まっています。 今世紀末までの海面上昇は、WWFの報告で60~120cm、 ドイツ気候変動ポツダム研究所 Stefan Rahmstorf氏の報告で、75~190cm、 メキシコ国立大学の地球科学者、ポール・ブランチョン氏の報告で、前回の間氷期の際、 氷床の崩壊が原因で、わずか数十年間で海面が3メートル程度上昇した。 (16日発売の英科学誌「ネイチャー」) 東京、大阪の現在の砂浜は、30cm上昇で70~80%、65cm上昇で95%消滅しますので、 温暖化による影響は大変深刻な状況が予測されます。 日本のどの政党にもまじめにCO2削減政策を掲げる政党はありませんが、 なかでもこのような低俗に見える政策をいまだに突き進もうとする民主党は支持できるのでしょうか。
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地球は寒冷化に向かっています。温暖化はウソ。 CO2は植物には欠かせないし人間の体も大部分CO2で出来ています。 CO2を削減してはいけません。 これはある学者から聞いた話で学者の間でも意見の分かれるところだそうです。 マスコミ って時々一方向に流される傾向があるじゃないですか? 古くは戦争報道、新しくは、ダイオキシンは猛毒、医師の数は余っている・・とか、、繰り返し言われるとそうかなあって思ってしまいますね。 それは別として、高速道路無料化は絶対反対です。 料金を安くして有料化のままにすべきです。 いま納得して払ってるものを税金をつぎ込んでまで無料化する必要はない。 日本のどこかで油田でも発見されて大金持ちになたときすればいい。 無料化してそこらじゅうで渋滞して、「お金を払ってでも早く行きたい」って要望が出て新しい有料道路を造る・・となるでしょう。 民主党は野党時代、まさか与党になるとは思わず、、 何か国民がびっくりするような政策を出さないと永遠に野党だ・・と思いこみ、自民党がまねの出来ないような仰天政策を出したのです。 今回、政策が支持されたのでなく、自民党がこけたので繰り上げ当選しました。 一番困ってるのは民主党ですよ・・ 勝つと判っていれば言わなかった・・のに・・ まあ やりませんよ
- phj
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愚策でしょうか?今の時点では、そうは言い切れないと思います。 大体、世間で言われている前提におかしいところがあります。 曰く ・高速無料化になったら、高速が渋滞してCO2が増える →そもそも渋滞の前提がおかしいです。高速道路の渋滞の定義は平均時速が40km/h以下の状態です。もちろんぎゅうぎゅうで動けない渋滞もあり得ますが、それでも一般道の平均速度と同等以上のスピードで走れる可能性のほうが高いでしょう。 また車が高速道路に流れる分、(どうしても信号等で停車を余儀なくされる)一般道から車が少なくなるのですから、CO2の削減効果も期待できます。収支がどちらになるかを見てから「愚策」といったほうがいいでしょう。 >私は先週日曜日、隣の県まで丁度100kmをプリウスで北陸道を往復しました。 高速を走ると燃費が悪くなるので一般国道を使いました。燃費は往復とも26km/Lでした。 高速を使えば、前回の例で22km/L程度です。 これもおかしいです。プリウスのようなハイブリッドカーの特性を理解しておられないのでしょう。 ハイブリッドカーはもともと、停止せざるをえない一般道の燃費向上を目指した機構です。ゴーストップを繰り返す際に、バッテリーだけで加速し、減速時には電力回生して加速に回すことを前提にしています。つまり「止まる」から電気が生み出され、燃費が良くなる部分があるのです。このような仕組みのハイブリッドカーが高速走行をしたら、電力を生み出す暇がなくエンジンを使った走行をせざるをえなくなりますから (車重の重さもありますので)燃費が悪くなるのは当然です。 しかし通常のガソリンエンジン車なら一定のスピードで走れる高速走行はむしろ燃費改善に貢献し、80km/hから100km/hぐらいが経済的な燃費を出せると言われております。実際、会社で何台も車を所有していますが、高速だけ走ったときは一般道だけを走ったときより、10%以上は確実に燃費がよく、一番条件が良い時は50%も改善されました(具体的にいうと、通常リッター10km程度の車が、リッター15km近い燃費でした) 来年一部地域から高速無料化の実験が始まります。これを見てから批判したほうがいいと思います。
補足
ご回答ありがとうございます。 ハイブリットは高速道路に弱いのは、同じ車で一般道を走った場合と比べた場合です。 >リッター10km程度の車が、リッター15km近い燃費 というのも、2020年までにCO2を25%削減、2050年までに80%削減の低炭素社会に向かおうという前提の議論とはかけ離れていると思います。 私としては、運輸部門では、約80%近い削減をしなければならないというレベルの話をしているつもりです。 なぜなら、それだけ将来が深刻だからです。参考までに、下記をご覧ください。 http://2050.nies.go.jp/material/2050_LCS_Scenario_Japanese_080715.pdf
経済政策の基幹だからです。無料で当然の問題ですし(暫定税率しかり)自公民1000円のような場当たり、人気取りの政策ではない。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は鳩山政権の25%削減に賛同します。勇気ある発言に敬意を表します。 その理由は http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai03tyuuki/sankou.pdf#search='IPCC 愚策と考える理由(順不同) 1.総合交通の中で、最も税金を使っているのは道路。これをさらに減税することになる。 2.石油を使った景気刺激策は、CO2の25%削減に逆行する。 3.最も死傷事故が多い交通は道路。さらに交通量を増やす。 4.高齢者社会に不可欠なのは公共交通。これを衰退させる恐れがある。 5.環境負荷の少ない交通体系(モーダルシフト)への筋道を破壊する。 6.その他 ただし、炭素税を導入するなどして、日本全体のCO2削減を図ることになれば、このような危惧の大半はなくなると思います。 2020年までに25%、2050年までに80%削減へ、日本全体の低炭素社会への筋道がたっていない段階から、 マニフェストを叫ぶのはやめてもらいたいと思います。
>民主党は支持できるのでしょうか。 支持したくなければ、支持しなければいいだけの話では? Co2云々を考えればETC1000円も相当の愚策です。 安いから車で動くなんて国民を増やすのもバカバカです。 地方に関して言えば、高速を歩行者のいない、信号のない 一般道と考えれば、さほど不自然さはありません。 北海道なんて、道民の方は、一般道でも信号がなくて、 空いている一般道を走っているのではないでしょうか。 そもそも有料の高速道路を作る根拠さえ希薄だったし。 燃費を考えるなら、信号のない道路をゆっくり走るのが 一番いいのです。なんなら高速道路を無料開放して 60キロ制限くらいにしたらいいのですよ。 効率、コスト面で考えると長距離物流はトラックなども 積載可能なカートレインの整備というのが 理にかなっていると思いますがどうでしょう。 普通車でも東京大阪間くらいの距離があれば、 非常に便利で楽だと思いますが。 また渋滞の多い市街地は車の流入を大幅に制限するなどの 措置も有効でしょう。 長距離輸送に向くはずのフェリーに関しては否定的な 民主党の政策というのは私も非常に不審はあります。 まあ、25%云々に関しては未だに説明がないので、 誰しも疑問に思っているところではないでしょうか。 いずれにしても、選挙で選ばれたのですから、 経過を見守るよりありませんが。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は鳩山政権の25%削減に賛同します。勇気ある発言に敬意を表します。 その理由は http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai03tyuuki/sankou.pdf#search='IPCC 高速の無料化は、炭素税(環境税)とセットだと思っていましたが、 >経過を見守るよりありませんが ということでしょうか。
- 2011年 2月変更(@wwbc)
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あ、すいません。連投になりますが、読み返していたら誤記を発見しましたので訂正。 普通の人なら読み飛ばすずっと下の方で、 >太陽活動が異常な縮小期に入ったと見られる。このため地球への宇宙線量が減少し、雲の発生量が1-2%程度増加しています。 と書いてしまってますが、「このため地球への宇宙線量が増加し、」へと訂正。 太陽活動が低下しますと、地球磁場?が弱体化し、その為に宇宙線の地球への飛来が増加します。 このために大気中の雲の発生源となるイオン形成量が増大し、そして雲の発生量が増える。 雲が増えれば太陽からの入射光線が減少し、地球への熱量供給が滞り、よって地球は寒冷化する。 その為に地球環境からの二酸化炭素自然放出量が減少し、大気中二酸化炭素濃度が減ります。 よって地球は寒冷化します。 現状で太陽光線の入射量が減少しますと、夏は涼しくなりますが、冬は以前に比較すれば大気中二酸化炭素濃度がまだ高い状態にありますので、冬季の温暖化傾向は維持される。 よって、夏は涼し目に、冬は暖か目に、となりますが、更に太陽活動低下が長引けば自然界からの二酸化炭素排出量が自然界の二酸化炭素吸収量を下回るようになる為、冬季も寒冷化現象を発生するようになる。 人類史上、過去に幾度か太陽活動の長期低下によって発生した寒冷期がありますが、この度の太陽活動縮小が長期化すれば今後最低でも100年間程度の地球寒冷化は覚悟しなければなりません。
- uvkki
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高速無料化が愚策という証明は? 補足をお願いします。 私も質問者も高速無料化は愚策だと考える、 しかし、与党には愚策でないと考える人がいる。 それだけです。 質問者は「質問」を装いながら民主党はけしからんと意見表明を しているわけで、やめませんかそういうこと。 ここはこういうサイトではないのですよ。
補足
ご回答ありがとうございます。少し言葉が過ぎたようです。 私は鳩山政権の25%削減に賛同します。勇気ある発言に敬意を表します。 その理由は http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai03tyuuki/sankou.pdf#search='IPCC 愚策の理由(証明ではありません 順不同) 1.総合交通の中で、最も税金を使っているのは道路。これをさらに減税するのは愚策。 2.石油で景気浮揚したいようだが、CO2の25%削減に逆行するので愚策。 3.最も死傷事故が多い交通は道路。さらに交通量を増やす政策は愚策。 4.高齢者社会に不可欠なのは公共交通。これを衰退させるので愚策。 5.環境負荷の少ない交通体系(モーダルシフト)への筋道を破壊するので愚策。 6.その他
- 2011年 2月変更(@wwbc)
- ベストアンサー率28% (247/857)
質問者さんは地球温暖化防止の観点から高速道路無料化を疑念視しているのでしょうか。 民主党の高速道路無料化の公約も、民主党の「言い出したら止まらない」欠陥的性格に由来してます。 高速道路無料化は民主党の野党時代の反自民党的な主張でして、国家国民の福利厚生上の観点のものではなく、党利党略的なものです。民主党は言い出したら止まらないからコレが公約になった。他に目ぼしい公約が少なかった為もある。 暫定税率廃止も似たような公約ですね。 高速道路無料化の効果も、後で考え出したものです。 いわく、物流コストが下がって物価が下がる…とか、 いわく、一般道と異なりゴーアンドストップが無くなる為に二酸化炭素排出量が減る…とか、 いわく、消費者民需的交通量が増大する為に景気対策になる…とか、 二酸化炭素削減を現時点比33.3%(2009年比)やるとのたまいながら、この効果とやらを、高速道路無料化担当と目される民主党議員複数人が、TVの長時間出演の最中に、真面目に真剣に(を装って)説明しているのですから、この時点で反民主党価値観を持たずば、それは人間ではない。 人間は頭が付いているのが普通であり、アタマには脳味噌が入っているのが普通ですから、民主党の説明を聞けば自ずと、民主党が馬鹿だ、或いは民主党は出鱈目だ詐欺だ、と理解できます。 理解できずば脳味噌が無いか、頭が付いていないか、です。 民主党の高速道路無料化や暫定税率廃止の理由は、国民買収の一策として…です。 それを公約すれば喜ぶ奴らが多いだろう…だから公約する。元々昔からそれを言ってきたし、と。 子供手当てと同じですね。 二酸化炭素削減33.3%(現時点比)も、エコ・省エネ・温暖化洗脳の行き届いた日本人への人気取りですよ。 欠陥人間たる日本人は、二酸化炭素削減を無条件で「良い事」と妄信している。なので自民党方針の正味2倍の目標値を掲げれば国民的人気を得るだろう…と。(自民党は2005年比15%。民主党は2005年比30%) 1990年比25%削減というこの目標数値はそういう単純思考から導き出されたものです。そこには何の科学的根拠も無いし経済的根拠も無い。 二酸化炭素削減を現時点比33.3%減をやろうとするなら、自動車交通量を減らさなければならないんですわよね。国民に燃油を消費させないようにしなければならない。 TV出演する民主党議員の上記のような説明を聞いて、「うわー、何々さんの説明って説得力がありますよねえ」と軽薄そうな芸能人司会者がお昼のワイド番組で本当に感じ入った風情で賞賛する… 別ワイド番組で司会しているセクシー美女タレントの奥さんが余りにも可愛そうであります。 芸能人ってのは年取ると頭が取れてくるんですかね。 さて。 実を申せば地球温暖化は21世紀になってから停止しています。むしろ寒冷化へと向かっています。 太陽活動が異常な縮小期に入ったと見られる。このため地球への宇宙線量が減少し、雲の発生量が1-2%程度増加しています。 太陽活動の規模は太陽黒点数によって概略把握できますが、この太陽黒点数がゼロ・ゼロ近くを長らく継続中。このまま太陽活動が縮小期に入ってしまえば地球は更に寒冷化していきます。通例では太陽黒点数は既に上昇期に転じているはずなのですが。 太陽黒点数はここ1月、復活の兆しはありますが、これまで1年間、同様の復活の兆しが現れては消滅していた過去を振り返れば、今度の復活の兆しも当てには出来ません。 このまま地球が寒冷化していけば農作物生産量の減少で食料飢饉、原油価格高騰。 民主党の基地外じみた数値目標の二酸化炭素削減をする必要は無し。 或いは太陽黒点・太陽活動が復活してくれば、地球は再び温暖化傾向となる。 その時にはやはり、民主党政策を実行させてはならない。民主党政策は地球温暖化防止に反するから。 質問者さんの言われる高速道路無料化も反するし、暫定税率廃止も反するし、子供手当ても反する(人口が増えるし経済が活性化するから)。 そして出来もしない二酸化炭素削減量を提示しつつの政策では、出来る削減も出来なくなる。削減を確実にする為には、実現できる削減量を示し、それに基づいて計画的・効果的に方策を講じなければならない。 口で数値目標上げているだけでは、全く削減なんか出来ないのですわよね。 妄想だけで、人気取りだけで、国民を玩具にするな。 政治は国民の福利厚生・国家経営の為にあるのであって、国民を虐殺するのならそれは売国政治である。
お礼
ご回答ありがとうございます。 私は、25%削減は正しいと思っています。理由は下記をご覧下さい。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai03tyuuki/sankou.pdf#search='IPCC 25%~40% 参考資料' また、地球の寒冷化説は人類の将来を顧みない犯罪的デマです。 詳しくはIPCC第3次評価報告をご覧下さい。 http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/ipcc_tar/spm/fig1.htm 室町から江戸時代は小氷期と言って、 地球は寒冷化しましたが、地球全体から見れば0.2~0.3℃の低下でした。 今の高温化は2℃、3℃というレベルの話です。 私の質問は、2020年までに25~40%、2050年までに80%削減しなければならないのに、 25%と公言しながら、なにも低炭素社会への計画が立っていないではないかということです。 マニフェストは逆方向に進んでいる気が゛してならないので、質問しました。
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お礼
ご回答ありがとうございます。 地球温暖化や25%の根拠については、下記をご覧下さい。 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/tikyuu/kaisai/dai03tyuuki/sankou.pdf#search='IPCC 寒冷化については、悪質なデマにすぎません。下記をご覧下さい。 http://www.jma.go.jp/jma/press/0103/06a/fig1.gif 今騒いでいる寒冷化は、0.2~0.3℃の低下です。 温暖化で問題となっているのは2℃、3℃というレベルなのです。 火事場で、消火用ホースを踏めば刑法114条で10年以下の懲役です。 IPCCという国連機関が真剣に討議している時期に、このような考え方を垂れ流す「学者」 とマスコミは、人類の将来を顧みない極めて悪質な犯罪集団だと思います。