■山葡萄酒
方法1:
梅酒の要領(焼酎:果実:砂糖=2:1:0.6~0.8)で漬けても良し。
赤ワインのような渋くて綺麗な色になります。これだとシロップ風というか、普通に甘くて美味しい。
方法2:
瓶にぎっしりと一杯にヤマブドウを詰めて、焼酎をひたひたになるように注ぐ。砂糖は入れない。
この場合の焼酎は20%のものを使用します。
およそ焼酎:果実=1:2~3というような贅沢なレシピ。
これだとまるでライトボディの赤ワインのような、フルーティでしっかりヤマブドウの味がする美味しいお酒になります。ただ、残念なのは方法1に比べてヤマブドウの量を非常に多く必要とすること。出来上がりは瓶の半分程度で、720mlのワイン瓶に作ると、350mlくらいしか作れません。
1ヶ月後に引き上げて(というかワイン瓶から山葡萄酒を別瓶に分けて)、また焼酎を注いで2回目も作れます。
ただ、1番絞りに比べるとちょっと風味が落ちますが、それでもまだまだイケます。
ヤマブドウが沢山手に入ったら、お薦めです。
※発酵させて本格的なワインも作れるそうですが、これは酒税法違反です。