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夢判断
1年ほど前になりますが、父が逝去して半年後に親子3代でほぼ同時期に同じような夢をみました。 母)白木作りの居酒屋の前を歩いていて、ふと外から店内を覗くと父が一杯ひっかけていた。 声をかけてはまずいと思い通りすぎた。 私)白木作りの小料理に私が一人で入ると父が(客一人)で店主とカウンター越しに日本酒を飲みながら歓談していた。 カウンター席に私も座ったが(父の隣の隣)懐かしさがこみ上げた瞬間『父は違う世界の人だから』と思い、黙って店を後にした。 父は私の存在はわかっていつつも、一切目を合わせなかった。 長女)会社員であるが何故か居酒屋でアルバイトをしており、父が誰かと広間で話をしながら一杯引っ掛けていた。 娘は父に注文されてはいないものの、面倒な銘柄の日本酒を慌てて探していた。『はやく持っていかないとおじいちゃんに叱られる』 と気が急いて父に声をかけられなかった。 次女)母が家のまえで、『まだ、おじいちゃんに会う時期じゃない』 と諭され、玄関の前で立ち尽くしていた。父が家の中にいる気配はあった。(父からは結構かわいがられていましたが・・) 私は親族に限らず故人の声や足音など現れたときの存在などは感じ取ることがままあり、死の淵からも亡き祖母に助けられ生還しましたので、あの次元のシステムは感覚として何となくわかっているつもりなのですが、親族でこれほど共通した経験は初めてです。 確かに父は酒が好きでしたが執着のない性格なので、母も私もあえて仏壇にも酒やタバコのお供えはしないよう心がけてきました。 お茶や花は別です。 しかし最近よく供養をするから故人があの世へ旅立つことができた、などとあらゆる媒体で目にすることが多くなり、この夢もやたらと思い出しますので妙に引っかかります。 体調がおもわしくないので気にしすぎかもしれません。 何かのサインか、しかしいまさら物欲を抱かせても・・・迷っておりますので、ご精通された方がいらっしゃいましたらご判断を仰ぎたく思います。
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心の奥は自分だけでなくみんなと共通する「場」なのです。ですからその思い、念とも言いますが強い人であれば同じ夢を見てもおかしくないです。 ましてや肉親同士同じ夢を見る可能性は高いです。親友同志でも事例はあります。 お酒のすかなお父さんで居酒屋が似合っていたのでしょう。そのシーンが頭にあるのでこの夢を見たのではないでしょうか。 皆が同じ時期に似たような夢で、取り立てて意味がないというのは、ひょっとすると来世の旅立ちが決まって挨拶に来たのかもしれませんね。 半年後って遅いのはお酒を飲んでいたのでしょう。お父さんらしいじゃないですか。 なお供養は物でするとかえって成仏の妨げになるので今までしなかったのならこれからもしないほうがいいでしょう。物欲を出すと変に連れ戻したりすることになりかねませんので。
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- henmiguei
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#2です回答のお礼を有難うございました 出題者様から多くの御教示を頂きますが 貴方様のお言葉 「心域を共有している」は絶妙なお言葉と感銘いたしました まさに言い得たお言葉と思います 大変参考になりました有難うございました お礼の言葉まで。
お礼
逆にご丁寧に御礼を頂き恐縮です。 幼い頃から心のみならず、世の万物は網目の如く繋がりをもっている様な気がしております。 生命圏についてとなりますと奥深く広大なものですから、頭脳では理解しきれない部分が多分にあり、表現も難しいですね。
- henmiguei
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世の中不思議な事が多々あるもので 学問や常識では理解できない現象や夢に時々遭遇します 小生のつたない経験則によりますと今回の夢について判断しますと 貴方やご家族がご覧になったのは無くなられた方が“お別れ”の為に夢枕に立たれた典型のように思います 亡くなられたのを知らなくても故人が夢枕に立たれて こちらから話しかけても無言のまま去っていく夢の場合は 故人がその方に「いよいよ私もこの世とおさらばです、さようなら」と 告げに現れている場合が多いです 霊魂や幽霊は信じない方ですが このような現象が有ると霊魂を信じざるを得なくなります 多分霊魂は生きている人の各々の心の中に有るのではないかと常々考えております 故人が夢に現れて何か言葉を発して伝え事が有った場合は明らかに 「お告げ」と呼ばれるもので日頃考えていた事が御先祖(故人)の形を借りて表層心理に働きかけてきたもので 現実性のある事が多く見られます 今回は“いよいよこの世を離れますお別れに来ました”と言うメッセージだと考えられます。
お礼
ご回答いただき有難うございます。 #1様と同じくお別れの挨拶とご判断を頂き驚いております。 >多分霊魂は生きている人の各々の心の中に有るのではないかと・・ そうですね、意識はつながっており常にアクセスしていると私は考えております。 考えているというより感じている、心域を共有していると言った方が相応しいかもしれません。 参考になりました、有難うございました。
お礼
ご回答いただき有難うございます。 旅立ちの挨拶ですか。 この話は昨年9月ごろで、その後母が見た夢は白木の和風住宅に父と普通の生活をしており情景もくっきりしたものだったようで『父が迎えにきているのかな』とも考えていました。 いわゆる本来の里帰りをするという理解でよろしいのでしょうか? 肉体を捨てると故人が意識的にこさえた世界に住まうということは洋の東西を問わず言われておりますから、早くも次のステップに行く準備が整ったのでしょうか。 供養の件は承知しました、すっきりしました。 念ずれば通ずるですから、気持ちが大切ですよね。 どうもありがとうございました。