それはF1マシンに乗れば判ります。
・・・といいつつもちろん私も乗ったことはありません。
プロレーシングドライバーの土屋圭一さんが先日ラジオの番組で色々と興味深いお話をされていました。
よくF1を操る人のことをF1パイロットと言うのをご存知かと思います。
なぜドライバーではなくパイロットと言うのか・・・。
土屋さん曰、本田の12Vマシンの開発時にテストドライバとして当時のF1マシンに乗る機会があり、実際に乗ってみたところタコメーターが8,500回転からしか反応しない。4速以上入れることが出来なかった。そしてテストコースを5週回って来て欲しいと言われたが3週で首が痛くなりピットに帰ってきてしまった。
結論として判ったことがF1のマシンは全く他のカテゴリのレーシングマシーンとは別物で、あれを操りレースを出来る人は体力的にも精神的にも本当に凄い人で、F1パイロットと言う意味が良くわかったとおっしゃっていました。
そしてどうしてモータースポーツと言うのかもよく判ったとおっしゃっていました。
あまり書くと長くなってしまいますのでこの辺で失礼致します。