現地取材というは、出版社の人間ではなく契約ライターが多いと思います。
というのも、社員というのは労務管理の関係から長期間の海外出張に制約がつくんです。
本人が行きたいといっても会社側が行かせてくれません。
とっても、主戦場はヨーロッパですから、出来る限り向こうにいなきゃ話になりません。
日本からポッと来た記者なんかに誰も何もしゃべりませんからね。
そこで、活動拠点をヨーロッパに移してるフリーランスの記者と契約して記事を書いてもらうわけです。
フリーランスの記者になるためには、色々手段はあると思います。出版社に勤めて独立するのも良いかもしれません。
ただ、フリーランスになったからといって直ぐに契約してもらえるとは思えませんね。
今までのライターが持っていない武器を何か身につける必要はあるでしょうね。
とりあえず勉強するのであれば、日本語・英語・イタリア語・ドイツ語・フランス語などの語学は必要でしょう。
出版社に入社しても、語学に強ければ海外出張などの可能性は広がりますし、大体、言葉がわからなければ記事が書けません。
それと、カメラの技術。フリーの人は、写真も自分で撮るという人多いはずです。
当然ながら、記事を書く能力ですね。
モータースポーツの専門ライターというのはすごく狭き門だと思います。
記事を買ってくれるのは、２～３誌の専門誌だけですから。
しかも、先日レーシングオン誌が休刊したように需要は減る一方です。
でも不可能ではないかもしれません。
がんばってくださいね。
そうそう、モータースポーツだけではなくてもっと広く色々なスポーツを知っているほうが良いと思います。
モータースポーツの仕事がないときに小遣い稼ぎができるかもしれません。
