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人間に噛まれる方が危険・・?
野良犬や野良猫に噛まれるより、人間に噛まれる方が病気的に危険と言うのは医学的に本当でしょうか?
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こんにちは。 俗に「ミュータンス菌」とか言われた虫歯の原因となる一連の細菌(主に連鎖球菌)は、傷口などから体内に侵入すると敗血症というとても怖い病気を引き起こします。 歯医者で忌み嫌われている「うぃ~ん♪」って音がする機械がまだ無かった頃、虫歯が進んで、歯の根っこからこの菌が進入して敗血症を起こし、死亡する事は大変多かったのです。 犬や猫でも病気を起こす菌はいますが、なかなか直らない長い熱だとか、節々の痛みとかの症状が主で、余程病気などで弱ってる人じゃないと死にいたる程の病原性を持つものは狂犬病くらいです。 現在の日本では犬も猫も狂犬病の例は全くといってよいほど出てませんから、現時点では、人間の方が危険といえると思います…あなオソロシや。。。
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- USB99
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回答No.2
人咬症の場合、ブ菌、溶連菌、口腔内嫌気性菌の混合感染が主ですが、稀にEikenella corrodensに感染し髄膜炎や脳炎を発症します。 しかし、犬、猫ですとPasteurella属、特にPasteurella multocida がいますのでこれによる蜂か織炎は発症しやすく、猫にはほぼ100%いますので猫咬症の場合はこの菌に有効な抗生物質の投与が全例必要です。この菌は時に髄膜炎の可能性があります。また、猫や猫に付着しているノミにいるBartonella henselaeは俗に猫ひっかき病をおこしますが、2年ほど前はこれによる椎体炎をおこした子供がいました。有効な抗生物質がはっきりしませんのでとりあえずは処方しますが、基本は自然によくなるまで苦しむ必要があります。 臨床的には猫咬症は要注意で危険です。