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ヒメシャラが黄葉せず、葉が黒茶色になってしまうのですが…?

秋にきれいに黄葉するのを期待して、去年9月に高さ3mくらいの株立ちの ヒメシャラを購入したのですが、去年、今年と10月に葉が緑から黒茶色に なってしまい、全く黄葉してくれません。 どうしてなのでしょうか? 南側の日当たりの良いところに植えてあります。 おわかりになるかたがいらっしゃいましたら、庭木初心者の私にぜひ教えて下さい。 よろしくお願い致します。

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  • cactus48
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回答No.2

ヒメシャラはシャラノキと同じで、またの名をナツツバキと言います。 ナツツバキの名が付いているので日当たりが良く直射日光が当たる場所 を好むイメージがありますが、実際には直射日光にあまり強くない性質 があります。植え場所も多少は湿気があるような場所を選びます。 他の樹木は根元まで十分に光線が当たる方が良いのですが、シャラノキ は根元に光線が当たらないように、他の草花を植えて根元が乾燥しにく くなるような工夫が必要です。 原因としては根元まで光線が当たるため、乾燥により湿度不足になった 事ではないかと思います。 このような状態を続けると、土が乾燥して固くなり根を傷めてしまって 枝枯れなどを起こします。 今回の症状は樹木が何とか改善をして欲しいと、葉を通常とは違う色に 変色させ、シグナルを出しているものと考えられます。 土を固くさせない方法としては、幹を中心として十文字になるように4 ヵ所の溝を掘ります。深さは50センチ程度で十分です。掘り上げた土 にバーク堆肥を同量混ぜ、良く攪拌します。穴の中に土と混ぜた堆肥を 半分ほど入れて、足で踏み固めます。残った土を再び入れて、踏み固め れば完了です。この4ヶ所の溝は掘っていない土より柔らかいので、根 はこの堆肥を混ぜた土に張り出しますから、根が回復して葉色が悪くな らないようになると言う事です。 肥料は2月の寒肥と、7~8月のお礼肥の2回で施します。 お礼肥は化成肥料だけで十分ですが、寒肥の時は油粕と鶏糞、化成肥料 を混ぜ合わせた物を根元から少し離して施します。 整枝と剪定は毎年必要で、徒長枝などの不要枝や込み合った枝を切らな いと、風通しが悪くなり病害虫の発生原因になります。病害虫が発生を したら薬剤散布も必要ですが、整枝や剪定を行う事で薬剤散布の回数が 大幅に軽減されます。

eastboy_jp
質問者

補足

cactus48様、とても詳しいご回答、ありがとうございます。 根元の土は乾燥しないように毎朝水やりをしているのです が、直射日光があたるんで、やはり乾燥ぎみになってしま います。(土は黒土に腐葉土を1/3程度混ぜたものを使っ ています。) お時間がもしありましたら、さらに教えて下さい。 (1)根元にはミリオンベルという小花を植えているのですが、 そろそろ花の時期も終わりますので取り除き、土壌を改良 しようと思いますが、いつ頃行うのが良いのでしょうか? (2)ピンコロで囲った内径60cmのサークル内に3本の株立ち ものを植えてあるので、根元の周りを十文字に掘ると根を 傷めてしまいそうですが、大丈夫でしょうか? 以上、教えて頂けると非常にありがたいです。 よろしくお願い致します。

その他の回答 (1)

  • umigame2
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回答No.1

ヒメシャラの黄葉は、条件が整わないとなかなか難しいです。 特に、日当たりの良い場所に植えると、夏の日照りで葉焼けを起こしますので、いっそう色が悪く枯れたようになってしまいます。 ヒメシャラは本来、日当たりの良い場所に植えるべきではないのです。 黄葉しないどころか、よほど注意しないと枯らせてしまいます。 午前中しか日が当たらないような、半日陰の場所に植えたほうが良かったですね。 根元に日が当たらないような工夫(低木を植えるなど)は、最低限必要です。

eastboy_jp
質問者

お礼

umigame2さん、ご親切にご回答ありがとうございました。 やはり、日当たりが良過ぎるところは、ヒメシャラには向かないのですね。 それが原因なのかとは私も考えていました。 黄葉してくれないのは残念です。 でも移植出来ないので、この場所で枯らさないように気を付けます。 また、わからないことがあったらぜひ教えてください。 ありがとうございました。