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江口洋介 妻夫木 宮崎あおい出演で興行収入 2億7000万円は赤字?
昨日WOWOWで放送された2008年の作品で「闇の子供たち」を 録画し、先程みました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%97%87%E3%81%AE%E5%AD%90%E4%BE%9B%E3%81%9F%E3%81%A1 地方ですのでこの映画の存在すら知らなく、上映もしていなかったと 思います。 さて、扱ってる内容は割愛しますが、国内主役級の豪華キャスト、 主題歌桑田佳祐で興行収入 2億7000万円は、やはり赤字ですよね? それと最初から興行収入を見込めない題材にもかかわらず豪華な キャスティングが全く理解できません。どういった意図があると予想できますか?
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商業映画というものは、企画段階で キチッと計算されて興行規模も想定 して、製作にとりかかります。 プロデューサーとしては、はじめから 損するような映画は製作しません。 予想できることは、阪本順治監督に 賛同してくれた、スタッフ、キャストが ノーギャラもしくは、お車代程度で出演した のではないでしょうか。 完成した映画が、あまりにも「悲惨」なので 公開を希望する劇場が、手を下げた可能性もある。 さらに、日本映画の多くは、ヒット=興収10億を めざしていますが、ヒットするのは年間数本程度。 つまり、多くの映画は、製作費を下回り損をしています。 それでも、映画製作を続けられる不思議。 つまりは、その程度の損は、最初から見込んでいる とも考えられるかもしれません。 年間数億の黒字会社にとって、数千万くらい、どうと いうことはない‥
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- lemo
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「闇の子供たち」は、当初、上映館数たった7館で始まった…と云う典型的な単館映画です。 単館映画は、通常、数百万から数千万円くらいの製作費で作られているものが多く、1億円も興行収入があれば大ヒットだと云われている世界。 配給を担当したゴー・シネマと云う会社の実質的な第一回配給作品だったようで、当初の興行目標は、やはり1億だったようです。 「闇の子供たち」の場合、製作費が分かりませんので、はっきりした事は言えませんが、単館系でありながら、しかも、アニメなどのようにマニアがいるエンタテインメントではない重いテーマの作品で2億7000万の興行収入だったとすれば「大ヒット」の類いなのではないかと思います。 この作品、上映開始後、上映オファーが殺到し、最終的には、プリント数20本、ブック(スクリーン)数100にまで増やしたらしいです。 やはり、単館作品にしては豪華なキャスティングが動員を増やしたと考えて良いでしょう。 通常この種の単館系映画に出演する俳優は、芸術性を重視するタイプが多く、ギャラよりも映画の内容に共鳴して…と言う事が多いようです。 そう云う俳優にとっては、自分が本当にやりたい芸術的な仕事だけでは収入が少ないので、ギャラの高い娯楽作品やメジャー系作品にも出て、バランスを取っていると云う感覚なのだと思います。
- kyo-mogu
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豪華キャストだから出演料が高いとも限りませんよ。ノーギャラに近い形の場合も有るようですし。友情出演とか。 恐らく、監督とかの呼びかけで少ない制作費だけども出てくれないかと言われて、承諾した主役級の方が沢山いたのではないのでしょうか? 興行収入しだいでギャラが変わるとかの契約していたのかもしれませんし。