船外機の修理費の妥当性について専門家の意見を伺いたい(長文)
先日、2スト75馬力船外機のスクリューの根本からギアオイルが垂れてきてるのを見つけたので、
メーカーのス○キから紹介してもらった船外機専門の会社に修理をお願いしました。
トレーラーにボートを積んで会社まで行き、その場でロアケースを外してもらいました。
修理の内容は、
1.スクリューの根本からのギアオイルの漏れ
2.ついでにインペラを交換
の2点でした。
2日ほどして連絡がありました。見積金額18万円でした。
あまりにも高いなあと思い、そんなにかかるなら積み換えも考えますと作業中止をお願いしました。
とにかく状況を見てくださいと言われたので、その会社に行って説明を受けてきました。
まず、ロアケースからスクリューシャフトが抜けず、当て金を製作したり、バーナーであぶって
油圧ジャッキで引き抜いたり、かなり手間がかかったとのこと。
また、ロアケースにあるアッパーケースとの取り付けネジもかなり電蝕で固着していて取るのに苦労した
とのことでした。
ギアオイル漏れの原因だったスクリュー根本のオイルシールを始め、
そのシールの奥にある茶筒のような部品(プロペラシャフトが中心を貫き、その周りを排ガスが通る部品)や
ロアケースとアッパーケースの間に挟まっている板状の部品(インペラケースを取り付ける楕円形の板)が
腐食でボコボコになっていました。
ロアケースとギア・シャフト関係は再利用は問題ないとの意見でした。
以前、別のショップでインペラを交換してもらったときは、工賃1万+部品代7千円くらいだったので、
高くても工賃3万くらいかと思っていたら、作業を中止したところまでで5万8千円の工賃+機器費9千円の
請求だと言われました。
それから、交換の部品代が5万5千円と組み立て試運転が5万6千円という見積もりでした。
これで、58000+9000+55000+56000=17万8千円+消費税となります。
私も、車や船外機などかなりの部分は自分で整備するのですが、シャフトを抜くだけで6万以上の請求が来て
ちょっと驚いています。また、その先も部品代や組み立て試運転もそんなにするのかと思うところがあります。
やっていただいた作業は作業ですから、妥当であれば支払いをするつもりでいますが、ひょっとしてぼったくられているのではという思いがしています。
実際に、船外機を整備していらっしゃるかであれば、妥当性が判断できると思いますので、よろしくご回答をお願いします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考になりました。