ga-nettoさんのおっしゃるとおり、書類などのファイルをそのままCD-R/RWに書き込むことはできません。
書き込むには、「ライティングソフト」というソフトが必要になります。このソフトの使い方ですが、「書類などをハードディスクのマイドキュメントに保存→ライティングソフトでマイドキュメントに保存してある書類を指定し、CD-R/RWに書き込む」という手順になっています。この場合、「フォーマット作業」は不要です。
一方、書類などを「そのまま書き込む」ことができるソフトもあります。「パケットライト」ソフトと呼ばれるものです。これを使えば、フロッピーディスクのように直接ファイルを保存できるので、結構便利です。
ただ、パケットライトソフトを使うには、買ってきたCD-R/CD-RWディスクをパケットライトソフト用に書き換える、「フォーマット作業」が必要になります。この作業には、少し時間がかかります。自分でフォーマットするのが面倒であれば、微妙に値段が高いですが、「フォーマット済みのCD-RW」も売られています。
CD-RとCD-RWの違いですが、下にまとめておきます。
○CD-R
・通常、一回しか書き込みができない
・一度書き込んだら、削除することができない(削除もできますが、実際はファイルの目次情報を削除しているだけなので、ファイルが見えなくなるだけです)
・古いパソコン(4~5年前?)やミニコンポなどでも読み込みや再生ができる
○CD-RW
・数百回の書き込み、書き換えができる
・古いパソコンやミニコンポなどでは、読み込みや再生ができない場合がある
まとめると、「CD-Rは古いパソコンやミニコンポで使うCDを作るときに、CD-RWは新しいパソコンやミニコンポ(CD-RW対応)で使うCDを作るときに使えばいい」ということになります。
下のアドレスですが、「Easy CD & DVD Creator」というライティングソフトを作っているメーカーのアドレスです。このソフトには、「Drag-to-DISC」というパケットライトソフトも付属しています。私はこのソフトを使っていますが、結構使いやすいですよ。