直感で感じたままを書かせていただきます。
貴方がもしも苦心の末に希望がかなって介護職に就いたら情熱をもって
仕事に取り組む人になれるでしょう。
しかし、もしも既に最初の面接で採用されていたとしたら既に辞めて
いた可能性があるのではないかと思います。
貴方の文面から何となくそんな気がしました。
男だとか女だとか関係ありません、男の介護職員が実際に大勢います。
これまでの採否は雇用側のニーズと貴方とが合致しなかったのでしょう。
話は少しそれますがテレビで放送されていた「任侠ヘルパー」はご覧に
なっていたでしょうか?
テレビ番組なので飛躍した話ではありましたが、実はあのドラマは介護
に携わっている人間ならでは感じる部分が少なくありませんでした。
「理想と一番ほど遠い所、それが介護よ」というようなセリフが毎回の
ように出てきました。実はそれは本当のことなんです。
きっと介護の現場にいる人でそのセリフを否定する人は皆無でしょう。
「理想とする介護」や 施設が謳い文句にして利用者様の御家族に
版を押したように言う
「きめ細かく行き届いた介護」とはほど遠い現実に直面して離職する
人も少なくないと思います。それが介護業界です。
「きめ細かく行き届いた介護」に近いことができるとしたら、
セレブ御用達の介護付き高級マンションくらいでしょう。
それは99.999%の人は縁の無い世界の介護です。
一般庶民は慢性的に人手不足でそこそこのレベルで流れ作業的な介護を
受ける施設に入らざるをえないのが本当の今の現実です。
それは介護施設が悪いわけでもなく、介護職員が悪いわけでもなく、
介護業界を取り巻く仕組が悪いのです。
しかし、そんな中でも耐えてやっているうちに「任侠ヘルパー」の中
の話にも出てきたように、「放ってはおけない」「見過ごせない」
ような気になって介護の仕事をする自分に気が付くのです。
ほとんどの介護職員は「給料が安くて、バカバカしくてやってらんねえ~」
なんて言いながらも辞めない人も結構多いんです。
「給料安くて辞めたいんだけど辞められない」のが介護職だと感じます。
私がもしも貴方くらい若かったら絶対に他の仕事方面の資格と取って
介護とは無縁の仕事を探します。
さあ、貴方はそれでも介護職を目指しますか?
お礼
>男性だから、若いから、年齢が高いから 問題じゃないと思っています。 >最終的には縁だと思って諦めないで続ければ適います。 回答ありがとうございました。このカテではマイナスに考えがちでした。あきらめません。