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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:心理学・哲学・精神医学の区分について)
心理学・哲学・精神医学の区分について
このQ&Aのポイント
- 心理学・哲学・精神医学の区分について質問です。普段なんとなく使い分けているこの3つの言葉ですが、この質問箱の心理学・哲学・メンタルヘルスカテゴリーを眺めていてカテ違いではないかと感じることが多く、この疑問が湧いてきました。
- 学問的な区分定義があるのでしょうか?この質問箱での慣用的な区分に関するコンセンサスはあるのでしょうか?情報処理用語でいうところの、プログラム仕様が心理学、プログラムの中身が哲学、エラーとその対策が精神医学という比喩に妥当性はありますか?
- 質問を羅列してしまいましたが、3つの?のうち何れかで1つでも結構ですのでご意見・ご回答をお待ちしております。
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質問者が選んだベストアンサー
精神を扱う学問の系統は精神医学、心理学、神経医学、生理学、深層心理学といった言葉が並びます。 この違いは何となく分かりそうで、分からないといったところだと思います。 この中で一番最初に確立されたのが精神医学で1830年頃とされています。 当時はてんかん(傍目から見える狂人)が病理の対象です。 この事例で分かるように精神医学は鬱病など、はっきりとした精神障害者が対象です。 一方、心理学は人間の行動パターンの分析を旨とした分析の学問であり、 例えばビールの好きな人の行動パターンとか言われれば、精神医学と無関係なのは明らかです。 これでは身も蓋もないでしょうから、メンタルヘルス的な心理学に絞っていえば、 これもはっきりと精神医学とは違います。 精神医学は先にも述べたように明らかに疾患を持つものが対象であり、 心理カウンセラーは健常者でも悩みに応じたりします。 したがって医学のカテゴリでメンタルヘルス、精神医学と個別にあっても問題ありません。 また、心理学のカテゴリは学問のカテにあり医学とは別系統となっています。 これはこれで妥当な分類なはずです。 これに対して哲学は形而上の学問であり、心理学に必要不可欠な膨大なデータも 用意しなくていいですから、精神医学や心理学とは明らかに違います。
お礼
大変丁寧なご回答ありがとうございます。 まるで霧がはれたような気分です。