母親から虐待を受けた彼女

質問

私事でお恥ずかしいのですが、相談に乗っていただければ幸いです。

私には現在お付き合いしている彼女（２０代半ば）がいるのですが、彼女の身体には古い火傷の跡や切り傷の跡などがたくさんあり、以前から不思議に思っていました。最近その理由を聞き、衝撃を受けました。彼女は物心ついたときから母親からひどい虐待を受けてきたというのです。

彼女の母親はひどく気性が荒く、いつどんな理由で不機嫌になるか予想がつかないそうです。
一部を挙げるだけでも、
・寝ているときに急にバケツいっぱいのお湯をかけられた。
・毎晩のように顔が腫れるまで殴られ、翌朝バレないようにファンデーションを塗った状態で学校に行かされた。
・ペンで彼女の指を突き刺した。（現在もその跡がある）
・ハサミで胸のあたりに切り傷をつけた。（現在もその跡がある）
・包丁で腕のあたりに切り傷をつけた。（現在もその跡がある）
・嫌がる彼女を無理やりストーブに押し付け火傷を作った。（現在もその跡がある）
・棒を用意して「これを使って自分の顔を、血が出るまで殴れ」と指示した。（彼女は仕方なく実行したそうです）

彼女が大人になってから「なぜ子供のころあんなことをしたのか」と母親に詰問したところ、「言うことを聞かないからしつけのためにやった。あの頃は私も若かったから他に方法がなかった」と、多少反省しているようなコメントはするものの、さほど神妙な顔もせず、謝罪の言葉はなかったそうです。犯した罪に比べればまだまだ謝罪も反省も足りないという状況です。

なお、その母親は現在、彼女（月給１８万円で一人暮らし中）に対し、「稼ぎができたのなら親に恩を返すのが当たり前」と言って、毎月６万円の仕送りを要求しており、それを自分の遊興費のみに当てています。（彼女はできることならその仕送りを打ち切りたいと考えていますが、なかなか切り出せないようです）
彼女は、このような母親とはできることなら縁を切りたいと考えており、しかし父親や兄弟のことを考えると一切縁を切るわけにもいかず、仕方なく家族としてそれなりの距離を保ちながら付き合っています。
しかし彼女は現在も不眠症に悩み、眠れたときはいつも悪夢にうなされ、リストカットをするなど、母親の虐待がトラウマとなって未だに悩まされています。

過去の虐待ですので今更訴えるわけにもいかず、いろんな復讐方法を妄想したりしても、心が晴れるわけではありません。
本来、交際相手に過ぎない私がこのような質問をするのは出過ぎた行為なのですが、私も非常に悩んでいます。
心が晴れるためには、彼女がどのように行動すれば良いか、ご意見を聞かせていただければ幸いです。

回答No.2

lilin0710

dollarさん、

まず、何よりも先にカウンセリングをオススメします。
http://www.cocoronotomo.jp/gyakutai.html

理由は、
１．「現在も不眠症に悩み、眠れたときはいつも悪夢にうなされ、リストカット」
という状態を緩和させるため

２．虐待を受け続けると「自分が悪い」と思い込み、相手に言いたいことも言えなくなります。
カウンセリングでこれを克服してからのほうが、母親相手にもキチンと話せるはずです。

３．No.1の方も指摘されているように、「虐待の連鎖」を断ち切るために必要なプロセスです。受けるのは早ければ早いほどよいです。

彼女さんは、干渉されることは不本意かもしれません。
指摘やアドバイスも好まないかもしれません。
が、dollarさんが「ずっと一緒に守るから」と勇気づけて、何とか前へ進んで欲しいと考えています。

回答No.1

Us-Timoo

母親への復讐なんかよりも、彼女自身が心配です。

家を出たなら、しかも、母親が父親と一緒に住んでいるのなら
仕送りはする必要はありませんし、縁を切りたいと
思っているのなら切ればいいのです。
お金も現金で送っているのなら、手紙でもう送れないことを
書けば良いし、振込みなら振込みしなければ良いだけ。
つまり、完全に自立し独立するということ。
母親と縁を切ったつもりで実家とは縁を切れば良いですし
お父さんや兄弟には経緯を話して連絡先だけを教えて
もらっておけば良いと思います。

自分の実家はもう無くなったのだとおもって
当てにならないと考えて、そして、もう当てにしないつもりで
これからの人生を生きて行くつもりでいたほうが良いです。
まずは、引越しして、居場所をくらます。
勤め先が実家にばれているのなら、転職。
ばれていないのなら、ばれないように職業を偽ること。
携帯は番号を変えてしまう
（現契約のままで番号を変える手続きができます）
実家に電話することがあれば、すべて公衆電話から。
なぜなら、お金がもう切れるからと無理やり切断可能だから。
携帯からは一切かけないこと。
銀行などの口座の類もすべて違う実家が使うことのない銀行に
変え、すべての預貯金を移動する。
実家にいる時代に作った自分名義の口座はすべて閉じて抹消。
本籍地もできるなら変えてしまうほうが良いでしょう。

さて、問題はここからです。
親から虐待を受けていた人は、自分が親になったときにも
自分の子供に虐待をしてしまうそうです。
今からでも、カウンセリングを受けて、虐待のPTSDやトラウマを
解消していくようにしておかなければ、今度は彼女自身が
虐待をする人間になるという負の連鎖が起きます。
ご質問者と彼女で力を合わせてそれを乗り越えていってください。
ご質問者はそのために何ができるかいろいろあるはずです。