• ベストアンサー

銀塩カメラのレンズのデジカメ流用について

機種はミノルタαsweetII(レンズはAF75-300、キットのもの)→ソニーα350の予定です。 電気屋さんで聞いたところ「使える」とのことでしたが、デメリットについての説明は店員さんもよくわかっていないみたいで「…と専門家は言ってるみたい…」ということで私もよく理解できませんでした。 初歩的な質問で申し訳ないのですが、この場合のデメリットについておしえて頂ければ幸いです。 よろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • netring
  • ベストアンサー率40% (488/1209)
回答No.1

一番の問題は、フイルム用のレンズはデジタル用に比べてそれほど 画質を問題にすることなかったため、デジタル使用の場合は 周辺光量の低下が起こりやすいです。 これはCCDやC-MOS撮像素子の構造に起因しています。 詳細な説明は省きますが、撮像素子に入射する角度が大きく(画面周辺)なると 画素に達する前に、電気信号を取り出すための配線構造 等で入射光にけられ(陰)ができて、周辺減光がフイルムに比べて 大きくなります。 最近は、これを軽減するため工学設計で周辺減光が少ないレンズを設計します。 それと、デジタルは簡単に拡大ができて、フィルムよりもより結像品質を厳密にする(できる) 必要が出てきて高解像度になっています。 それに、CCDやC-MOS撮像素子はフイルムと違って、直前に設置されたフィルタによって反射し それがレンズ後端に当たりフレアーが出ます。 これを防ぐため専用の高級レンズはよりフレアーを防ぐコーティングが施されています。 まあ、厳密に見れば話ですが、同様にレンズのカラーバランスがデジタル用の方が良くなっています。 もちろん、フィルム用のレンズも使用はできます。

fuyuk
質問者

お礼

当方初心者のため、完全には理解出来ませんでしたが、これから少し勉強していきたいと思います。ただ、とても気になるほどのデメリットというわけではない事はわかりました。ホッとしました。ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.6

35mmフルサイズのデジタル一眼レフを使っています。 広角で、周辺光量の低下が目立つことが大きいですね。日中、うっかり開放で空を写してしまうと目立ちます。α350だと、中心のみ使うので影響は少ないでしょうね。 あと、ごく一部のレンズで、”こんなはずではなかった”と思えるものがあるそうです。知っているものでは、あるメーカの超広角単焦点です。 まあ、ほとんど支障がないか、ちょっと気にすればよい程度ですね。私は、新たに買い換えたレンズはないです。買い足したレンズがありますけど。

fuyuk
質問者

お礼

なるほど。周辺光量が落ちる可能性があるというのは大方の見解のようですね。広角でとる場合に注意をすればよいということは大分はっきりしてきました。ありがとうございました。

  • bardfish
  • ベストアンサー率28% (5029/17766)
回答No.5

パソコンを使ってデジカメの写真を表示すると、誰もがカンタンに超拡大表示ができます。 そうすると、フィルムの時は気にならなかったレンズの「アラ」が目立つようになります。 L版にプリントしたりブログなどに縮小してアップする程度ならたいして問題にはなりませんが、レンズによってはどうしようもない写りのモノもあります。 こればかりはやってみなくてはわかりません。 一般的なことを言えば、フルサイズと呼ばれるデジタル一眼以外では写る範囲が狭くなってしまいます。センサーサイズが35mmフィルムの一コマよりも小さいのが原因です。 これは望遠が好きな人にとってはメリットですが広角が好きな人にとってはデメリットです。

fuyuk
質問者

お礼

よくわかりました。いずれにしてもやってみないことにはわからない感じですね。大変参考になりました。ありがとうございました。

noname#94641
noname#94641
回答No.4

画像を記録するのがフィルムの場合 フィルムはベースとなる部分の上に、赤青緑の色を感光するそれぞれの光の色に対応した多重の層として存在しています。つまりピントの合う部分は一定の厚みを持った層の中のどこかにあわせることとなります。 対してデジカメの画像素子は、露光する色にの違いにより層がことなるのではなく、全色が同じ面にあり、その部分でピントを合わせることできちんとした写真になります。 レンズ後端からフィルム面(デジカメなら画像素子)までのピントのシビアさの設計が異なることから、フィルム用レンズはデジタルには使えないという話がでてきます。(厳密には逆もありなんですけどね) 当方は30年以上使っているFマウントレンズを現在のデジカメで使っていますが、まあ「味」といってしまえば許せない範囲ではないものが多いと思います。 一つ言わせていただければ、フィルムの厚みまで厳密に考慮されて作られたと言われる比較的高級なレンズの方が、デジカメにあわない傾向にあるように感じています。

fuyuk
質問者

お礼

「フィルムの厚み」まで関係するとは思いませんでした。カメラってほんとに精密機器なんですね。今更ながら関心です。 経験者の方の「感じ」は非常に参考になりました。 ありがとうございました。

  • MVX250F001
  • ベストアンサー率19% (700/3519)
回答No.3

L判にプリントする程度なら違いはほとんど現れません ただ、場合によってはハッキリと現れることもあります 例えば誕生日のケーキにロウソクを灯して部屋を暗くして子供を撮るような場面で、ロウソクが本体とは別のところにクッキリ写ることがあります 理屈は省きますが、デジタルを考慮されて造られたレンズはそのような現象がおきにくいです もっとも、75-300だと部屋では使わないと思いますが、何らかの条件が重なると似たような現象が現れるかもしれません とはいえ普通には使えるはずですよ それから銀塩カメラのフィルムよりもα350のフィルムに相当する部品が小さいので、銀塩カメラよりも望遠になって写ります

fuyuk
質問者

お礼

そうなんですか。なんだか心霊写真みたいですね。初めて知りました。 あらかじめ考慮することが出来てよかったです。ちょっと試してみたくもなりました。 ありがとうございました。

  • gs8mk76a
  • ベストアンサー率35% (12/34)
回答No.2

 結論から言いましょう。 本格的なプロの写真家でない限り 流用によるデメリットと言うのは、無視できる範囲のモノです。  デジタル一眼レフ専用レンズと言うのは、主に「撮像素子への有害な反射光を抑える設計が、徹底して居る」点に違いが在るのみです。

fuyuk
質問者

お礼

力強いお言葉、うれしく思います。安心して買うことが出来そうです。ありがとうございました。

関連するQ&A