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卵管の癒着はどうやって取るのでしょう?
質問させていただきます。 先日妻が不妊検査の卵管の通水性検査と血液検査を受けました。 その際血液検査では問題なかったのですが、通水検査で卵管につまりが有り精子が通りにくくなっているといわれました。 おそらく卵管に癒着が発生しているためとのことです。 もし卵管に癒着が有った場合にはどのような治療方法になるのでしょうか? 治療を受けておられる方や受けられた方の意見もお聞かせいただければうれしく思います。 よろしくお願いいたします。
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こんばんは。 卵管閉塞で手術経験者です。 私は右側が卵管閉塞との診断で、 #1の方の回答されている 卵管鏡下卵管形成術(FT)という手術を受けました。 開腹を伴わず、膣からカテーテルを通して行う手術です。 私の通っている病院では、日帰り手術が可能でした。 念のため手術後3日ほど自宅で安静していましたが、 1日でも良かったぐらい。 全身麻酔で行うので、 びっくりするほど負担がなかったですよ。 でも病院に寄れば局所麻酔を採用しているので、 この場合は、かなり痛いそうです。 費用は3割負担で15万円。 高額医療でと社会保険からの付加金で、 実質の自己負担は2万円ちょっと。 さらに生命保険からの手術給付金を得られたので、 むしろ10万円ほどプラスになりました。 手術の平均的な成功率は80%。 私も成功しました。 この手術は閉塞している箇所を開通される意義のほかに、 卵管の観察の意義もあります。 レントゲンの所見では、 左はまったく問題ないとのことでしたが、 手術時の観察の結果、部分的に狭窄になっている箇所があって、 これも一緒に開通してもらいました。 とはいえ、成功といっても、 本当の意味での成功は1年以内の妊娠ですが、 これについては30%程度のようです。 私は手術10ヵ月後に妊娠しました。流産の結果に終わりましたが。 一応、FTの効果があった人のカテゴリーに入ると思います。 最終的に妊娠率が上がらない理由は、 卵管閉塞や狭窄をおこす元々の原因は、 細菌感染や子宮内膜症など、いろいろあり、 そこを治す手術ではないこと、 また、不妊の原因は卵管閉塞だけによらない場合があること、 があげられると思います。 10人手術を受けて、成功する人が8人。 さらにそこから1年以内に妊娠するのが2~3人。 この経過観察の時間がもったいないという意見もあり、 そういう方は体外受精を検討されるのでは? 医者によっても、意見はバラバラで、 私は検査を受けた病院からは、体外受精をすすめられましたが、 あきらめきれず、体外受精とFTの両方選択できる病院へ転院し、 主治医との相談の元、FTを選択しました。 奥様は卵管癒着との診断ですが、 卵管狭窄(部分的にふさがっている・管が細い)ならば、 なんどか通水検査を繰り返すうちに開通するケースもあるようです。 奥様のご年齢、卵管癒着以外の婦人科疾患の有無などで、 選択できる治療法はかわってきます。 よく主治医の先生とご相談して、 自分が納得できる治療を選択してくださいね。 お大事に。 治療記をブログに書いていますのでご参照ください。
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こんにちは。 >もし卵管に癒着が有った場合にはどのような治療方法になるのでしょうか? 通水検査でその診断ということは、卵管内部に癒着または閉塞があるのでしょうね。 方法としては ・軽い癒着・閉塞なら通水を繰り返すことで一定の治療効果がある ・卵管鏡下卵管形成術 (FTカテーテル治療) http://www.fallopo.com/ft.html ・卵管周囲の癒着には腹腔鏡下手術 ・体外受精 というところです。 卵管そのものの障害を取り除く方法は上記のようなものですが、必ず良い結果を見込めるというものではなく、色々やってみて結局は体外受精をして妊娠されるというケースも少なくないですね。
お礼
回答ありがとうございました。 妻は通水検査と造影検査を受け、今月から3ヶ月ゴールデン期間に入ります。幸いたいしたつまりも無く、少しうれしく感じています。 本当にありがとうございました。
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回答ありがとうございました。 妻は通水検査と造影検査を受け、今月から3ヶ月ゴールデン期間に入ります。幸いたいしたつまりも無く、少しうれしく感じています。 本当にありがとうございました。