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一夫多妻制の妻たち。
学問的な見方ではなく、もっと生活感のあるところでふと疑問に思うことです。 一夫多妻制の文化圏の奥様方は、お互いをどのように意識しているのでしょう? 例えば、ある家庭に奥さんが3人居て、だんなさんは皆平等に優しく接していたとしても、「だんなは自分意外の女性も大切に思っている」という事実をすんなり受け入れているのでしょうか?長年一緒に暮らして行くのに、嫉妬心でいがみ合ったりしないのか、疑問なのです。 もちろん、「夫婦」の概念が違えば、湧いてくる感情も違うと思います。日本の場合、結婚の目的は一族の存続とか生活のため、というより、愛情に重きが置かれるようですから、嫉妬からくるドロドロ愛憎劇が生じてしまう訳ですが…それに比べたら、一夫多妻制の中での妻たちはとても大らかに思えます(単なるイメージ)。そもそも、日本人の私たちとは結婚や夫婦、家庭に対する捉え方が大きく違うのでしょうか。人間の感情って文化に影響されるものでしょうか。 そのほか、夫が新しい奥様をもらう時、妻達にはどのような話し方をするのでしょう。 「…今度もうひとり奥さんをもらうことにしたんだよ。どうかなあ」などと相談するのでしょうか。 以上、一般人女性としての素朴な疑問ですが、偏見があればご指摘下さい。 もし参考になるような書籍、文献、体験談等ありましたらお伺いしたいです。
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制度がどうとかよりも、そのだんな様が、本当にステキな人だったら、一夫多妻でも良いかな、無理ないかなと思います。 醜い嫉妬に支配されるのはNGですが、この人じゃなきゃだめだというステキな男性が、早々たくさんいるわけでもないですし、どうしてもモテる男性は、おのずと限られてきますよね。 そういうステキな男性を、たった一人の女性が独占するのも、なんだか悔しくて赦せない気もします。 妻とは何か、愛とは何か、考えさせられますね。
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東南アジアのルポ 「石井光太 神の捨てた裸体」に、 一夫多妻についてのくだりがありますが、それによると、 都市部では限られた富裕層のみの一夫多妻が 地方では珍しくなく、そこでは結婚は助け合いであって、 女を娶って世話するのは男の義務と考えられている。 障害のある女がいれば、余裕のある男がもらって、 守ってあげるという感覚なんだそうです。 とすると、官能がとりもつ縁で一夫多妻となったのではなく、 いはば慈愛というか福祉というか、人助けの精神で、 雄鶏が羽を広げ、その下に雌鳥が集うという構図。 であるなら、そこにうごめく感情も、 ハーレムで展開するようなものとは おのずと違ったものではあるでしょう。
- mizunoe
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確かに関心のあった、嫌ですが…なんとなくの想像世界です。 子を成さないと、血統というか家系が途絶えるという観念は昔の日本でなく一昔前の世代ですら、それに近いような世界だと思います。もしかしたら今でもどこかで…と思う私です。 我が家ではないですが話に聞いたのは、お妾さんに「いつも主人がお世話になって」と盆暮れに付け届けを持って行っていた実宅の妻の話。そこがプライドだったとか。一緒の家や近い部屋に住んでないだけ、その部分は隠せてドロドロした感情は内に秘められただけではないかと。現代日本ではそのお爺ちゃんは、孫に嫌われていたのでお勧めしません。 一夫多妻は、源氏物語や大奥、武家あたりがイメージなのですが。 実際のところ、一つ屋根の下ですれ違えば、かなりドロドロしそうですね。 そこの辺りは、ある程度以上は分かっていても聞かない触れないが、暗黙の了解ではないでしょうか??? …と思っていたら、こんな方がいらっしゃいました(゜_゜;)...
お礼
おおお!こんな暮らしをされている方もいるんですねぇ。 大変参考になりました。