中学の時の図書室で読んだ本のタイトルが思い出せない
2017年の中学3年に読んだホラー小説があったんです。海外の本で日本語に翻訳されたものだったはずです。
主な登場人物の名前や作者はわからないです。ただ表紙は少女漫画のようなしっかり日本ぽいイラストが書かれてました。
分かりやすいように仮の名前を付けておきます(aやbとか)
あらすじ↓
親友とネイルするのが大好きだったある女の子aちゃん。でもaちゃんは引っ越すことになってしまった。引っ越した先で仲良くなったbちゃんの家に行くことに。bちゃんの部屋に行くと大量のドールがあった。aちゃんはドールに視線を感じて怖くなった。bちゃんは大量にあるドールの口元に間違えることなく好物の物当てて行く。そんなbちゃんと大量のドールが怖くなって距離を置く事にしたaちゃん。でも引っ越す前の親友はaちゃんが居なくても楽しそうにビデオ通話で話す所を見て苛立ちを感じてしまう。
またbちゃんと遊ぶことにしたaちゃんはbちゃんの家にお泊まりすることに。大量のドールに見られながらなんとか寝ようとするaちゃん。でもどこからか「出てけ、出てけ」と不気味な声が。恐怖でaちゃんは帰ることにする。aちゃんが帰ったあとbちゃんは部屋にいるドールに向かって「邪魔しないでよ」と言う。ドールが怖くて遊びに行かなくなったaちゃんを見てaちゃんのお父さんは話を聞くことにする。お父さんと話したあとbちゃんの家に向かうaちゃん。bちゃんの部屋でお喋りしてると、bちゃんに「好きな食べ物は何?」と聞かれaちゃんは笑顔で答える。すると目の前が真っ暗になり…気づくとからだが動かず声も出せないでいた。何故がaちゃんはドールになっていた。必死に助けを求めようとするが声が出ない。bちゃんは引越しの準備をしていてドールのaちゃんを抱えると「aちゃんの好きなものだよ」と言って口元に持ってくる。当然ドールなので食べることも出来ない。他のドール達にも一通りの流れが終わったあとダンボールに詰められるドール達。次の引越し先でもbちゃんは新しいお友達のcちゃんを連れてくる。aちゃんや他のドール達は必死に逃げるように伝えようとする。「出てけ、出てけ…」と。
こんな話だったと思います。
ちなみにbちゃんは本当は人形でしたが子供が欲しかったある母親が魔術で人形を自分の子として人間にしようとしますが魔術を間違えて人形(bちゃん)は人間に、母親は人形になってしまうという話も本の中に収録されてました。
この本は確かシリーズ物で他には演劇部の話や吹雪の中の雪小屋の話なんかもあったと思います。
うろ覚えの部分や覚え間違いなんかもあると思います。誰か知ってる方がいらっしゃいましたら教えて欲しいです。m(_ _)m