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シェラフカバーについて教えてください。
シェラフカバーについて教えてください。 今日、知り合いよりモンベルのスーパーストレッチダウンハガー#0(数年前の)を貰いました。 今後の結露対策のためにシェラフカバーを購入しようと考えていますが、モンベルのカタログを見ますと、ゴアテックス製ですと、レギュラーサイズでマッチしないようですが・・・ フリーズドライテックのワイドがマッチするようですが、通常のレギュラーサイズはマッチしないのでしょうか? レギュラーサイズを使用すると、ストレッチ機能が制限される為に多少横幅に余裕のあるワイドを推奨してるのでしょうか? レギュラーをしようすると窮屈になりますか? 今まではイスカのアルファライト700を使用してましたが、化繊の為に濡れはあまり気にしてませんでしたので、教えていただけますでしょうか。
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Jagar39です。別に質問を立てられたので、そちらと重複しない回答だけこちらに書きます。 >奥穂の山頂でも行かない限り(例えば、涸沢や、行者小屋など)いわゆる山の中腹200M前後であれば、#2+シェラフカバー+ウォームアップシーツ位で対応できるのでしょうか? 私的には#2+シュラフカバーで対応できると思っていますが、耐寒能力は個人差が大きいのでご自分で確認してみて下さい。ということは新規質問への回答になるのですが・・ ここでの回答は、#2+シュラフカバー+ウォームアップシーツのところです。 早い話、#2にウォームアップシーツを併用するくらいなら、素直に#1なり#0なりを使えば良いでしょう。 シュラフカバーは防寒のためだけでなく防水のために必要なので外せませんが、ウォームアップシーツはお薦めしません。 というのは、ウォームアップシーツは「就寝時」にしか使えないからです。 登山時の装備は、「この局面だけでしか使えない」という装備をなるべく減らすのが軽量化のコツです。シュラフやシュラフカバーは就寝時専用になるのは仕方ないのですが。 防寒のための装備なら、普通にダウンジャケットなどの防寒具を使えばいいのです。今は上下でも400gを軽く切る薄手のダウンジャケットで良いのがありますから、それはテント内や休憩時の防寒具として使うわけですよね。最近は北八ツあたりでは行動時に着ている人も見かけますが。 ダウン上下が350gとすれば、単純な話これを着てシュラフに入れば、シュラフのダウンを300g増量したのと同じ効果があるわけです。ウエアは身体に密着していることを考慮に入れれば、それ以上の効果があるでしょう。 つまりダウン上下を着込んで寝ると、シュラフの番手を2番上げた(#2→#0)のと同じくらいの効果が期待できるわけです。 あまり厚手のダウンジャケットだと、シュラフの中でロフトが潰されるので、期待したほどには効果が上がらないでしょうけど、薄手のダウン上下はほんとに2番手相当に近い効果は期待して良いと思います。 つまり例えば、寒がりだからと#0で冬山に行って、なるほど#0で快適に寝ることができたとしても、就寝時にダウン上下を脱いで寝ていれば、その分ムダ、というより「さらに軽量化の余地があった」ということになるわけです。 #2にウォームアップシーツを併用して暖かく寝ることができた、としても、その時ダウン上下は脱いでいたとしたら、今度はそれこそ「ムダ」というものです。 #2にウォームアップシーツ併用するくらいなら素直に#1か#0を使った方が良い、というのは、同じ重量増ならシュラフの重量を増加させた方が保温効果は高いからです。ウォームアップシーツを使うと、どうしても中でごろついて寝心地が悪くなったり、ロフトが潰されて重量増加分ほどの効果は期待できなかったりします。素直にシュラフの重量を増加させる方が「重量対効果」は高いです。 ウォームアップシーツとは、そもそも「#3のシュラフしか持ってなくてそれで冬山に行かざるを得ないのだけど、なんとかしてもう少し暖かくしたい」というような時に使うものです。 #3にウォームアップシーツを併用し、さらにダウン上下を着たとしても、そこまで重ねるとロフトが潰れて思ったほど暖かくはない、という結果になりそうですし。 それと今まで書き忘れてましたが、冬は特にマットは良いものを使って下さい。暖かさが激変します。 今のところ性能(保温性&重量)と価格のバランスで選ぶと、モンベルのULコンフォートシステムパッドになるでしょうか。
その他の回答 (2)
登山歴30年ほどです。 シュラフカバーの選択は、No.1さんが書かれているとおり「シュラフのロフトを阻害しないこと」が大切です。なので"暖かい"シュラフにはワイドを使うわけです。#0などのシュラフにノーマルのシュラフカバーを使うと、シュラフのロフトが潰されるので保温性能が著しく低下します。 ちなみにロングは、シュラフがロングであればシュラフカバーもロングを使うことになります。シュラフのノーマルとロングは身長で対応が決まるので、ここでは考えなくても良いです。 モンベルのシュラフカバー対応表を。 http://webshop.montbell.jp/sys_img/related/ecinfo_002_00984.jpg モンベルはシュラフカバーに関しては、ほぼ自社開発の防水透湿性素材であるブリーズドライテックでラインアップを構成しています。ゴアテックス製品は1モデルを残すのみ、という状況ですし、その唯一残ったゴアテックス製品も、同コンセプトのブリーズドライテック製品のラインアップがあるので、ほぼ"存在意義がない"状態です。「超軽量」がコンセプトでありながらブリーズドライテックモデルの方が軽くて安いですから。 なのでモンベル製品を購入するおつもりでしたら、素直にブリーズドライテックのラインアップから選べばいいと思います。 それにしても、#0にシュラフカバーを併用すると、国内の山では持て余すほどの保温力になってしまいそうですが・・・
- nateom
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モンベルのシュラフは#の数字が小さいほど、低い温度に対応できる、つまりは同じ素材ならロフトが大きい=厚くなります。同じレギュラーサイズであれば、入る人間の大きさは変わらないわけですから、#の数字が小さいほど、シュラフの大きさは大きい、だからシュラフカバーの適正サイズが違うということがそもそもです。 現行モデルでいいますと、分厚い#0のレギュラーは、210×104cm、ぺらぺら薄い#7のレギュラーは、198×92です。身長方向の長さで12cmも差がありますから、シュラフカバーのサイズは当然異なってきます。モンベルのカタログにあるとおり、#の数字が小さくなるほど、ワイドとかワイドロングが対応することになります。 で、サイズが小さくても、入るのなら無理やり入れちゃえば、あぐらがかけけないといったストレッチ機能が制限されたり、窮屈になるというのは確かにそうなんですが、そんなどうでもよいことより、外側からシュラフカバーでシュラフがつぶされてしまうと、ロフトがつぶれてしまう、つまり厚さが薄くなり、保温の空気の層がないため保温性が低下してしまうことが大問題なのです。#0を持っていっても#1や#2の保温性も発揮できなくなってしまったりするわけです。 つまりは性能を棄損しないために正しいサイズをメーカーは推奨しています。
お礼
回答をいただきありがとうございました。 ちなみに、この#0はかなり大きくて、今日自分のザックに入れたら すごく場所をとられています。 ちなみに国内で、冬季使用を考えると富士山の頂上や、赤岳の山頂や 奥穂の山頂でも行かない限り(例えば、涸沢や、行者小屋など)いわゆる山の中腹200M前後であれば、#2+シェラフカバー+ウォームアップシーツ位で対応できるのでしょうか?