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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:テント・シュラフの軽量化)

テント・シュラフの軽量化について

このQ&Aのポイント
  • テント・シュラフの軽量化をしていこうと思っています。現在の装備としてテントは10年前に購入したツーリングテントを使用しており、フライシートのスペックは同じくダンロップのR-324という3.7kgのテントに近いです。
  • シュラフに関しては、3シーズン用にモンベルのSSバロウバック#4、冬季用にイスカのアルファライト1300を使用しています。現在、テントを軽量化するために検討中で、モンベルのステラリッジとヘリテージのどちらかを選ぶことになりそうです。
  • シュラフについては、モンベルのULスーパーストレッチダウンハガーやULアルパインダウンハガー、イスカのAirシリーズを考えています。価格は気にせず、軽量化を重視していますが、羽毛の含有量や番手の選択についてはアドバイスを求めています。

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noname#160718
noname#160718
回答No.2

 どうも、また出てきましたJagar39です。  まずテントについてですが、軽量化を最優先するのであれば、シングルウォールテントという選択肢もあります。  ただ、普通にゴアテックスのシングルウォールテントだと、実はダブルウォールとほとんど重量が変わらないので(重いものすらあります)、選択肢は限られますが・・・  超軽量のシングルウォールテントでは、モンベルのマイティドームとICI石井のゴアライトX( http://store.yahoo.co.jp/icisp/gorelight-x1-2.html )があります。マイティドームはブリーズドライテック、ゴアライトXは"ゴア"をネーミングに使いながら実はゴアテックスではないピラミッドという素材を使っています。  共に1人用(100cm幅)で1.2kg前後ですので、同クラスのダブルウォールテントより300g程度軽いです。これは大きいと思います。  ただ、ダブルウォールは夏は暑く冬は寒い、つまり保温性には劣りますし、フライがないため雨の日の出入りなどの際にテント内に雨が吹き込みやすいという欠点があり、普通に使う分にはダブルウォールテントが圧倒的に有利です。  そこでオプションで用意されている前室だけのフライなどを追加すると、重量的にはダブルウォールと差がなくなってしまう、というわけで痛し痒しです。  なので軽量化に拘ってシングルウォールを選ぶなら、オプションは一切追加せずに耐えるしかないでしょう。  ダブルウォールなら選択肢はたくさんあります。ステラやエスパースの他にもダンロップ(プロモンテ)のVLシリーズやアライのエアライズなどがメジャーなところです。  100cm幅か130cm幅か、という問題ですが、私は130cm幅のステラリッジ2を持っています。4人用テントもステラ4なので、1~2人用テントは別のメーカーにしようと思っていたのですが、結局細かいところの造りが最も良いステラになってしまいました。  ただ、1人で130cm幅は広すぎです。2人でゆったり、というサイズなので1人で寝ると寒いし淋しい(笑)です。  ソロが多いのか2人で登ることが多いのか、によりますが、100cm幅のテントで2人で寝ることも可能は可能ですし、ソロ主体なら断然100cm幅がお勧めです。  ステラで気に入っているところは、フライの張り綱を取るポイントが豊富なところと、フライをポールに接続する部分やペグダウンする張り綱が"ゴム"であるところです。  というのは、気温変化でフライシートは伸縮しますので、きっちり張ったつもりでも緩んでインナーと接してしまったりしがちなのですが、ステラの場合はゴムがフライの伸縮を吸収してくれるので、概ね常にベストなテンションを保ってくれる、ということです。  特に朝、撤収するときなどは雨が一滴も降らなくてもフライの内側は結露してびっしょり濡れているのが普通です。なのでフライの伸縮によってインナーと接してしまうと、雨が降っていないのに濡れてしまうと言ったことになりがちなのですが、ステラは本当に"濡れない"テントです。  エスパースもフライの張り綱を取る部位は豊富にあるので、きちんと設営すれば悪天候にも強いテントです。逆にきちんと張り綱を取らないとフライが垂れ下がってインナーと接してしまう仕様なので、あまり横着ができないのが欠点と言えば欠点ですが。  また、エスパースはベンチレーターが非常に大きく、それが出入り口の対面の低い位置に設置されているので、"風通し"が非常に良いテントです。ドーム型テントの最大の難点は風通しが悪く、夏場は高山帯でもかなり過ごしにくいことだと思っているのですが、エスパースは快適そうです。テント場で、暑くてステラの中には居れないような時でも、エスパースの中で昼寝していたりするのを見かけることがありますから・・・  その低くて大きなベンチレーターを生かして、「後室」を作れるのもエスパースの美点でしょうか。そのためにフライがかなり大きく、張り綱をさぼれなかったりするのは痛し痒しですが。  アライのエアライズ、ICIのゴアライトXなどは、他のテントとは異なり「短辺側」に出入り口があります。  これも長所となるときもあるのですが、普通に使う分にはあまり使いやすい仕様とは言えない場合が多いでしょう。  特に短辺側ということで壁面の傾斜が緩い側に出入り口が付いているので、雨天の出入りの際に雨がテント内に吹き込みやすいというのは、かなり重大な欠点かと。フライがあればまだなんとかなりますが、シングルウォールのゴアライトXだと、出入り口を開けたらテント内のほぼ全面積に雨が吹き込んでしまいます。  冬の雪壁の中とかヤブ山などで極端に狭いスペースに無理矢理設営するときなどは、短辺側出入り口の方が便利なのですが、普通に使う分にはほとんど利点がないと思っています。  さらに出入り口ネタですが、普通虫除けのモスキートネットと出入り地口の二重構造になっているのですが、ネットの方を外側にしてファスナーを共通化し、一度の操作で全て開閉できるものがあります。  アライのトレックライズシリーズと、ダンロップ(プロモンテ)のVLシリーズがそうです。  これは一度使うと、それ以外の仕様が許せなくなるくらい快適です。  特にVLはファスナーが直線状ですので、へんに引っかかることもなく一気に開閉できますし故障も少なそうだし、なかなか良いなと思います。  ただ、VLはフライの張り綱を取るポイントが少なくて、どうしてもフライがだらしなくインナーに接触してしまう仕様だったのが許せなくて、私は買いませんでしたが・・・  というわけで私のお薦めは、ステラ本命のエスパース対抗、穴にトレックライズ、というところです。  シュラフですが、夏場と冬場を使い分けるとすれば、夏場はモンベルで言えば#5あたりで十分でしょうね。  私はULSSダウンハガー#4を使っているのですが、夏場は北アルプスの高山帯でも少し暑いと感じるときが多いです。寒ければ薄手のダウンジャケットか何か着込めばいいだけですし。イスカだとエア180あたりでしょうか。  ま、私が#4のファスナーをフルオープンしてほとんど掛け布団みたいにして寝ている横で、カミさんが#3のシュラフで首周りのドローコードまで絞りきってそれでも寒いと言っていたりしますから、こればかりは個人差が大きく、一概には言えないと思うのですが・・・  というわけで夏場向けでしたら、ULアルパインの#5をお勧めしておきます。  冬場は#3にシュラフカバーと、薄手のダウンジャケットを併用すれば、厳冬期の3000m級でもない限りは対応できそうですから、#3で全て間に合わせてしまうという選択肢もないわけではないと思いますが。  ・・・ま、夏の北アで100cm幅のテントに2人で寝るのでしたら、シュラフなんて不要、シュラフカバーで十分、という気もしますし、学生時代は実際そうでしたが。  ただ、今のULアルパインの#5のシュラフだと、下手なシュラフカバーだったらたいして重量も変わらないですし・・・  ちなみに薄手のダウンジャケットは便利です。私はモンベルのULダウンインナージャケットを使っていますが、防寒具+シュラフのオプションパーツくらいに考えています。  #4のシュラフにシュラフカバーとダウンインナーの組み合わせで、今年の2月に上高地に行こうと思っていたのですが、結局仕事が忙しく断念しました。来年こそはいくつもりなのですが・・・  でもテントが130cm幅だと寒そうなので、100cm幅のテントも欲しいと思っている今日この頃です。

noname#39399
質問者

お礼

Jagar39さん、またまた、丁寧な回答ありがとうこざいます。 本当に、助かります。 フライの取り付け方や、仕上げの丁寧さ等からステラに決めようと思います。 サイズの方も、100の1型にしようと思います。 少し小さいかなとは、思っていますが、二人でも上手く荷物の整理をすれば大丈夫でしょうし、少しでも軽量・コンパクトになる方を優先しました。 シュラフは、私の今の感じですと♯3にしてほとんど、まかなう予定です。 Jagar39さんに、以前色々アドバイスをもらったザックの件ですが、使用感を報告しておきます。 まずまず調子が良い!と書いたのは、不具合もあるんです。 私が購入した「ドイター」のエアコンですが、背面の通気性は文句無しです。 全くと言って過言でない位蒸れません。 流石、売りにしているだけの事はあると思いました。 が、しかし『肩』が物凄く凝ります・・・ 私のパッキングが悪い事も多少は影響があるとは思うのですが、疑わしく思う箇所として、ショルダーハーネスの取付位置が関係、大かな!?と思っています。 この、エアコンシリーズは、バックレングスをほぼ無段階で調整可能になっています。 左右のショルダーハーネスを背中の中央に纏めて一体で、数段あるベルトの好みの長さの位置に通してベルクロで止めるシステムなのですが、この左右のショルダーが真ん中に寄っているのが原因の一つではないかと思います。 他のほとんどのザックの背面の構造は、左右のショルダーは単体になっています。 文面で説明しづらいのですが、15Kg以上の重量になる荷物を担いだ時に、エアコンは背中のセンターに向けて荷重がかかるので重くなればなるほど、ショルダーは外側に開こうとし、又、その反対の力は、背中の中央へ働き、肩に荷重がのしかかってくるように思います。 他のザックの構造ならば、真ん中にショルダーが纏まるのではなく、単体なので左右均等に荷重がかるのだと思います。 Jagar39さん、ドイターは使用された事はないとの事ですがイメージはなんとなく解ってもらえると思いますが、どう思われます? 又、お手すきの時にでも教えて下さい。

その他の回答 (3)

noname#160718
noname#160718
回答No.4

 シュラフカバー+薄手ダウンジャケットの組み合わせですが、昔はそれほど軽量なシュラフも少なかったので、ある意味絶大な効果がありました(軽量化)。  ですが、現在はシュラフの軽量化が進んでいるので"絶大"というほどでもなくなってきているように思えます。  シュラフだと、モンベルのULアルパインダウンの#5で480g弱です。  ところが、シュラフカバーは同じモンベルのだと400gちょっとしてしまうのです。イスカが軽量なシュラフカバーを出していますが、それでも390gとようやく300gを切るくらいです。  もちろん2レイヤーだともっと軽量な製品もありますが、2レイヤーを単体で使うのは耐久性に不安がありますし。  ま、ダウンジャケットについては普通に防寒具としても使えるので、シュラフとの軽量化対決に加える必要はないでしょうから、単純にシュラフとシュラフカバーで考えればいいのですが、それでもシュラフカバーに圧倒的な優位はない、というのが意外なところです。かなり考えてモノを選んでようやく100gほどの軽量化に成功するだけですから。  ちなみに私は20年前に購入した某登山用品店オリジナルのシュラフカバーを未だに持っています。ゴアテックス2レイヤーのもので、これがまた軽く300gを切っているという優れものです。  これ、かなり"単体で"使用しているのですが、未だにメンブレンの剥離等の致命的な劣化は見られません。  なので意外に大丈夫なものなのか、という気もするのですが・・・でもあまりやらない方が良いでしょうね、2レイヤーの単体使用は。  話変わってザックの件ですが、背面長の調節があまり上手くいっていないのではないか、という気がします。短くなりすぎているような。  現代のザックは、荷重のほとんどを腰で受けることができるような設計になっているはずですから、そもそも荷重が肩に来ている時点で調整が上手くいっていない気がします。  もう少し背面長を長めに、ショルダーストラップとザック本体を引きつけるスタビライザーストラップも少し緩めに調整してやると、荷重の大部分が腰に来るので、肩にはほとんど荷重を感じないようにできるはずです。  試してみて下さい。

noname#39399
質問者

お礼

Jagar39さん、こんばんわ! 何回も、素人の質問にお付合い下さってありがとうございます。 そうですね、シュラフカバーは、3レイヤーの物だと(モンベル)400g少し超えますから、軽量化にはあまり効果はないでしょうね・・・ しかし、薄手ダウンの方は普通に防寒着として、又、寒い時のインナーとしても活躍してくれるのではないか!?と思い、ULインナーダウンジャッケットを検討しています。 シュラフはモンベルの♯3にする予定ですので、夏場は暑いかと思いますが掛け布団のようにすれば良いでしょうし、冬場に寒い時はインナーにダウンなりを持って行けば余程寒くない限り大丈夫かな!?と思っています。 そう甘くはないのかもしれませんが、寒がりな方ではないので大丈夫かなと自分で思っています。 ザックの件は、私も同感です。 Jagar39さんの言われるように、次回はショルダーを一段階長めにして行こうと思います。 いつも、丁寧にアドバイスありがとうございます。

  • Hiro-N
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回答No.3

Ans#2でほとんど結論は出ているようですが、未だ回答が締められていないので、コメントまで。 1.下手なシュラフよりダウンジャケットもよろしい 地肌に近い衣類の暖気量が多いと暖かいので。シュラフカバー+ジャケットはかなり効率的です。ジャケットなら寝るとき以外でも使えますので、非常用にもタウン用にも、寝袋より使用範囲が広いです。 2.プロモンテVLも、結構良いですよ。 フレーマーにはなりたくないで、使用者として使用談のみ。フライの張り綱は、元々そういう設計思想なようで。正月吹雪にあいましたが、内側への張り付きは無かったです。VLは生地が軽いので携行に楽です。加えて湿気もこもらないので、真冬でも結露なく、ゴアより快適でした。 

noname#39399
質問者

お礼

回答、ありがとうこざいました。 薄手のダウンジャケットは、使用用途が広そうで良いみたいですね! テントに関しては、検討の末ステラリッジ1型を購入しました。

回答No.1

ヘリテージとエスパースはともに 「かもしかスポーツ」のブランドでは? わたしの使用経験では国産テントの中では エスパースがおすすめです。 シュラーフはノースフェイスがいいです。

noname#39399
質問者

お礼

回答、ありがとうございます。 ノースフェイスのシュラフ、見てみます。 テントは、エスパースを推奨ですね! ありがとうございます。