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ハンディカムとパソコンのオススメ・購入について
- ハンディカムとパソコンのオススメ・購入について
- ハンディカムの購入を考えている方へのオススメポイントとして、手ブレ補正の強さ、映像のクオリティの高さ、画素数の要件、価格帯について述べました。
- また、ハンディカムで撮った映像をパソコンで編集する場合や映像を保存する場合に必要なソフトや機器について簡潔に解説し、最後にオススメのハンディカムとパソコンについての情報を求めています。
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質問者が選んだベストアンサー
ご質問の範囲が広いのでちょっと長くなります。 ご了承ください。 「ハンディカム」はソニー製のビデオカメラの商標ですので ビデオカメラ全般のご質問という解釈でよろしいでしょうか? まず、現在ビデオカメラは 「通常画質」のものと「ハイビジョン」のものに大別されます。 通常画質のものでもDVD並の画質はあります。十分綺麗です。 ハイビジョンタイプは画面が細かいところまでくっきり見えます。 ただし、ハイビジョン対応テレビがないと宝の持ち腐れになります。 従来のテレビでは従来画質並みになります。 また、記録媒体(メディア)によっても分けられます。 大きく分けて 1. mini DV(テープ)系 2. DVD/ブルーレイなどの光学メディア系 3. HDD(ハードディスク) 4. SDメモリーカードやメモリースティックなどメモリーカード系 の4種類です。 このうちDVDやブルーレイなどに記録するものはおすすめしません。 通常画質のものがDVDで、ハイビジョン化したものがブルーレイです。 そのままDVDプレーヤーなどで見られるのだけがメリットですが 記録時間が短かったり、 ディスクの交換や裏返しが手間だったり、 ディスクの入手性・保存性に難があるなどです。 miniDVテープを使う機種については、 最近はほとんど発売されなくなりました。 中古市場ではまだ結構見かけますが、新品ではもうほとんど見かけません。 テープは信頼性も高く、カセットなので扱いやすいのですが、 再生のたびに巻き戻しなどの手間や重ね撮りの心配があり、 パソコンに取り込むのも手間がかかります。 従いまして、 これから買うならHDDタイプかメモリータイプでしょう。 HDDとメモリーカードの違いはほとんどなく、 記録する「器」の違いになります。 一般的にHDDは容量が桁違いに多いです。数十GBくらいあります。 メモリータイプはカードの容量または本体内蔵のメモリー容量に依存します。 容量が多いほど長く撮れますが、 こまめにパソコンに移すつもりなら カメラ側の映像は消せるので、 メモリータイプでもそれほど心配はいらないでしょう。 欠点としては HDDは衝撃に弱く、クラッシュの危険があること。 消費電力が大きいためバッテリーの持ちが良くない サイズが大きく重くなるなどです。 これらはすべて逆に言えばメモリータイプの長所といえます。 現在はメモリーカードの単価が高く、 HDDに比べると容量的に少ないですが 使い勝手などからいっても、これから伸びてくるのは 間違いなくメモリータイプでしょうね。 予算7万円程度あれば 十分ハイビジョンクラスのものがターゲットに入ってきます。 メモリータイプではこれがおすすめです。 HDR-CX500V http://www.sony.jp/handycam/products/HDR-CX500VCX520V/ http://kakaku.com/item/K0000046636/ ハードディスクタイプならこちら。 HDR-XR500V http://www.sony.jp/handycam/products/HDR-XR500VXR520V/ http://kakaku.com/item/K0000015031/ 性能的にはほぼ同じ商品です。 (厳密にはHDR-XR500Vの方がやや古い) ビデオカメラやデジカメは屋内や夜間など 暗いところでの画質性能がいまいちですが これらの機種は、新開発のイメージセンサーを使用しており、 暗所性能が非常に高いと評判です。 また、手ぶれ補正の性能もぬきんでております。 もちろん他にも安いだけの機種もありますが 少しでもいい画質でということなら上の2機種がおすすめです。 パソコンは10月に[Windows 7]という新しいバージョンのOSが発売されます。 7-8年前ならWindowsXPだと思いますが、それが新しくなるということです。 直前になれば現行の「WindowsVista」搭載のパソコンは型落ちとなり、 セールも予想されますのでそういった機種を狙ってもいいでしょう。 ただし、ハイビジョン画質のデータは 従来のものに比べて情報量が比較にならないほど大きく、 最新のパソコンでも編集作業はつらいです。 ハイビジョンタイプの編集も視野に入れるなら、 CPUがデュアルコアまたはクアッドコア対応、 メモリーもできれば4GBあったほうがいいでしょう。 メーカー製PCであれば最高ランクに近いものがいいと思います。 できればノートパソコンではなく、デスクトップ型をおすすめします。 逆に言えば、従来画質のビデオカメラの場合は 編集するにしてもそれほどパソコンの性能は必要なく、 その面でお財布にも優しいといえるでしょう。 ご質問にちょこっと書いてありますが、 「最終的にDVDにするのが目的」なら、従来画質のビデオカメラで十分です。 逆に「ブルーレイに焼くのが目的」なら、 カメラもハイビジョンタイプでないとがっかり、ということになります。 必要なものは ・動画編集/DVD・ブルーレイ対応書込みソフトと ・DVDまたはブルーレイの書き込みに対応したドライブ が最低限必要になります。 またできれば ・ハイビジョン対応のディスプレイ ・PCで再生するなら動画再生支援機能付きビデオカード もあった方がよいです。 ソフトについては 購入したPCに初期搭載されている場合もあります。ご確認ください。 特に映像編集を売りにしたパソコンの場合はほとんど搭載済です。 ハイビジョン編集するためには、 ソフトもハイビジョン対応ソフトが必要になりますのでご注意ください。 あえて市販ソフトを別売りで買うのならば、 Adobe PremiereElements7やCyberlinik PowerDirector 7あたりがおすすめです。 Ulead VideoStudio 12というソフトもありますが、 こちらは動作が安定しておらず使い勝手も微妙なソフトです。
お礼
かなりわかりやすくまた、詳しく回答していただきありがとうございます!!ハンディカムがソニー製品に限った言い方をするのだと初めてしりました。全てハンディカムだと思ってましたから…教えて頂いたことを踏まえ週末に買いに行きたいと思います。パソコンはまだ買い時ではないのですかね。迷いますね。