- ベストアンサー
ピアノを弾くときの指の形のトレーニング方法
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんにちは。 ご自分で気が付かれたのは素晴らしいことです。 う~ん。そうですね。かなり筋力も関節自体も弱い感じですね。 矯正するにはかなり根気が必要だと思われます。 まだピアノを始めて1年ということなので 筋力が付かないということもあるとは思いますが まず 右側の画像で5番の指の第1関節が曲がってしまってますよね。指自体に相当力を入れないと第1関節が曲がることはないので かなり指に力が入っているようです。また第3関節が落ちくぼんでいるようにも見えます… 画像が暗く一定の角度だけなので断言しにくいですが,これも関節が弱い方が指に力を入れた時に起こる現象だと思います。 左側の画像は 正しく質問者さまのおっしゃる通り 第2関節が潰れていますね。 深指屈筋 浅指屈筋のことは どこで調べられたのでしょうか? 御木本澄子先生の『正しいピアノ奏法』(音楽之友社)でしょうか?それとも師事なさっていらっしゃる先生のご指摘か 他の手段か… もし御木本先生の本でなければ この本にある程度トレーニング方法は書いてありますので ご参考にされると良いかもしれません。 で。私からの提案ですが。 まず 脱力を最優先に考えて指に余計な力を入れず 関節・筋力がある程度鍛えられるまで あまりに強い音を出すのは控えます。 手をアーチ状に構え(第3関節が一番高くなるようにです)第1,2関節も意識して外側へ出して(良く言われる卵を掴むようなとか,指を丸くするとかのようなイメージです)その形が崩れない力配分で打鍵します。 トレーニングする教材はピシュナが良いのですが 難しい教材ですので正しく指導して下さる方がいらっしゃらない場合は リトルピシュナをお薦めします。 理由は黒鍵を多用している点です。鍵盤はテコの原理で,手前より奥(黒鍵の方)の方が重たく打鍵に力が要りますし難しいのです。なので白鍵で訓練するハノンより筋力トレーニングと考えた場合には ピシュナ(リトルでも)の方が効果的だと思います。 トレーニングボードなど ピアノではない物で訓練する方法もありますが やはり実際の鍵盤で訓練するのが一番でしょうね。 また 指の形(関節・指の筋力も含め)だけでなく,ピアノ奏法に重要だと思うのが脱力ですので もしリトルピシュナなどで訓練される時は 是非リズム変奏(ややこしいですが,これは全音版のハノンに載ってます)やスタッカートでも練習して下さいね。 最後に。 指に弱点がある方(誰でも少なからず弱点はあるのですが)が陥りやすいのは スポーツ選手のように筋力!トレーニング!と 強い指を造り上げることばかりに集中してしまいがちです。 その結果『音楽』を感じる感性・耳などを育てることを忘れてしまいやすいのです。 仮に指の筋力が強く,形が良くても音楽的に弾くことを忘れ 機械的な弾き方でピアノを練習するより 指の筋力が多少弱く,形があまり整わないとしても 常に音楽的に弾くことを忘れずに練習なさる方のほうが 最後には良い演奏ができるのではないかな…と 私の独断的な考えなんですけどね。そんな風に思います。 ご参考まで♪
その他の回答 (1)
- sayayan25
- ベストアンサー率38% (26/68)
こんばんは。 自分の場合は親指だったので参考になるかわかりませんが・・・ サッカーボールなど、少し大きめの丸い物を鷲掴みにした時の手の形が、どの指も潰れずに弾ける形だそうです。 なので、それを掴んだ後にそのままピアノに手を持っていって、音階や簡単な曲を弾いてみるという練習をしていました。 関節を鍛えるのは、誰かの肩もみなどマッサージをすると、指の関節が鍛えられると教わったことがあります。(あまりトレーニングっぽくありませんが・・・汗) 少しでも参考になれば良いのですが。
お礼
回答ありがとうございます。 参考になります!(_ _)
お礼
回答ありがとうございます。 参考にしながら練習したいと思います。 あ、筋とかのことはこちらで調べさせていただきました。 http://www.katch.ne.jp/~con_allegrezza/index5f.html