Management Studioのパスワード保存について

質問

環境
　OS:Windows Server 2003
　DB:SQL Server 2008 Workgroup
　　　接続はWindows認証とユーザ認証の混合
　　　ユーザはsa以外に、「sas：パスワードなし」を作成済み

Management Studioを起動した際に最初に表示される「サーバーへの接続」の動きがおかしい(？)ため困っています。
「sa+パスワードを保存する」の設定で接続し、正常に接続されることを確認してManagement Studioを終了すると
次に起動した際にユーザが「sas」に変更されてしまいます。
さらにユーザをsaに選択しなおすと保存されていたパスワードが表示されるのですが、接続できません。
指定されたログインのパスワードと一致しません(ログで確認)のエラーが出てしまいます。
パスワードを再度正しいものに打ちなおせばつながるのですが、これでは「パスワードを保存する」の意味がありません。

・初期表示のユーザをsaに固定する方法
　　（前回接続がsaの場合のみでかまいません）
・パスワードを保存するにチェックを付けているにも関わらず
　　正しく保存されていない(？)の解決方法
の2点をご教授ください。
よろしくお願い致します。

バグではなく私の設定ミスもしくは、インストールミスであることを祈っています。

回答No.1

jamshid6 · ベストアンサー

残念ながら、これはSQL Server2005のときから有名なバグで、いろいろな変遷を経て結局2008でも直っていないというものです。

SSMSを開いたときに表示されるユーザIDは「最後に使ったもの」ではないです。
そのユーザIDを最初に使った順（逆順）です。
（サーバは最後に使ったものですが）
したがって、デフォルトでsaを表示させるためには、いったんリストをクリアしてsas=>saの順番にログインし、その後はそれ以外のユーザではそのサーバにログインしないようにすることです。

リストをクリアするには、以下のいずれかにあるSqlStudio.binを削除してください。
C:\Documents and Settings\<%username%>\Application Data\Microsoft\Microsoft SQL Server\100\Tools\Shell\
C:\Documents and Settings\<%username%>\AppData\Roaming\Microsoft\Microsoft SQL Server\100\Tools\Shell\

パスワード欄がブランクの状態で最初に読み込まれたパスワードはおかしなものになり、ログインできませんが、一旦他のパスワード登録済ユーザを選んでからであればパスワードは正しく読み込まれます。
でも、基本はバグなので、上記のように回避するしかないと思います。

お礼

ありがとうございます。
有名なバグでしたか。
一応調べたのですが調べ方が悪かったようです。

問題になっていた部分は、
教えていただいた方法で無事回避出来ました。

2005も開発で使用しているのですが発生していなかったため
インストールに失敗したか、2008からのバグなのでは？っと考えていました。
まあ、バグのようですので、パッチなどが出てくれるのを待ちつつ
教えていただいた方法で回避しようと思います。

本当にありがとうございました。

（2005からならいい加減直してくれてもいいのに・・・・）