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金融機関の企業体質について
ある地方の金融機関が某調査会社に覆面調査を依頼しました。 調査会社の調査員の調査報告のコメントには 「入口を入るときにピンポーンというチャイムが鳴り・・・他の店にはないことだったので印象に残った」という一文がありました。 それ自体、特にいい、悪いという判断はしていません。 ところが、それが報告されるなり、金融機関側で大問題になりました。 その支店では、チャイムが鳴る設計がなく、もしチャイムがついていたとしたら 本部に内緒での「無許可改造」となり、それ自体がおおきな問題になるからです。 支店側は、「一切そんなものはつけていない。この調査員がうその報告をしている。だいたい、どの人が覆面調査員か、わかっていたんだ(わざとわかりやすいように、金融機関側がチェック項目を指定していた)その人が入ってきたときからマークしていたんだ、チャイムなんか、鳴っていない」 本部は「支店がこういって言っている。調査員がうそを報告している。 素直にあやまれ!!あやまったら許してやる!! 調査会社はクビだ!!2度と仕事をやらん!!」 調査会社では、何度も調査員に確認しますが、本人、全く邪気がなく、当日のことを克明に報告します。 もし、入口チャイム(取り付け工事不要の安いものがどこでも買える)がついていたら、支店はペナルティを与えられ、査定がガタ落ち。 入口チャイムがついていなかったら? 誰が損をする? 全くついていないものを「ついている」と真っ赤な嘘を報告して、調査員は何の得にもならない。 さて、どっちが嘘を言っていますか
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補足
後日談ですが、質問と同じ内容を個人のブログに載せたところ、半分おどしのように、ブログからの削除を求められました。 そして、投書後も、「この調査全部が信憑性がない」「調査員全員の履歴や年齢を見せろ。そうしないと信用できない」等、様々ないやがらせをした後、精神的にいためつけれた担当者に「チャイムの一文を削除すれば、費用を支払ってやる」(逆にいえば、削除するまで支払伝票は提出できず、延々としめつけが続く)。 調査会社は、根負けし、求めに応じました。