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自民党が続けてこれた理由は?
バブルが崩壊して20年近くが経ちます。 金が無いのに税金の無駄遣い。 汚職、逮捕、問題発言、裏金etc(クドイので止めますw) そして「厳しい情勢の中でも良く頑張った」 と言われた首相はいなく、失態ばかり浮き彫りになる始末。 なぜ国民はこんな自民党を支えてきたのでしょうか? 宜しくお願い致します。
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>バブルが崩壊して20年近くが経ちます。 日本は憲法9条があって安全保障をアメリカに頼っています。安全保障をアメリカに頼る以上は、独自戦略なんて無理なんですよ。常にアメリカの顔色を伺いながら生活するしかありません。アメリカは限りなき自由貿易を推進していましたから、当然、仕事は賃金の安いところ行くようになりました。特に、日本の仕事は低賃金の中国にとられました。それで派遣を多くせざるおえなくなりました。これが小泉改革です。そして、派遣のように安い賃金でもとうとう仕事をもらえなくなりました、それで派遣村ができました。 そして、民主党は公共事業を削るそうです。ますます仕事はなくなります。これが日本の現実でしょう。公共事業を重点にする自民党が好まれるのは当然でした。 >金が無いのに税金の無駄遣い。 たしかに無駄の部分はありました。しかし、国民生活を維持する上で政府の無駄といわれるものはそれほど多くはないと思います。政府支出は効率的ではなくとも、経済にとってそれほど無駄なものはないのですよ。だから自民党が好まれたわけです。 民主党が政権をとれば、バラマキのオンパレードになりますが、輸出が回復せず、民主党がマニュフェスト通りにやれば、まちがいなく日本経済はガタガタになります。 >汚職、逮捕、問題発言、裏金etc(クドイので止めますw) あるでしょうね。そりゃね。しかし、民主党では皆無になると信じているのなら、それは大間違いだと思います。 >そして「厳しい情勢の中でも良く頑張った」と言われた首相はいなく、失態ばかり浮き彫りになる始末。 当時、日本には仕事がなくなりつつありました。構造改革で賃金を下げなければ、仕事なんてきやしませんでした。これが派遣の問題になったのは、さらに国際的な経済が悪化して、派遣のような賃金が低い人でも仕事がこなくなったからです。だから、仕事を作らねば、この人たちはずっと、生活保護を受けたままになり、国家財政は破綻します。民主党はゼロ成長戦略を練って、ばらまきだけをすれば何とかなると思っています。生活重視をするためには経済を重視しないと無理なんです。だれが、仕事のない人の生活保護のための税金や保険料を払うのでしょうか?誰が子育て支援の支援金を払うのでしょうか?仕事がある人がその稼ぎの中から税金や保険料を支払って、仕事のない人や子育て中の人に融通するのですから、まず、仕事を作らねばどうにもなりません。こうした原理を国民は知っていたので、自民党にしたのでしょう。 公共事業を削って子育て支援にばらまけば、その大半は貯金に回ります。公共事業が削られた分、経済は疲弊し、貯金に回った分は消費になりません。しかも3年後大増税です。輸出が回復しなければ、経済はガタガタ、財政もさらにガタガタになるのは目に見えています。それでも民主というのなら、この悪弊を今のうちから覚悟するべきでしょう。 >なぜ国民はこんな自民党を支えてきたのでしょうか? 国民は経済がしっかりしないと生活が成り立たないことを知っていたからでしょう。しかし、今は忘れてしまったようです。 繰り返しますが経済が成り立たないのに生活重視なんてありえません。民主党の政策は経済重視ではありません。したがって生活重視なんてキャッチはいずれうそだということが分かるでしょう。
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- mat983
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簡単に考えれば、政権担当能力のない野党は相手にされず、 自民党の中で政権交代を行っていたのです。 アメリカのニクソン大統領が日本を飛び越し中国と友好条約を結んだ時、台湾派の佐藤総理から田中総理に政権は移り、日中平和友好条約を 結んだのです。 自民党の親中派が政権を担い歴史的な転換です。 自民党の派閥が互いに戦い、バランスが保たれていたからです。 その中に海軍軍人だった中曽根氏もいます。 戦争を体験し胆力・気骨のある政治家がこの時は中心だったのです。
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- liberator
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>なぜ国民はこんな自民党を支えてきたのでしょうか? 民主党より限りなくマシだからです。 マスコミが自民党を捏造・印象操作・偏向報道で叩き、民主党の犯罪・不祥事などを偏向報道で隠蔽し話題から遠ざけているため民主党支持者が増えているのです。 本来ならば、日本の国益より韓国中国北朝鮮の国益を最優先する政党がマスコミの不正な編集権の行使以外で議席を保持するなどありえません。 鳩山由紀夫の虚偽記載(故人献金)より漢字読み間違いを大きく取り上げるなど放送法の「政治的に中立」の欠片も見受けられません。 虚偽記載の件は「政治資金規制法違反」「脱税」「詐欺罪」「公文書偽造」「有印私文書偽造」「個人情報保護法違反」など数多くの罪に問われる政治家以前に人間として致命的な犯罪であるにもかかわらずそれに値する報道されない。
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- s_end
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米国、英国では二大政党制といいまして、保守勢力党とリベラル寄りの保守政党とが4,5年おきに政権交代しながら政治をすすめてきました。 日本において自民党が政権を独占してきたのは、自民党の中に主流派と反主流派があり、この二派の間で順番に総理総裁を歴任することにより「擬似政権交代」がおきていたため、国民と野党がそれに慣れてしまったため、いつまでも自民党が政権党で居られたのです。 今回、民主党が政権奪取を実現しそうですが、ようやく擬似政権交代のからくりに国民が飽きてきて、本当の政権交代を望むようになったのです。
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- mannenbashi
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自民党の組織力だと思います。 総裁を頂点とするピラミッド型の組織の力が際立っていたからでしょう。その底辺には、業界団体や地方議員の後援会組織、支援団体などの動員をかける組織がありました。たとえば、国政選挙で自民党の地方議員が中心となった移動事務所を何か所も作り、町会自治会単位で事務所番を割り当てられます。 選挙中地区ごとの演説会を行えば何百人単位の動員をかけられ、また毎年の旅行会などにも付き合いで動員されました。 現在はそういう組織力が落ちてきたからだと思います。 まず高齢化、多様化により、従来の議員の活動を好む、または付き合いで参加する者が減ったこと。町村合併で地方議員が減ったこと。公明党の支援で地道な活動をする候補者が少なくなったこと。その他いろいろ要素はありますが全体的な基礎が弱ってきたことが、非常に大きいと思います。そこにさらに宗教や極端な思想の偏りのない民主党という受け皿ができたため、そこに流れているのだと思います。
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自民党を選んできた多くの有権者層に利益が曲りなりに還元されてきたからです。 農家は徐々に切り捨てられ、建設も大幅に切り捨てられてきました。 自民党は、新しい農政を提示できず、建設業をほかの新しい業種へ移行させる有効な施策を打てなかったからです。 いろいろな失政があったとしても、老後の安心にしてきた年金にあのような不祥事がおきていなければまだ自民党も支持されていたことでしょう。自分たちがこんな体たらくな政権を支持してきたのかと絶望しましたね。 しかし、まだ国力に余裕が残っているうちに不祥事が露見してよかったです。
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- IXTYS
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こんにちは。 自民党は戦後一貫して与党として政権の座に君臨して来ました。 それは一重に東西冷戦のお陰です。 日本はただアメリカというスカートの下にちじこまっていれば良かった。 国民も世界のことは何も知らず、そんな政府に信頼して今日まで来た。 しかし、冷戦が終結すると、世界のパワーバランスに大きな地殻変動が起こっている。 そして日本の政治家にも変化の兆しが顕著となった。 自民党が世襲を重ね、三流大学卒業の三代目のオンパレード。 一方の野党は一流大学出身で松下政経塾で政治家の基礎を学んだ若手を公募で集める。 この差は誰の目にも明らか。 連日、≪ぶらさがり≫で記者団の誘導尋問に引っ掛かって口喧嘩に終始する首相。 完全に記者に舐められているとしか国民の目には映らない。 三流大学は、残念ながらこの程度と納得。 政権交代は時の必然ですね。
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- teccrt
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国民が進んで支えた、というよりは日本新党の細川政権ができた際に、連立政権に加わった各政党が、足元も固まってないうちから主導権争いをして日本の政治全体よりは自党の利益を優先しすぎたことに原因があると思います。 敢えて、一人個人を挙げるとしたら、連立政権から社会党と新党さきがけを切ろうとした、小沢一郎さんの判断ミスということだろうと思います。 連立政権崩壊後、自民党はまず社会党を取り込み、完全に野党勢力の分断に成功しました。その社会党もジリ貧になって勢力を失うと、今度は自民党のしぶとさになびいてきた公明党と連携しました。 実は、連立政権ができた頃から自民党離れは国民の間で静かに広まっており、特に公明党と組んでからは、創価学会からの支援票で当選を決める、裏を返せば公明党との連携がなければ当選できたかどうか怪しかった、という選挙区は実は当時からかなりあったのです。各小選挙区で、平均2万票ほどが公明党支持者(創価学会票)だと聞いたことがあります。つまり、2位で落選した野党議員との差が2万票以内なら、公明党の支持がなければ当選結果が逆転していた可能性が高いことになります。 古賀誠さんが、今年の前半に「公明党との連立を解消しないと、自民党は本当にダメになる。」と公明党批判を推し進めていたことがありましたが、こういう実態を念頭においての発言だったと思われます。 ですから、今回の総選挙で自公が負けて、公明党が自民党への選挙支援を取りやめた場合、自民党単独では勢力挽回はおそらく不可能ではないかと思えるくらい、弱っている可能性が高いです。 国民の総意とは思えないのに、国民のごく一部の公明党支持者によって自公政権が長続きしてしまった点が、政治の妙とも言えるでしょう。「投票したって、変わりっこない。」という白けムードも、公明党支持票のなせる技でした。今回は、それでも民主党圧勝の勢いですから、相当国民の不満が溜まっているんでしょうね。
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バブル崩壊以降、政権交代もありましたが、政権担当能力なく長続きしませんでした。しかし、それは、自民党も同じです。1年から長くても2年での内閣改造、政権交代の連続。唯一長続きしたのは、自民党をぶっ壊すとした変人の小泉さんただ1人だけです。野党はバラバラ、与党は七変化、騙し騙し、自民党が永らえてきただけだと思います。 一方で、だからと言って、この国の政治をどうにかしようと、新たに立ち上がる人も出てこなかった。それが一番の理由かもしれません。
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有難うございます。 >自民党をぶっ壊すとした変人の小泉さん 有言実行、本当に崩壊寸前ですね。 >この国の政治をどうにかしようと、新たに立ち上がる人も出てこなか>った。 それが政治家の仕事なのに・・・ 一体なにを考えているんでしょうか。
- rikukoro2
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- rikukoro2
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補足しますと・・ 例えば貴方が年収600万の自営業だとします。 民主党、4年後に年金改革 収入の15%の保険料を納付してもらう http://wwwnews1.blog34.fc2.com/blog-entry-312.html 民主温室効果ガス 30%削減民主案 36万円家計負担増 これだけで年間100万以上の負担増です! 民主、4年後消費税 http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-05/2009070501_01_1.html 貴方はこんな税金だらけで耐えられます?
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無理です。
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有難うございます。 誤解があるかもしれませんが、民主党を推しているわけでも 自民党を批判しているわけでもありません。 むしろどの政党になっても悪事が絶つことはないと思っています。 >金が無いのに税金の無駄遣い。 >汚職、逮捕、問題発言、裏金etc 流石にこれは批判しますが。 >国民生活を維持する上で政府の無駄といわれるものはそれほど多くは >ないと思います。~ 株式会社カワグチ技研との随意契約による購入(27億円) 社会保険庁業務費(180億円)←使途不明 職員の事務費充当(5300億円) 公務員専用マンション建設費用(141億円) →相場は3LDKで1ヶ月通常30万円なのに4万3610円で住める。 タクシーチケット 各省庁のタクシー代合計金額が年間75億円 →最近メディアに大きく取り上げられた途端に1割以下に減少 ざっと調べただけでも出るわ出るわ、これらは一角に過ぎませんがそれほど多くはない範疇でしょうか? 1割削っただけでも私の百年分の年収を上回っています。 >バラマキのオンパレード 政権奪取のために甘いことを謳っていますが、実情はどうなんでしょうかね。財源はあるといいますが、上記のムダを回せば金額面は現実的な話しになるのでしょうか。もちろん、足し算引き算で解決できる話しではないのでしょうが。 >民主党は公共事業を削るそうです ただでさえ失業者が増えているのにどう対応するのでしょうかね。 ムダな道路が多いので公共事業を削るのは賛成ですが、その前に失業者問題の解決策と実施が先だと思います。 >当時、日本には仕事~分かるでしょう。 大変勉強になりました。 世界情勢も日々変わり、選挙権を握る層の思想も変わるのでこれという答えが未だに出せないところが政治の難しいところなのでしょう。 今回の選挙は経済が先か、生活が先かの戦いなのですね。