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一塁へのヘッドスライディング
生意気と思われるかもしれませんが、私見を述べさせていただきたいと思います。 その上で皆様のご意見をお聞かせいただけると幸いに思います。 今、高校野球が盛り上がっていますが、毎年どうしても納得しかねるプレーがあります。 それは「一塁へのヘッドスライディング」です。 一塁へのヘッドスライディングは非常に危険で、ケガの可能性を多く含んでいます。 しかもベースを駆け抜けたほうが速いという事もいわれています。 それなのに、毎年一塁へのヘッドスライディング行為は減りません。 察するに指導者および高野連から、一塁へのヘッドスライディングを控えるような指導が少ないのではないでしょうか。 それにマスメディアにも責任があると思います。 ゲームセット時に内野ゴロだった場合、あたかも感動的に一塁へヘッドスライディングするシーンを演出していることが多いからです。 一塁へのヘッドスライディングは、非常に危険で無意味な行為を美化しているおろかな行為だと思うのですが、皆様いかが思われますか? また、高野連などが一塁へのヘッドスライディング禁止を呼びかけているか否か、ということも併せて質問させていただきます。 よろしくお願いします。
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- prio
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ヘッスラの方が早いんですよ。実験結果もあります。 私は、怪我をしないヘッスラの方法を全員が練習して、全員が一塁にヘッスラするべきだとすら思います。 まあ、明らかにアウトの場合は、してもしょうがないのですが、最後の打者の場合は、お約束として有りかなと思います。 結構地元で何十年と語りぐさになったりすると思いますけどね。 怪我しないように、やってもらいたいですが。
- toast5
- ベストアンサー率37% (239/638)
この話は基本的に、内野ゴロで、アウトかセーフかタイミングがギリギリ、というときの話をしていると思うので、全力で駆け抜けて、おっ、悪送球か?ボールはファールグラウンドを転々か? と確認するには駆け抜けてから振り向くしかなく、その時点で速度は(ほぼ)ゼロになってるでしょう、ふつう。「悪送球に気付いて全力疾走の勢いそのままに2塁に行く」ということは考えにくい。 悪送球に気付いて二塁を目指す場合、したがって、起き上がる動作が必要な点ではヘッスラが不利、外野よりのファールゾーンからスタートするという点では駆け抜けが不利、なような気がします。一塁ベースをスターティングブロックとして利用できる点はヘッスラ有利か(?)。 しかしながら「誰がどう見ても明らかにアウトのタイミング、それでも打者走者は何があるかわからないから全力疾走をやめなかった、その結果一塁到達2メートル手前で悪送球を視認」というようなケースでは「全力疾走した勢いで2塁に行く」ということもあり得るのかも知れません。いいかげんな想像ですが。
- masao44
- ベストアンサー率12% (82/674)
NO.4です。 いろいろな回答が出ていますね。 2度目の回答で失礼します。少し補足させていただきます。 ウチの高校では、陸上部や体操部のマットやクッションを借りて、体が距離感を覚えるまで徹底的に練習します。最初から土の上で行いません。 恐怖心から体を捻り、肩から落ちたりする子が多いからです。 これで守備時のダイビングでの怪我も減ります。 「大差がない」という回答者様もおられますが、それを言ってしまえば何も出来ません。 投手は数ミリの違いで「押出しサヨナラ」になる時もあれば「三振」を奪える時もあります。 打者にしても、外野フライとHRはバットに当たる ほんの数ミリの違いです。 上記の例が今適当であるかは判りませんが、選手はそのほんの少しの事の為に莫大な練習を積み重ねます。 「悪送球があったときに二塁へ走り出す早さ」も、さっと立ち上がって二塁へ直線で走る方が、一塁を全力で駆け抜けた後、(場合によっては遠心力もかかりますし)長くなった二塁までの距離を走るより結果はやいと思います。
まぁ野球経験者だけど概ね賛成だね。 1、スポーツで反則以外に危険を言ったらキリがない。 2、野球の審判は人間が絶対権限を持って行う。ちょっとした誤審をさそう可能性 3、『魅せる』ことはスポーツにとって重要な部分である。 上記の理由だね。 危険と言って、フェンス際のファウルやスライディングや交錯プレイをみんなが避けたら面白くないよ。 だいたい石ころみたいなボールを投げつけて、金属の棒を目の前で振り回されて、 夏場に長袖長ズボンに革靴はいて行う、ちょっと怖いスポーツが野球なんだな。
あれはヘッドスライディングじゃなく、 ヘッドジャンピングなんです。空を跳んでる。 無我夢中、駆けるのがもどかしくて、パッと跳んじゃう。 駆け抜けるほうが早いと教え込まれてるけど、 ギリギリ心理的に追い詰められた人間の悲しさ、 そんな野球知識は瞬間蒸発して、飛行機してやれ、になっちゃう。 確かに、人間の足より飛行機のほうが早いもんね。。 ヤクルトのベテラン内野手がいるでしょう。名前が出てこないけど。 あのすべてをわきまえたような選手でも、北京オリンピックの試合の、 土壇場に追い詰められた場面では、やはり飛行機になっちゃった! 追い詰められると理性も何もかなぐり捨てるのが人間。 という事実をあらためて認識させてくれる驚きのシーンでした。 プロ野球の超ベテランにしてこうなんですから、 高校野球では当たり前のシーンなのは当たり前。
- F017
- ベストアンサー率46% (7/15)
僕にとってこれが「高校野球で一番嫌いな点」です。 あぁいうので感動してくれる人が多いでしょうから、怪我人が相次いだりしない限り止めないでしょうね。 指導の段階で「危険だからやるな」とか言ってるとこはあるかもしれないですが、選手はついやってしまうんじゃないですかね。その「つい」をやらないように指導を徹底してほしいですけど。 完璧なタイミング・フォームで決めれば怪我することなくちょっとだけ速い、というのを聞いたこともありますが、それを身につけたとしても走り抜けるのと大差なく、かつ練習中にも怪我するリスクを考えると、そんな事より他の練習に時間を割くほうが賢明じゃないですかね。 あと怪我のリスクのほかに、万が一悪送球があったときに二塁へ走り出す早さにも影響してくるでしょうし、どう考えても一塁へのヘッスラは限りなく無意味に近いように思います。 遠い距離から丁度一塁で止まるように土煙を上げて滑り込むのは、自己満足とお涙頂戴にしか見えません。
- setagaya11
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駆け抜けもヘッドスライディングも一長一短です。 駆け抜け→ベース上に早く到達できる。怪我の可能性が低い。 ヘッドS→タッチを回避できる。自らの意気込みを体で表現できる。 一塁に限った話となると、ヘッドスライディングには後者の意味しか残りません。 "野球の勝負をする"という面では意味がなくなるわけです。 しかしプロ野球と違って、高校野球では負けたら終わり、引退となります。 「自分の持ってる熱い気持ちを見せたい」という気持ちが働いての結果でしょう。 劣勢ならば尚更のことです。 高校野球の報道にあたっては、結果より"感動"や"情熱"の部分も加味しなくてはなりません。 ただ、もしヘッドスライディングと"美化"の関連性が認められたなら、 報道が今後どうあるべきかの議論も必要でしょう。 良いか悪いかの判断は出来ませんが、やるなら怪我をしてもいいと割り切るべきですよね。 私も少年時代に野球をしていましたが、 少なくとも「一塁へのヘッドスライディングは当然するもの」 という風潮になるのは、いかがなものかと思っています。
- toast5
- ベストアンサー率37% (239/638)
> 高野連などが一塁へのヘッドスライディング禁止を呼びかけているか否か 呼びかけてないでしょう。 「一塁へのヘッドスライディングは無意味だし危険だ」という主張はよく見かけますが、もしも実験の結果ヘッスラの方がはやかった、というようなことになったらこの主張は崩れてしまうので、危険性については、無意味かどうかとは分離して主張すべきだと思います。「一塁へのヘッドスライディングは(早かろうが遅かろうが)危険だ」というふうに。実際にトレイ・ヒルマンはそういう言い方をして、日ハムでは一塁へのヘッドスライディングを禁じていたそうです。 危険なのかどうか、怪我しなかった実例の方が圧倒的に多いわけですからむずかしいところですが、少年野球とかではけっこう怪我してるんじゃないでしょうか(想像)。プロと違って報道されないだけで。 えびけんぱぱの息子さん(骨折の実例) http://ebiken.at.webry.info/200702/article_3.html 「(ピート・ローズのヘッスラをマネた子供たちが)片っ端から鎖骨を折り、レッズにクレームが嵐のように来た」 http://dousaku.jugem.jp/?eid=153 有名な「国民的行事」での立浪の脱臼 http://www.youtube.com/watch?v=qmOqQC83jsY 荒木雅博「全身痛い」 http://dragox.jpn.org/about/dive.html#kega 菊池雄星は監督に禁止されてたそうですね。 http://minkara.carview.co.jp/userid/345448/blog/14238515/ ヘッスラも危険かも知れませんが、個人的には「エースに過酷な連投を強いる」「さらにそれを美談化する」ことの方がより深刻な危険であり、WBCみたいな投球数制限をすべきじゃないかと思います。でも若きヒーローが過酷な試練に挑む「走れメロス」みたいのが大好きな人の方が圧倒的に多いので、ヘッスラも連投も禁止されないのでしょう。高野連には圧力のかけようがないので、朝日新聞に抗議のメッセージを送る方が効果があるかも知れません。 桑田真澄「高野連にも言っているんです」 http://dragox.jpn.org/about/kuwata/
自分が監督やコーチならば、しっかり一塁を駆け抜ける練習を指導します。真面目に塁を狙うならそちらの方が絶対に速いからです。当然ながら、駆け抜ける際にけがの危険がない走塁を身につけさせます。 マスメディアは感動的なものが大好きなので、危険云々は考えてもなさそうです。そもそもマスコミに良心を求める方が間違っています。 実は草野球で一塁へのヘッドスライディングをやったことがあります(大差が開いた試合での最終バッターでした)。確かに盛り上がりますが、やはりネタ以外の何物でもないですね。 そういうわけで、本当は指導者1人1人に一塁ヘッドスライディングの意味を考え直してもらうのがベストだと思うのですが。
- masao44
- ベストアンサー率12% (82/674)
甲子園での経験はありませんが、高校硬式野球地方大会での審判経験があります。 練習試合等を含めると、歳のわりには経験豊富なほうだと思います。 審判やってるとあります。正直、アウト・セーフどっちか分からない時。 その時、あってはいけないんですが、ヘッドスライディングする選手を見ると手が開いてしまう事があります。。 個人的な感想としては、ヘッドスライディングに関して「ヘタクソ」が多いですね。 というより「やり慣れていない」 ベース間近からダイブする子が多いです。足からのスライディングしかり。 練習していない事は試合で上手く出来ません。 禁止より反復練習を呼びかけてもらいたいです。
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