まず、本当に感じていることを感じたままに言っているのだと思います。
ただ、「出っ歯」という悪いイメージと、「可愛い」といういいイメージのことばを同時に使っているので、ダブルミーイングとして言われた人には感じるのは当たり前です。
「皮肉?」
という感覚ですよね。
当然、「可愛い八重歯だね」といわれてもそうならないし、「可愛い歯だよね」もそうならないのはそのためです。
相手は、要はあなたにたいして次のような感想を持ったのだと思います。
(○○さんは出っ歯)
そして率直にそれをいおうとした。が、
それをそのまま伝えると「悪い」意味で伝えているように思われたくなくて、咄嗟に「可愛い」をつけて、「そういう意味でなく」という説明をしたわけです。ですから感想は(○○さんは出っ歯)ですが、つたえるときは「可愛い出っ歯だね」となったのだと思います。
ただ本意は、「出っ歯だね(悪気なく)」なのだとおもいます。
ただ、これは世の中一般にある「失言」の一種だと思います。
それがいくら悪気がないにせよよく考えれば(だから失言なのですが)相手が感情を害する可能性が高い発言だとわかるからです。
そういうときは、
「今のは、見本のような失言ですね」
とか、
「今のは、麻生太郎並みの失言ですね」
とか、
「今の失言は、訂正とお詫びが必要ですね」
とか
「今の失言は、今度、コーヒー一杯ね(ランチ一回ね)」
などの
「今の失言は、(○○のようだ)
「今の失言は、(ペナルティー)」
などの構文が有効ではないでしょうか。
同様に、皮肉を言われたり嫌味を言われたときも、
応用編として、
「今のが皮肉ならば、ノーベル賞クラスですね」(ならばが重要)
とか
「今のが嫌味ならば、紫式部なみの構成力ですね」
など
率直に打ち返すのがよいでしょう。
失言には、失言という事実の伝達と、必要に応じたちゃめっけのあるペナルティー。
嫌味や皮肉(悪意のある意図的なダブルミーイング)には、仮定としての指摘とその文言に関する客観的評価で応酬するといった
ユーモアはいかがでしょうか。
参考にしてください。
お礼
何も考えてないようなふわふわした感じの子です。 何回か言われてるので次言われたら言ってみます。 回答ありがとうございました。