自分は矯正を終えて、今は戻り止め装置(取り外し式)を付けています。
やはり費用は百万円くらいでした、。30才を過ぎてやる方もいるらしいのですが、やはり年齢は若い方が良いそうです。受け口(下の歯が前に出ている状態)を大人が治すには、顎の骨の手術をしなければいけないのですが、出っ歯に関しては矯正でだいたい大丈夫という事です。
出っ歯で歯を抜く必要がある場合は、まず八重歯の一つ奥の歯を両サイド抜きまます。次に奥歯の間に輪ゴムみたいな物を入れて、隙間を空けます。次に一番奥の歯に金属の輪(指輪の薄い感じ)を着けて金具を装着します。あとはそれぞれの歯に土台を付けて、針金を通します。一番痛いのはここら辺までですね。柔らかい物しか食べられなくなります。そして、月に一回のペースで針金を締めていって隙間を無くします。平均で2年くらいと聞きましたが、自分は3年かかりました。歯並びが治ったらすべての土台を外して、取り外し式の戻り止め装置を着けます。自分は仕事柄人と話す事が多いのですが、舌がまわらなくて大変でした。でも無理矢理付けていると慣れてしゃべれる様になりました。これを付ける期間は、24時間付けるのは半年くらい、夜だけ付けるのは矯正してた期間と同じくらいだそうです。
自分の経験談しか話せないのですが、大体そんな感じです。他のやり方は聞いた事がありません。ただ、昔はモロに金属色だったものが、今は白色で出来るため目立たなくはできます。後はすべて歯の裏側に金具を付けて、全く見えなくする方法もあるのですが、通常より値段が高く、期間も長くかかるという事でした。