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体を温めるという食材の根拠
昔から漢方理論で、体を温める食材と冷やす食材のことが解かれています。近年でも、進んだ医学者・真面目な健康法を説く人にも強調されるようになりました。私は、それは正しいことと信じております。 そこで質問ですが、食べた栄養(特に炭水化物など)は細胞内のミトコンドリアで燃焼させることで熱(エネルギー)が出ることが科学的に説かれています。冷やす食材でも熱が出れば全て温めることになります。一体、冷やす食材というのは、食べて消化吸収して分解する過程で、どの過程でどういう原理で「冷やす結果が生じるのでしょうか?」。漢方理論は正しくても、科学的にわからないことがいっぱいあるでしょうけど、もしおおよそでもわかる方がいらっしゃったらお教えください。
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- albert8
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体を冷やす食材は概して水分や油分を多く含む軟らかいものです。ご存知のように水分は摂り過ぎる(その量はその人の体調によってまちまち)と交感神経が緊張し、血管は収縮して血流は悪くなります。血流が悪くなると細胞に十分な酸素を供給することが出来ませんのでミトコンドリアの働きが抑制、効率の良いエネルギーが作れなくなります。 余計なことですが、、、 食材にかかわらず過食も冷えに繋がります。消化管に必要以上に血液を集めますますので、主要な熱源としての筋肉など他が血流不足なるからです。
http://www.aruarukenko.com/hie/post_37.html このサイトは参考になるかしら。 陰陽という考え方もあるので、 http://bebalanced.main.jp/theme/02_YingYang/yingyang.html このサイトもお読みください。 私の友人も「陰陽」に基づいて基本、肉食はしません。 私は、何でもそのとき食べたい物をなるべく、添加物の無い、加工品でない物を摂り、季節の物を多く摂るようにしていますが、体調はすこぶる良いです。 まんべんなく、少量ずつを心がけると中和されよいのじゃないかなと思います。
お礼
せっかくご回答を投稿いただいたのですが、陰陽とか食材のリストはすでに持っており、私も信じておりますので、その事は質問の内容と違います。私の質問の急所は、「食べて消化吸収すると、エネルギー(熱)に変化して温めることは解っても、どこでどういう原理で冷やす作用が発生するのでしょうか?という、実に科学的質問なんです。もう一度質問をお読みください。 従って、回答になっていませんので、役に立ちませんでした。 残念です。
お礼
ありがとうございました。 大分理解が出来たようです。おっしゃることが正しいように感じます。この線で自分なりにもっと勉強いたしたいと思います。 現時点で自分なりに完全に納得できない部分があるのは、ネットや多くの本(医学者の著書も含め)で見ても、「水分・脂分の多い食品は冷やす」という表現が全然無かったからなのです。「高齢者は飲みたくなくても水分を努力して摂れ」や、「生姜湯を寝る前にとるとよい」など、水分の冷やす理論は全然無かったのです。温と冷の食材区別表を参考にしても、そのよう油・水分が多いか否かの区別はありませんのです。 とても難しい陰陽論です。