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友達関係の深さについて
ずっともやもやしているので、こちらで相談させていただきます。 私には親友と呼べる人が何人かいます。お互い本音で内面的な話ができます。意見がかみ合わなくても信頼は変わらないし、お互いが変に見える選択をしても、ずっと付き合っていきたい、と思えるような友達です。もう20年以上のつきあいの人もいて、しょっちゅう会わなくてもつながっていると思えます。 それとは別に、結果的に浅い関係だけの友達もいます。たいていは学校や職場が変わったり時間がたつと自然消滅しています。 浅いつきあいと深いつきあいのグレーゾーンにいる人もいます。 そのうちの一人、A子はとてもモテて人の目をひき、いつも積極的、ものごとの暗い面を見るのはキライで、人気者です。日本制覇も間近と思えるほど、どこへ行ってもA子の名前が出てきます(業界内で)。私に無い魅力を感じています。しかしA子が言うには、「私って「友達多そう」って言われるけど、本当はそうでもない」、「私の周りの人は「自分はA子の親友」って言いたがる」のだそうです。だから、A子は自分の周りの友人関係は浅いと感じ、それをもの足りなく思っているのかと思っていました。 A子はクラスメートのB子とも仲良くしていますが、私はB子と個人的に話をしたことがほとんどありません。しかし4年ほど前に緊急にお金が必要だったとき、A子に事情を話すときに、B子もいたので、そのまま「お金借りられないかな」と言ったところ、A子でなくB子が「貸すよ」と言ってくれたことがありました。しかし結局借りずに済み、またB子とはあまり接点が無いまま今に至り、B子の趣味、恋人、好きな食べ物、などなど殆ど知らない、というのが本音です。 最近、学校のグループで出かける際、B子は行ったけれど、その場にいた私に声がかからなかったことがありました。私が思うに、私のことを嫌う先輩が仕切っていたため、B子も自分から動くのは遠慮したのではないかと思いました。 先日、A子から「何で行かなかったの?」と聞かれたので、そのように返事し、B子も遠慮して声をかけなかったんだろう、と言いました。するとA子は「B子はあなたにお金貸してくれるって言ったんだよ、友達をそんな風に言うなんてひどい、そんな人だと思わなかった、もうあなたとは個人的には付き合わない」と激怒されました。A子は、「お金を貸す」とB子が4年前に言ったのは友情の証だと思っています。 A子はほかのクラスメートについても、プレゼントをあげたのにお返しがないとか、進学を世話してやった(指導教官になる人との面会を打診した)のに恩をあだで返された、感謝を知らない、などとよく言っています。 いっぽう私はお礼を言われるのは嬉しいけれど、喜ぶ顔がみたいからプレゼントする、といったかんじです。個人的な付き合いの場合、自分はお返しをするにしても、人からのお返しは「あるべき」とは思っていません。仕事のつきあいであれば、しきたりや礼儀が関係してきますが。 つまり私は濃いつながりでないと「友達」とは思わず、A子のいう「友達」はとても薄いつながりのように見えます。 それでも私はA子にたくさん魅力があると思うので、もう付き合わないと言われたのはショックでした。 私に感謝の気持ちが足りず、「友達」と言えるまでのハードルがやたらと高い、というか多くを求めすぎなのでしょうか。A子が言ったことに表されているように、薄いつながりを軽視しすぎなのでしょうか。言い換えれば、世の中、あまり相手を知らなくても「友達」と呼ぶのが普通なのでしょうか。私は「知り合い」という呼び方をして分けていますが。 「友達」の定義なんて人それぞれだとはわかっていますが、私が常軌を逸脱して「濃すぎる」つまり人の持つ「友達」の境界に深く入り込もうとし過ぎなのではないかと気になり、質問しました。 この例の「友達」との関係を、ご自分ならどう思うか、ご意見をいただければと思います。 よろしくお願いします。
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- blazin
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深い浅いはそれぞれが感じる感覚でね。 友達である事には変わりは無いんだよ。 ただ、現実にお互いの付き合い方や受け止め方には友達によって違いはある。そして、より深い付き合いが出来る親友と呼べる存在はそんなに多くない。それは特別と言っても良いかもしれない。普通の友達関係が大半なんだよ。 そしてそれぞれの友達とはそれぞれの付き合い方がある。 比較対照するものではないんだよね。それぞれ個性が違う訳だから。 友達だから~という一般論よりも、その相手との信頼関係、積み重ねの深さ、お互いの受け止めあいの深さが友達の定義を変えるんだよ。 たまたまその諍いはお互いに思う深さの違いがあったというだけでさ。 確かに貴方自身が言うように、貴方は友達という部分を少し拘って受け止めてる。ある程度の距離に居る相手しか友達として受け止めないスタンス。それはそれで貴方の関わり方だけどさ、そうなるとどうしても付き合いは限定的になるし、友達のラインから外れた相手に対する淡白さや素っ気無さはやはり相手からしたら少し?が出ることもあるかもしれない。どんな相手でも、基本的には受け止める方向で先ず感じていこうという姿勢は貴方のこれからの付き合いの幅を広げていくかもしれないよね。受け止めようとする貴方に対して、相手がどう反応するか、響き合うかはわからない。その深さやレベルによって友達の中でも親しさの度合いや付き合い方は変わってくる。それは普通に在る事だから。 お互いに響きあう存在はその後親友となり、特別な響きが無くても、お互いを受け止め合えていれば、それは友人と呼べる。 友人の括りの仲では上下は無いんだよ。ただ、現実として多くの時間、多くの物事を共有できる友達という存在は自然と選り分けて受け止めていくようになる。別に貴方が極端に悪いとも思わないけどさ、ただ貴方の括りだけでは成立しないんだよね。相手も同じ様に貴方を感じてるかどうか。それは判らないんだから。もう少し友達とは?とか考え過ぎずに柔軟に受け止めていっても良いと思うよ☆