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保険治療

最近虫歯の治療で歯医者に行ったのですが、治療の順序が 歯のチェック→歯石とりなどのクリーニング→虫歯治療だった為、 虫歯治療を先にしてくださいといってとりあえず治療をしてもらったのはいいのですが、次回歯のチェックをしたければ保険治療でしたいのなら3か月後しかできません。 こんなこと言われた歯医者は初めてだったのですが、これって一体?って感じです。 今までの歯医者なら虫歯治療と歯石とりをセットでしてもらえたり、ついでに歯のチェックをしてもらえたりと融通がきいたのですが、保険治療にこんな3か月もあけないといけないきまりとかあったりするのでしょうか?

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  • michael-m
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回答No.1

予算削減の大号令と共に年々厚労省の締め付けが厳しくなり、保険で十分な治療がしにくくなっています。それに締め付けの判断は各自治体ごとに丸投げされており、そこで判断するのが「技官」と呼ばれる代官のような人独りなのです。 この技官は定期的に赴任地が変わるため、厳しい代官が赴任してくれば締め付けも厳しくなり、そうでなければ緩くなります。 また、彼らの多くは医師出身で歯科医療は頭でしか理解していません。ですから理不尽であろうとなかろうと彼らの威光に合わされるだけです。 事実、横浜の異常な締め付けは国会の委員会でも取り上げられ、大臣の是正発言が出るほどの事件でしたが、一向に改善の見込みはありません。 そればかりか、某技官の異常な締め付けにより、自殺者まで出る始末です。それでも国は改める気はありません。 というか、マスコミのほとんど取り上げません。 虫歯より歯石取りを優先するのもこの一環です。 「歯石のある状態でマトモな虫歯治療は出来ないだろう。 歯周病治療(含む歯石取り)と治療は同時にはできないはずだ。」 こういった、訳の判らない一大学教授の一言でこの方針が決まってしまいました。病気の重症か軽症かの差も無視でです だから、マトモに受け取れば、まず歯石取りなど歯周病治療を行ない、後に虫歯治療を行なうのが本筋になっているのです。 これは私の勝手な解釈ですが 「保険を指針通りに真面目にやれば治療期間が長くなり、患者さんは途中で辞めてしまうか、自費で治療するだろう>そうすれば保険の予算は削減できる」これが国の本音でしょう。 3ヶ月と言うのは一つのサイクルの基準になっている期間です。 例えば、初診料を取るには間に2ヶ月が必要=3ヵ月後 定期健診の期間は三ヶ月後(但し越えてはならない) 詰め物の再治療が認められるのは概ね半年後(3ヶ月X2) 義歯の作り直しは半年以降 …などなど。 昔は部分的な歯石除去も認めていましたが、今では出来なくなりましたし、厳しいところでは年に一回しか保険でできなくなりました。 昔は歯石除去も一回で済ませられましたが、今では最低でも4回ほどかかります。 過小評価の多い歯科医療で、できるだけ多くの保険収入を得たいと思えば、保険のシステムに忠実にせざるをえず、患者さんには不可思議な説明が多く出てきます。 「ウチは自費収入でやっていける」「ウチは借金もないし従業員も居ないので、あまりがむしゃらに保険で取る必要もない」と言う歯医者は適当なところで保険請求を諦めてしまったり、自費でやったりするので、案外患者さんの喜びそうな治療内容になることも多いです。 とはいうものの、保険点数を決めたり締め付けをする場合には形式的にでも「会議」を開き、そこには「患者代表」と言う人も居ますので、「知らなかった」では通りません… もっとも知らないと言う事は、代表者が告知義務を果たしていないと言う事でもあるのですが… もっとも、医療改革に関してココまで踏み込んで主張している人は…居ないみたいですねぇ

sakukas
質問者

お礼

なんだか難しい話ですね。保険証を持っている以上てっきりどの歯医者も保険を使って治療をしているかと思っていました。 たどっていくといろいろ深いんですね。参考になりました。 ありがとうございました。

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