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なぜ選挙は強制でない?日本に満足してるなら行かなくていい?
(1)政治に詳しくないのですが、なぜ衆議院にはタレント議員が少ないのですか? 副業がやりずらいのですか? 任期の違いとかは関係ないように思いますが・・・ 衆議院選挙に有名タレントが立候補すれば、若者の浮動票が動くと予想されます。 29歳、一回も選挙に行ってない(誰に入れていいか分からないのと好きな政党がない)けど、人生で初めて選挙に行ってみようと思っています。 幸福実現党や共産党や社民党もちゃんと視野に入れます。 (2)なぜ、選挙は「権利」のままなんですか? 権利は放棄できると考えてしまいます。 ちゃんと政治と日本の未来を考えてる人が行くべきです。 だから自分は消費税5%でも払っていますし、ちゃんと考えて投票した人達に従っています。 なぜ強制選挙にしないのですか? そうしたら毎回行きます・・・
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>衆議院選挙に有名タレントが立候補すれば、若者の浮動票が動くと予想されます なぜ強制選挙にしないのですか? これは簡単です。 与党は若者に選挙に来て欲しくないのです。 1960年代から70年代に激しい学生運動があったのを知っていますか? 政府に対し大学生が、火炎瓶を投げたり、スクラムを組んでデモをしたり、激しく反対したのです。当時は学生の政治に対する関心は高く、今とは比較になりません。 もし、今、特定の政党を支持しない20代の投票数が増加すると、自民党、公明党のように組織で戦う政党は不利になります。 投票率が50%程度だと組織票に強い政党が勝つのが選挙です。 それが70%だと、20%も浮動票が増加するので負けてしまうのです。 従って、今の若者のように政治に無関心な人が大量にいる社会は与党にとって理想なのです。政策に反対などせず、無関心でいて欲しいのです。 これが実態です。 なお、一番下のサイトに評論家の勝間さんのコメントがあります。 今は「高齢者向けの社会保障などの費用は対GDPの約8%であり、これは欧米諸国と同じくらいか、それを上回る」数字なのです。 つまり、政策に口を出し、投票に熱心な老人層に政府は手厚い政策を進め、政治に無関心の若者には薄い政策を行っています。 若者は無関心なので、誰も文句を言わないので、好きなように配分してしまいます。 http://www.google.co.jp/search?source=ig&hl=ja&rlz=1G1GGLQ_JAJP303&q=%E5%AD%A6%E7%94%9F%E9%81%8B%E5%8B%95%E5%8B%95%E7%94%BB&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&meta=lr%3D&aq=f&oq= 学生運動の動画 http://3103.at.webry.info/200903/article_1.html
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(1) 現在の参議院議員選挙では「非拘束名簿式」という方式を採用しています。「政党への投票」と「政党に所属する立候補者への投票」を合わせた票数を「政党の得票数」とし、得票率に応じた数の所属立候補者が得票数順に当選するという方式です。 つまり全国的に知名度の高いタレント議員を擁立すれば、政党の議席数を伸ばすことが出来るという制度になっているのです。衆議院と参議院の選挙制度の違いによるものです。衆議院議員選挙では地元政治家の知名度も高いですから、タレント議員でも勝負しづらいです。 (2) 組織票を持つ与党は浮動票が増えると困る立場にありますから、強制選挙を導入しようとは考えないでしょう。