ヒートアイランドと環八雲や都心のゲリラ豪雨について
自動車やエアコンなどの排熱のせいで上昇気流が起こって積乱雲ができ、ゲリラ豪雨の原因になっているとあちこちで書かれています。この話は物理的にリアリティがあるのでしょうか?
・積乱雲って数千mの高さがあります。そんなに発達する前に上空の強い風でどこかに流されてしまい、環八はおろか東京上空に残るなんておかしくないですか?
・東京の超高層ビル群に風がぶつかって上昇することで雲になると言いますが、都庁だってせいぜい240mくらいです。地表の空気がその程度上昇したくらいで飽和して雲ができて雨が降るほど気温が下がるとも思えません。
・地表の空気が300m上昇するくらいで雨が降るというのなら、雨を降らせるなんて簡単な気もします。150mくらいの鉄塔作って、そこから凧揚げのように長い管を気球か何かで浮かして送風するとか、近くの山を利用して300m以上に空気を送ればいいわけで、特に今の蒸し暑い季節の空気を上空に送れば雨なんて簡単に降りそうです。香川県のようにため池が多い地域なんて重宝するのではないかと思います。そうでなくてもダムのある地方でそれをすれば夏場の渇水なんて怖くありません。
なんとなく雨というのは2000mかそれ以上の上空にできた雲から降るイメージがあるので超高層ビル群より少し上に上昇した空気で環八雲からゲリラ豪雨という話にリアリティを感じません。この辺りご解説頂ければありがたいです。
お礼
なるほど、上空で受けた風は無関係、 そして人間が歩くと地表付近で風が起き、 雨の方向が変わる…了解です。ありがとうございます。