ＨＶの５．１ｃｈをＤＶＤに移せる？

質問

ＮＨＫのＨＶでマライア　キャリーやセリーヌ　ディオンのショーを
放映するのでたびたび見ています。
ＨＤＤで録画してＤＶＤに移すと５．１ｃｈの音声も移動しますか。
ディスクの容量は一枚あたり２時間で十分ですからブルーレイである
必要はありません。　ただ、画質はどれほどの差がありますか。

回答No.2

VOGUESP007

市販のDVDソフトに5.1Ch音声仕様はありますが、Blu-ray以外の家庭用
DVD録画機規格で5.1Ch音声記録が可能なのはAVCRECとHD Recのみ
です。両方式共アナログ放送以外の地デジ・BS/CSデジタル放送をハイ
ビジョン画質にてDVDに録画・再生。

Panasonic主導でスタートしたAVCRECはメーカーの枠を超えて徐々に
拡がり、音響メーカーのパイオニア、マランツ、デノン等が順次AVCREC
対応のBlu-rayプレイヤーを発売。　準大手でAVCRECに対応していない
メーカーはSONYとSHARPのみとなりました。　SHARPのレコーダーは問
題外としても、せめてSONYは意固地にならず再生のみにでも対応して
ほしいところ。　AVCRECに対応できなければPS3のメディアプレイヤー
としての価値は今後薄くなるばかり。

対するHD Recは撤退したHD DVDのサブセットであり、東芝以外に採用
するメーカーもありません。 　 長時間モードでは映像が破綻することを
メーカーもユーザーも認めています。　その上、以前は必要以上に否定
していたBlu-ray陣営に鞍替えを表明した東芝。　 HD Recに未来はない
でしょう。

AVCRECはあくまでBlu-ray規格でのDVDメディアへの録画方式であり、
DVDプレイヤーでは再生できないものの、画質はDRモードを除きBlu-
rayと変わりません。 異なるのは録画可能時間のみです。 これまでの
一般SD画質とは雲泥の差。　音声も無劣化のままDVDに記録します。

CGの動きの激しい映像でなければ映画はHEモードで十分楽しめます。
4.7GBのDVDに約1時間46分、2層のDVD-R DLに約3時間20分の録画
が可能。

但しスポーツ番組や音楽番組、特に小径の球技やアーティストの背後
で多色LEDが点滅するような場合はHEでは映像が荒れますので、HX
以上での録画がお薦めです。 　4.7GBのDVDに約1時間10分、2層DVD
-R DLに2時間10分の録画が可能です。　さらに長時間の番組であれば、
HDD上で録画・分割して複数枚のDVDに振り分ければよいでしょう。

敢えて三菱機を選ぶ必要もありませんが、DVD-RWへのAVCRECという
互換性の上で一番無意味な録画をしない限り、DVD-RやDVD-RAMへの
AVCREC記録はPanasonicの2007年秋以降の全てのDIGA、及び他社の
AVCREC対応レコーダー、各社最新Blu-rayプレイヤーで高画質再生を
楽しむことができます。　Blu-rayドライブを擁するハイスペックPCでも、
PowerDVD 9 Ultraの導入でAVCRECの高画質高音質を享受。　その上、
アナログのDVD-R規格とは異なり、AVCRECでは二カ国語放送もそのま
ま録画・選択再生が可能です（DVD-RAMはいずれでも可）。

ラスベガスからLAに戻ったセリーヌ・ディオンのLIVEや、サザンのラスト
ライブを AVCREC HXモードでDVDに録画しプラズマテレビで観ておりま
すが、画も音も大満足です。　AVCREC以前に録画したSD画質のDVDが
かなりあるものの、ブラウン管テレビでなければLP・EPは問題外、SPで
も耐えられず、XPでも観られたものではありません。

参考URL：

http://ja.wikipedia.org/wiki/AVCREC

お礼

詳細なお答えありがとうございました。　私の頭脳程度では分かり
辛いところがありますが大体は理解しています。
やはり求める機器はそれなりにハイスペックな性能が求められる
ものですね。　遅くなりまして恐縮です。

回答No.1

firebird-x

>ディスクの容量は一枚あたり２時間で十分ですからブルーレイである
必要はありません

ＨＶ（Ｈｉｇｈ Ｖｉｓｏｎ）の２時間そのままではＤＶＤ－Ｒは勿論、２層ディスクのＤＶＤ－Ｒ ＤＬ（８ＧＢディスク）でも到底容量が足りません。
ＢｌｕｅＲａｙの２５ＧＢディスクで１３０分録画です。
ＤＶＤに落とす場合、ＳＤモードにしますがＤＶＤにＳＤ画像モードで転送したらアニメはともかく番組の録画は汚い画面でげんなりしますよ。

お礼

お答えをいただき有難うございました。　２５ＧＢのディスクで１３０分の録画なら到底足りないですね。　まあこのようなことでいつまでも
追っかけていては止まるところもありません。　諦めましょう。
ブルーレイの次に出ると言われているディスクでも待ちましょう。
遅くなりまして恐縮です。